サンフランシスコでフリートウィーク、フィシャーマンズワーフで航空ショーを観賞~おススメの鑑賞スポットを紹介します

旅先散歩

2023年10月のサンフランシスコ旅行の目的は、「フリートウィーク(Fleet Week)」に開催される航空ショーを観賞すること。サンフランシスコに滞在中2日間にわたり、航空ショーが開催されるフィッシャーマンズワーフに出かけ、目の前で繰り広げられる航空機や戦闘機の曲芸飛行を楽しんできました。

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フリートウィーク(Fleet Week)とは?

全米各地で開催される米海軍、海兵隊、沿岸警備隊のイベント、現役の軍艦が1週間停泊し、艦船内の見学、艦船のパレード、航空ショーなどが開催されます。

サンフランシスコでは毎年10月上旬に「フリートウィーク(Fleet Week)」が開催されています。詳細はイベント公式HPに紹介されています。

イベントの中で最も人気があるのは、週末(金、土、日)の3日間開催される航空ショー。市街地の頭上を戦闘機が飛行し、フィシャーマンズワーフ周辺で曲芸飛行が披露されます。ブルーエンジェルスが編隊飛行したり、ユナイテッド航空の旅客機がゴールデンゲートブリッジのすぐ上を飛行したりと、観客を楽しませる内容になっています。

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航空ショーの内容

もっとも有名な飛行は、ブルーエンジェルスの演目ですが、そのほか、パトリオットや湾岸警備隊の機体やユナイテッド航空の旅客機による飛行など、いろいろな機体でショーが繰り広げられます。

公式HPには、航空ショーのタイムスケジュールが掲載されていますので、それを参考にしながら、鑑賞できます。

金曜日の演目を紹介すると・・・

Friday, October 6, 2023
National Anthem(s) – Flag Jumps 12:43
US Navy Parachute Team 12:51
United Airlines 12:59
MH-65 Demo x 2 1:11
Break 1:21
Beale AFB – U-2 – Fly Bys 1:23
Memorial Squadron 1:33
HMLA-775 – AH-1/UH-1 – Demo 1:48
Ace Maker – T-33 2:00
Break 2:14
Major Michael Frazer – F-35B Demo 2:16
Randy Howell and Cory Lovell Dual Aerobatic Demo 2:36
United Airlines 2:46
Break 2:58
Blue Angels – Fat Albert 3:00
Blue Angels Team 1 – 6 3:15

13時前から15時過ぎまでの2時間半ほどの間に16の演目があり、ほぼこのタイムスケジュール通りに進行していました。

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航空ショーを鑑賞できる場所は?

航空ショーのメインの舞台は、サンフランシスコ湾の中、ゴールデンゲートブリッジとアルカトラズ島の間で行われます。

フィッシャーマンズワーフ周辺では多くの場所から鑑賞できるので、場所取りは基本的に不要、そして、航空ショーが開催される週末(金、土、日)の3日間、毎日ほぼ同じ演目で開催されるので、鑑賞できるチャンスは多く、ゆったりと楽しめます。

今回は10/6(金)、10/7(土)の2日間鑑賞に出かけ、別の場所から楽しみました。

Maritime Garden(マリタイムガーデン)

1日目は、マリタイムガーデンの芝生から鑑賞しました。

チョコレートで有名なギラデリスクエアの前にある公園、ケーブルカーの終点の脇にある公園という説明の方がわかりやすいかもしれません。

Powell線、 Hyde線のケーブルカーの終点、ここで 方向転換して、折り返していく場所です。

公園の先にはサンフランシスコ湾が広がる場所、アルカトラズ島も眺められます。

ケーブルカー乗り場の真上を航空ショーの機体が通っていきます。

マリタイム公園は芝生が広がる広場があり、海に向かって緩やかな傾斜が付いています。この芝生にレジャーシートを広げて座れば目の前で航空ショーが楽しめます。

芝生エリアは大変広く、ショーが始まってから出かけても場所が確保できるくらいの混み合い具合。日本の花火大会のような場所取りは基本的に不要です。

ブルーエンジェルスの飛行も目の前で見られ、迫力満点。

ゴールデンゲートブリッジの上まで、駆け抜けていきます。

サンフランシスコ湾の上をスモークで絵を描きながら飛行するのを見上げて鑑賞、

海側に大きな建物がなく、湾全体を見渡せる場所なのがおススメのポイントです。

普通の航空機がアルカトラズ島の上ギリギリを飛行していきます。

犬を連れている老夫婦もおられ、皆さんピクニック気分で鑑賞されていました。

Boudin cafe(ボーディンカフェ)

2日目は、ボーディンベーカリーのカフェの外のテーブルから鑑賞しました。

サワドーブレッドで有名なボーディンの店舗の中にカフェがあり、ランチやお茶がいただけます。

店舗が海沿いにあり、海側にアウトドアのテーブル席があります。

海に向かってパラソル付きのテーブルが多数あります。

店内で購入したサンドイッチやコーヒーをいただくスペースから、航空ショーが楽しめます。

航空ショーが開催されるのが13時前からとランチの時間にぴったり。2日目は、ランチ方々ショーを楽しむことにしました。

席でランチをいただいていると、頭上に轟音が響き、戦闘機が通り過ぎていきます。

ユナイテッド航空の旅客機のショーも目の前を通ります。

ブルーエンジェルスの連隊飛行も目の前を横切っていき・・・

通り過ぎていきます。サンドイッチとクラムチャウダーをいただきながら航空ショーの楽しめるのは非常に楽しいもの。

椅子とパラソルがあるので、鑑賞時に日焼けすることがなく、腰も痛くならないと体に優しい心地よい鑑賞スポットでした。

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まとめ

フィッシャーマンズワーフ周辺のあらゆる場所から航空ショーを観賞できるため、場所取りが必要ないのは有難い点。芝生の公園も海沿いの遊歩道も人がゆったりと通れるくらいの混雑度合い、どのスポットもゆったり鑑賞ができます。

マリタイム公園での鑑賞では、レジャーシートや折りたたみ椅子、日影を作るためのテントなどの持ち込みをすると快適な鑑賞が可能。わが家は日本からレジャーシートのみ持っていきましたが、2時間座っているとさすがに体に堪えましたので、クッションや椅子などがあったほうが快適に過ごせると思います。

そのほか、今回は飲み物しか持っていきませんでしたが、周囲ではランチを楽しむファミリーが多かったので、お弁当や飲み物、お菓子などを持って行き、ピクニックしながらの鑑賞がおススメ。食べ物や飲み物を現地のスーパーマーケットや周囲の飲食店でテイクアウトして行けばよかったと思いました。

ここまで間近で見られるショーは少ないので、来年以降も機会があればこの時期にサンフランシスコへ行きたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

滞在中、2日間、航空ショーや艦船内見学に出かけ、フリートウイークを満喫してきました。

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