2023年-2024年の年末年始に出かけたバンコク旅行の様子を紹介します。
例年通り、年末年始の航空券はユナイテッド航空のマイルを利用した特典旅行で予約したのですが、既にマイレージ活動をANA中心にしてから3年が経過し、ユナイテッド航空のマイル残高が少ない状況、往復ともにファーストクラスにするだけの残高がなく、往路はエコノミークラス、復路はファーストクラスになりました。
330日前の予約開始日にオペレーションして予約を試みるも、人気の高い時期ですので、席の確保は難航。数日努力した結果、往路は福岡発のタイ国際航空エコノミークラス、復路は東京行きのタイ国際航空ファーストクラスの席を予約して旅行が成立。夫婦で往路とも同じフライトに搭乗したかったのですが、それは叶わず、復路は別日の予約で我慢。それでも年末年始に特典航空券が利用できるだけでもありがたいこと、と考えて楽しんできました。
- 1日目往路は福岡経由エコノミークラスでバンコクへ
早朝のスターフライヤーのフライトで福岡へ、黒を基調にした内装、コーヒーもおしゃれ。福岡では「ラウンジ福岡」で搭乗までのひと時を過ごしました。
タイ国際航空でバンコクへ。地方空港からの国際線は初めての経験、機内食はレッドカレーで乗った瞬間からタイの気分に。
宿泊はコンラッドバンコク、アップグレード特典なし(泣)
- 2日目ホテルで朝食、郊外のショッピングセンターへ
翌朝はホテルレストランで朝ごはん、南国はフルーツ天国!タイローカルフードも充実
赤バスに乗って大型ショッピングセンター「メガパンナ―」へ。400店舗規模の大きなショッピングセンターは1日楽しめるスポット、ランチはフードコートでローカルフードを満喫。
コンラッドバンコクから最寄りのBTSプルンチット駅まではシャトルサービスが便利
大晦日のバンコクは賑やか、新年を迎える時もサンタクロース。ショッピングセンターの前にはツリーやサンタ。年越しは、ホテルの部屋からわずかに見える花火を見ながら、こじんまりと新年を迎えました。
- 3日目バンコクの新年、初詣へ
初詣はワットパクナムへ、神秘の空間は人気スポットとなり、多くの見物客が押し寄せていました。
タイスキを食べに「Shabushi」へ、回転しゃぶしゃぶ初体験
- 4日目妻は一足先に帰国、夫は翌日のフライトで帰国するため、もう一日滞在
帰国便はタイ国際航空のファーストクラス
奇しくも、翌日に同じフライトに搭乗した夫と選んだ機内食が全く同一もの。受けたサービスや機材が同じでしたので、フライトの様子は夫の搭乗時の様子を紹介した記事をご覧ください。
夫ひとりのバンコクの休日、航空機が展示されている博物館へ
最終日の晩は、翌日の早朝便搭乗に備え、コンラッドバンコクからエアポートリンクマッカサン駅近くのホテルに移動して宿泊
- 5日目夫もタイ国際航空ファーストクラスで帰国
バンコクスワナプーム国際空港のタイ国際航空のラウンジで出発前のひと時、ファーストクラスラウンジは貸し切り状態で静か
久しぶりのタイ国際航空の「シルクのようなスムースな」サービスを満喫
ユナイテッド航空のマイレージプラスでマイレージの世界に足を踏み入れてから早30年近く経ちました。うち、20年以上はプレミア1K資格を維持していましたが、コロナ禍をきっかけに活動の場をANAに変更、ユナイテッド航空のマイレージは残マイルの消化の日々。
蓄積されたマイルはすべて特典航空券に変えて利用、このバンコク旅行が海外路線でのマイレージ活用の最後になりました。マイルを使った特典旅行では幾度となくファーストクラスを利用しましたが、最も回数が多かったのはタイ国際航空、バンコク行きのほか、シドニーやパースなどオーストラリアの都市へのファーストクラス発券でも活用していました。
タイ国際航空のサービスは「Smooth as Silk」のコピーの通りの丁寧さ、最後のフライトの機内食にもよく表れていたと思います。今後もスターアライアンス系である限り利用することがあるかもしれませんが、マイレージを放出してしまった今となっては、タイ航空ファーストクラスの予約を入れる機会はないと思われ、これが最後の搭乗と思うと少し寂しくなりました。チャンスがあればまた利用したいと思っています。
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