フィッシャーマンズワーフでのフリートウィーク航空ショー鑑賞の途中のランチで「Boudin Bakery & Cafe」(ボーディンベーカリーカフェ)に行ってきました。
ボーデインは、サンフランシスコで最も有名なサワドゥブレッドを販売するパン屋さん、市内に複数店舗があります。
利用したのは、フィッシャーマンズワーフのピア42付近にある旗艦店です。
ボーディンベーカリーで有名な「サワドゥブレッド」は、日本であまり馴染みがないパン。ハード系で表面は香ばしくカリッと、中はもっちりと柔らかい食感、ほのかな酸味が特徴です。クラムチャウダーとの相性が良いパンでもあります。
こちらの店舗は、パンの販売をしているほか、カフェやビストロを併設しています。
1階のカフェでは、パンの購入のほか、カフェメニューの注文ができます。
1階店舗には美味しそうなパンや焼き菓子が並んでいます。
クロワッサンやチョコレートクロワッサンは4ドル弱、サンフランシスコ滞在中に宿泊したホテル「PARC55」の朝食のクロワッサンよりもずっと良心的。(ですが、600円!)
詳細は別記事で紹介しています↓
亀の形をしたパンや朝食用のロールパンなど、
チョコレート入りのサワドゥブレッドやバゲットもあります。
パンの種類が多く、どれを買おうか迷ってしまいます。
カフェメニューには、ワッフル、スープ、サラダ、サンドイッチなどがあり、ここで購入したものを店内、屋外のイートインスペースでいただくことができます。
お昼に何をいただこうかと迷い・・・サンドイッチとスープのセットのほか、パン、飲み物を購入して、夫婦でシェアしました。
■ BEST OF BOUDIN(13.99ドル)
ベストオブボーディンは、まさにボーディンを代表するメニューを組み合わせたセット。ハーフサンドイッチ&スープ、サンドイッチ&サラダ、スープ&サンドイッチのセットがあり、いずれも13.99ドルです。
選んだのはクラムチャウダー。とろみのある濃厚なスープに、貝とじゃがいもがたっぷり入ったボリュームがあるもの。塩味は濃い目です。
サンドイッチはハーフサイズ、サワドゥブレッドにチキンとトマトなどの野菜が入ったもの、想像よりも小さめサイズでした。
サワドゥブレッドは表面がカチカチ、クラムがもっちりした独特の食感、少々食べにくいのですが、酸味とサンドイッチの具材の組み合わせが良く、美味しくいただきました。
もうひとつ購入したのは、チーズとハラペーニョが入ったサワドゥブレッド、適度な辛みがクセになるパン、先ほどのサンドイッチセットとこのパンを夫婦で分けてランチにしました。
店舗の裏、海側には、テーブルとパラソルが並び、カフェメニューをいただくお客さんで賑わっていました。暑くも寒くもなく外でランチをいただくのにちょうどよい季節、この席でランチをいただきながら、フリートウィークの航空ショーを満喫しました。
このほか、夫婦ともに紅茶をいただき、仕上がりで30ドルほど。2人分のカフェメニューで4,500円、サンフランシスコのランチ事情としては、平均的な価格、ずいぶんインフレが進んでいるように感じました。
ベーカリーには、職人さんが工夫を凝らしながら焼いている動物が海の生物をかたどったパンがいろいろ。食べてしまうのがもったいないと思うパンもたくさんありました。
カフェで食事をしながらの航空ショーの鑑賞はちょっぴり贅沢。気持ちよく鑑賞できました。
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