河口湖周辺でとうもろこしを購入するならここ!朝収穫したとうもろこしは新鮮で甘み抜群~御坂みちの「無人販売所」と道の駅なるさわの「農産物直売所」

山梨県

とうもろこしの旬は7-8月の暑い時期、河口湖周辺の市区町村ではとうもろこしの生産が盛ん、地元では、新鮮で美味しいとうもろこしが販売されています。

この地域では、「恵味ゴールド」「ゴールドラッシュ」を中心に、「夢のコーン」「サニーショコラ」「ピュアホワイト」などが生産されており、道の駅にある農産物直売所や無人販売所などで、当日朝収穫された「朝どり」のとうもろこしが手に入ります。

河口湖に滞在する度、とうもろこしを購入していますが、お気に入りのとうもろこしが手に入る場所を紹介します。

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道の駅のなるさわ 農産物直売所

河口湖や鳴沢村周辺にはJAが運営している農産物直売所や道の駅に併設された農産物直売所などが複数ありますが、中でも農産物の品ぞろえが豊富で利用しやすいのは、道の駅なるさわにある農産物直売所。

我が家では河口湖に滞在するときには、ほぼ毎回こちらに出かけ、とうもろこしのほか、滞在中にいただく野菜や東京へ持ち帰る食材を購入しています。

とうもろこしのシーズンには、店頭に様々な種類のとうもろこしが並び、朝から多くのお客さんでにぎわっています。

取扱量が多いのは「恵味ゴールド」、朝どりのものが5本800円で販売されています。

珍しい品種もあり、こちらは、「白い恵味」。名前の通り実が白いとうもろこしで、とても甘く生食もできるもの。

2023年8月3連休に行ったときにはじめて見た品種「大和ルージュ」、赤い粒のとうもろこし。どんなお味なのか一度食べてみたいと思いました。

8月3連休は観光客が多く、駐車場の空きを探すのが大変なほどの混雑、直売所の前には、かき氷などのフードトラックが出店しているなど、とても賑わっていました。

道の駅なるさわの詳細は以前のブログ記事で紹介しています。

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無人販売所 御坂みち谷抜トンネル先

もうひとつのお薦めは、農家の方が運営する「無人販売所」。

河口湖周辺では、春~秋にかけて、地元の農家さんが自家栽培した農作物を販売する「無人販売所」があちらこちらに出るようになります。地元の皆さんは顔なじみの農家の美味しい野菜を買っているようで、おいしい野菜の販売所は、早い時間に売り切れになります。

7-8月になると、とうもろこしと夏野菜(トマト、キュウリ、なすなど(を販売するところも増えてきます。

最近よく利用しているのは、河口湖から笛吹に向かう「御坂みち」沿いにある「無人販売所」。こちらでは当日の朝収穫した新鮮な「恵味ゴールド」をお手頃価格で購入できます。

「御坂みち」沿いに簡易な建物があり、こちらで野菜やとうもろこしが販売されています。

場所の説明が難しいのですが、河口湖方面から御坂みちを笛吹方面に向かい、旅の駅「Kawaguchiko Base」を過ぎて最初のトンネル「谷抜トンネル」を抜けてすぐの右側にあります。

御坂みちは交通量が多いので、河口湖方面から行くと右折で入ることになり、とても入りにくいのが難点。通り過ぎて次のトンネルを抜けた先でUターンして戻ってくると、入りやすいかもしれません。

谷抜トンネルを過ぎると「新鮮野菜」ののぼりが見えるはず。

最近はとうもろこしの絵が描かれた看板も出るようになり、さらにわかりやすくなりました。

お店に商品が並ぶのは、7-8時の間くらい。基本は無人販売所なので、農家の方にお目にかかることはないのですが、7時半くらいに出かけた際に軽トラックで商品を持ち込んでいる農家さんをお見掛けしたことがあります。

お会計はこの中に入れます。最近は盗難が増えているとのこと、とても残念です。

この時期販売されているもののメインは、とうもろこしの「恵味ゴールド」。

サイズにより、3本300円と3本500円の2種類あります。大きさによりお値段に違いがありますが、300円のものでもスーパーで購入するものに引けを取らないサイズ、十分な大きさのものです。

そのほか、小さいサイズや実が先までしっかりつかなかったとうもろこしが「訳ありアウトレット」として販売されています。この日は完売ですが、4-5本入って300円なので、とてもお得です。

別の日には、前日のものが200円で販売されていた形跡があるのを見つけたこともあります。

とうもろこしは、取れたてをいただくのが最高に美味しく、1日置くと味も変わってしまいますので、この価格。東京で購入するとうもろこしは、当日収穫したものであることはまずありませんので、前日であっても十分美味しく、あればおすすめです。

このほか、むきとうもろこし、トマト、きゅうり、なすなどが1袋100円~200円で販売されていることもあります。

夏野菜類もとても人気があり、あっという間に売り切れ。販売されている野菜は日々変わるので、確実に入手したいときには午前中の早い時間に行ってみるのがおすすめ、昼過ぎにはほぼ売り切れになっています。

8月3連休に行ったときには、桃狩りに出かける途中で立ち寄り、「訳ありアウトレット」のとうもろこしと、きゅうり、なすを買って帰りました。

アウトレットのものは5本300円、実の付き方にばらつきが多少あり、少々小ぶりでしたが、味はお墨付きのおいしさ、甘くて粒がはじけるくらいパンパンに張った立派なとうもろこしでした。

きゅうりは5本入り、なすは3本入りでいずれも100円。農産物直売所で購入するよりもずっとお安く手に入ります。

きゅうりはいぼが痛いくらいの新鮮さ、いただく前に板ずりが必要なほど。なすもヘタの部分にとげがあり、手にとげが刺さってしまうくらい新鮮なお品。最近、きゅうりのいぼやなすのとげを気にすることがなくなっていましたが、久しぶりに昔ながらの野菜に出会いうれしくなりました。

きゅうりは浅漬け、なすは焼きなすにしていただきましたが、どちらも味が濃く驚きました。

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より良い品を入手するには・・・

河口湖は観光地ですので、街道沿いには、観光客向けの農作物の販売所を多く見かけます。観光客向けの販売所と地元のお客さん向け販売所では、扱っているお品やお値段に違いがあり、観光客向けのお店はお土産になるような高級品、地元向けのお店は、自家消費の商品を多く扱っています。

お安くおいしいものを手に入れるには、断然、地元向けの直売所。なかなか見分けが難しいのですが、平日も営業している、開店時間に地元のお客さんが行列して待っている、などが見極めのポイント。良い品ほど早く売り切れになるので、商品が並ぶ開店時間に出かけるのがおすすめ、地元の方はフルーツ類は旬の時期に並んで購入されているのをよく見かけます。

紹介した販売所は、地元のお客さんが多いおすすめのところ。こればかりは、何度も出かけてみないとわからないもの・・・最近は、良い商品に出会う場所にしか行かなくなりました。


河口湖周辺にタイミングよく出かけられない時には、ふるさと納税で手に入れるのもおすすめ。地元の農産物を宣伝する場でもあるため、特に厳選されたとうもろこしがお礼の品にラインナップされています。

富士河口湖町など周辺の市区町村のお礼の品に、河口湖ブランドとうもろこし「恵味ゴールド」があるのを見つけました。美味しい農産物があるのは財産なのだと思います。

夏らしい味、7-8月はとうもろこしをぜひ!

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