長野・小布施旅行の最終日、善光寺参拝に行った折、信州伊那栗を使ったモンブランをいただいてきました。「信州里の菓工房」の「できたてモンブラン」です。
「信州伊那栗」など信州の旬の素材を使った和菓子や洋菓子が評判のお店、伊勢丹三越のWebショップでも取り扱いがあります。数あるスイーツの中でも、特にオーダーを受けてから作るモンブランが美味しいとの評判ですが、できたてを楽しめるよう直営のカフェでしか提供しておらず、いただく機会がありませんでした。
今回の小布施旅行の計画中、現地情報を調べている中、善光寺の参道にカフェが出店しているとわかり行ってみることにしました。
善光寺に向かう参道、仲見世商店通りにあります。美味しそうなモンブランの看板が目印。目に留まると吸い込まれる人も多いと思います(笑)
店頭にはソフトクリームやドリンクなどのテイクアウトができるコーナーがあります。
栗のソフトクリーム、栗シェイク、モンブランパルフェなど食べてみたいと思うメニューばかり。
このほか、店内では、信州伊那栗を使った和菓子、洋菓子が販売されているほか、カフェがあり、店内でスイーツが楽しめます。
本日の目的は、こちら↑ できたてモンブランを楽しむこと。
「できたてモンブラン」のこの写真を見たら、一度は食べてみたいと思いますよね。
伺ったのは、平日の午前中、参道の人通りも少なく、カフェも待ち行列なしですぐに入店できました。最初にメニューを決めてお支払い、その後席に着くセルフサービススタイルのカフェです。
外の光が入る明るいカフェスペース、おひとり様向けのカウンターのほか
テーブル席もありますが、あまり広くありませんので、休日は混み合うものと思います。
4人掛けのテーブルに座って、モンブランが出来上がるのを待っていると、10分ほどで番号が呼ばれ、出来上がったモンブランをカウンターに取りに行き、カフェタイムです。
■ できたてモンブラン (ドリンク付きセットで1,500円)
写真通りのモンブランです。
セットのドリンクは、ホット・アイスのコーヒー、紅茶のほかミルク、ジュースなど幅広いメニューから選べます。
写真では、横長のモンブランでしたが、丸い半円状のモンブラン、トップには渋皮煮が乗っています。
モンブランペーストは思ったよりも白いっぽい色合い、ほっくりした栗の味わいを残したもの、甘さが控えめで栗をしっかり味わえます。
メレンゲの上に甘みのない生クリーム、そしてモンブランペーストがたっぷり絞られています。
信州里の菓工房の広報誌「里の菓つうしん」に紹介されていた写真通りのもの、モンブランペーストがふんわり盛り付けられていますので、大きく見えますが、最後まで美味しくいただける適量サイズです。
メレンゲがサクサク、生クリームは軽い味わい、メレンゲが甘いので、生クリームが甘みなし、モンブランペーストが甘み控えめで、全体として美味しくまとまっていました。
バランスのよいモンブラン、いただいてみて、人気があるのがよくわかりました。
紅茶のポットを見ると、オリジナルデザインのもの、お皿もお店のネーム入りでしたので、こだわられているのだと思います。
その他、ミルクティのミルクはコーヒーフレッシュではなく、温めたミルクがいただけるなど、美味しく楽しめるよう配慮があり、モンブランが美味しく楽しめるようになっていました。
最近増えているモンブランペーストを目の前で絞るビジュアル系モンブランと見た目が似ていますが、こちらのモンブランは、一線を画するこだわりが感じられるお味。モンブランペーストに合わせてメレンゲ、生クリームも計算しつくされています。
東京でこのモンブランを楽しむことはできず、いただくのにはハードルがありますが、栗好き、モンブラン好きの方にはお薦めできるもの、長野に行かれる折にはぜひと思います。
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