バンコクの滞在はすでに20回近く、観光スポットの大半には行っている状況。バンコク訪問の都度、1-2カ所は初めてのところに行ってみようとプランニング。
今回は、空港近くのアウトレット「セントラルビレッジ」に行こうと公共交通機関のルートを調べて出かけたみたのですが、途中の乗り換えポイントで路線バスを待つも結局来ず・・・急遽行先を変更。ルートの途中にある「メガバンナ―」に行くことにしました。
(バンコク市内を運行するバスは、「via BUS」というアプリで運行状況の確認ができます。アウトレットへのルートも表示され、バスの運行状況も随時アプリで確認できていたのですが、乗り換えのバスが途中で一切位置が変わらなくなり、1時間近く待っても動かず・・・諦めたのでした)
MEGA bangna(メガバンナ―)とは
「メガバンナ―」は地元の方が多く利用するショッピングセンター、ショップやスーパーマーケット、レストランなど400店舗以上が入店、IKEYAやBig-Cもあります。
アクセス
コンラッドバンコクからはスクンビット通りを東に向けて進んだ場所、中心部から公共交通機関で1時間ほどの場所にあります。急遽行くことになったため、下調べなしの状況で路線バスを利用して出かけましたが、現地のインフォメーションで最寄りのBTSからシャトルバスサービスがあることがわかりましたので、両方の方法を紹介します。
アクセス方法1:路線バスを利用する方法
BTSでは直接いけない場所ですので、バスの利用がおススメ。乗り換えなしで出かけられます。
快適なのはエアコンバス、コンラッド最寄りのBTS「プルンチット」駅高架下のバス停から48番のバスで「メガバンナ―」に行けます。
バスはとてもきれいでエアコンもしっかり効いていて快適。さらに驚いたのは、席の近くに充電のアウトレットがあったこと。USBケーブルがあれば手元のスマホの充電もできると、とても便利です。
なお、バスの乗車時間は1時間10分ほど。途中のバス停の数が48と多いので致し方ありません。
我が家は、ホテルからの直行ではなく、「セントラルビレッジ」に行きそびれての行先変更だったので、途中のバス停から赤バス180番に乗って「メガバンナ―」へ。
ちなみに、48番のエアコンバスのバス停は、「メガバンナ―」から少し離れた場所にあり、歩く必要があります。赤バスは目の前のバス停なので降りてからの距離は短いので楽ですが・・・暑い時期は、エアコンバス一択です。
バス停は、「メガバンナ―」の向かい側、歩道橋を渡ってショッピングセンターへ。
巨大な看板がありますので、迷うことはありません(笑)
アクセス方法2:BTSとシャトルバスサービスを利用する方法 ←これがおススメ!
現地に着いた後、インフォメーションでもっと便利な行き方があったことを知りました。
シャトルバスは、最寄りのBTSウドムスック駅とメガバンナ―を巡るもの。8:00-23:30の間20-30分おきに運航されています。
具体的なスケジュールは、バスアプリ「viBUS」で見ることができますので、待っていて不安になることはありません。
普通の路線バスと同じタイプ、全体がメガバンナ―のラッピングされたバスですので、一目でわかるものと思います。BTSウドムスック駅の出口5を降りたところにバス停があるようですので、これを使うのがいちばん便利です。
とすると・・・最も安く、そして楽に行くには、スクンビット通りから赤バスに乗ってBTSウドムスック駅まで行き、そこからシャトルバスに乗るという方法、わずか8バーツ。。
ただ、赤バスはエアコンがなく、時間がかかります。時間が限られた旅行中ですので、BTSとシャトルバスを利用するのがいちばん効率的でおススメかなと思います。
施設内の様子
郊外型ショッピングセンター、センターの敷地は広く、ゆったりとしています。車が便利な立地ですので巨大な駐車場もあります。
施設内には緑や花が多く明るい雰囲気、日本のアウトレットに来たようなイメージです。
施設内マップで見るとこのような規模。デパートのセントラル、スーパーマーケットのBig-C、インテリアのIKEYA、家電量販店のHomeProがキーテナント、そのほか、UNIQLO、H&M、ZARA、Cotton onなどのファストファッションブランドやレストラン、ファーストフード、カフェなどの飲食店があり、ここに来ればほぼ用事は済むといったラインナップ、休日のお出かけ先にちょうどよい場所と思います。
何か食べようと思ったら、写真付きのディレクトリーを眺めて・・・迷ってしまうお店の数です。
自宅用のタイ調味料などの食料品やお土産用のお菓子の買い出しのほか、ランチをここでいただいていこうと決めて施設内の散策を開始!
基本は店舗は建物内にあり冷房が効いているなかショッピングが楽しめますが、屋外の広場にもお店が出ていて、活気があります。
最初にIKEYAへ行ってみました。他国にある店舗と同様の品揃え、お値段は日本とあまり変わらない印象でした。お店の構造が各国共通なので、迷わず利用できます。
カフェはどんな感じ?と行ってみると、お昼前の時間帯ですがこの賑わい。メニューも各国共通でミートボールやサラダ、パンなどお馴染みのランナップ、タイのローカルフードはないようです。
メニュー写真を見ると、ミートボールにフィッシュアンドチップスなど、まさにIKEYAそのもの。
サラダやラップ類もいつもの見慣れたものばかり。
カフェの価格表も参考までに。清潔感のあるところで、安定した美味しさのものをいただけるので、お値段が少々高めでも安心感があるかなと思います。
せっかくの旅行先ですので、日本でも楽しめるIKEYAではなく、他もあたってみようと散策を続けます。
買い出しH方々、Big-Cにも行ってみました。こちらのBig-Cは「extra」と呼ばれる大規模店舗。入店して店内を見渡すと、商品の棚がずらっと並んでいて、遠くがかすんでいるほどの広さ。お陰で買いたかったものはすべて揃い、お値段も割安、買い出しは1か所で済みました。
その後も中の散策を1時間ほど。施設内の様子は日本のショッピングセンターと変わらず、きれいで涼しく快適に買い物ができるスポットでした。
ランチはフードコートでローカルご飯
買い物の後は施設内でランチと、いくつかお店を見比べた結果、お手頃価格のフードコートでタイのローカルフードをいただくことにしました。
Big-Cの店舗前のエリアにタイローカルフードを扱う店舗が集まっていました。
庶民的なお店が多く、お値段もお手頃。麺、ご飯、スープ、炒め物、焼き物、揚物、フルーツ、デザート・・・とジャンルはいろいろ揃っています。
飲食スペースを見ると、ショッピングセンター内で働く方が制服を着たままランチ中、従業員食堂か?と思うような雰囲気。そのほか、地元のお客さんが多いようでしたので、フードコートの中のお店でいただくことに決めました。
複数店舗を見比べて、夫婦それぞれ別のものをいただきました。
妻が選んだお店はこちら。炒め物やスープお店です。
写真入りでかつ、辛みの表示もあったので、わかりやすかったのが選んだポイント。メニューの中から、海老入り野菜スープ(60バーツ)ともち米(20バーツ)をオーダーしました。
受け取ったのは、こちら。写真のものとは少々印象が異なりましたが、辛みは少なく食べやすいスーpには野菜がたっぷり、メインのエビもしっかり入っています。
もち米は温かくもっちりした食感、妻はもち米好きなので、スープと一緒に美味しくいただきました。
夫が選んだのは、このお店。炒め物などが中心のお店です。
メニューはこちらなのですが、何が書いてあるのかさっぱりわからず、Google lensのお世話になってオーダーしました。
オーダーしたのは海老のガーリック炒め(60バーツ)。シンプルな味付けのガーリック炒めは風味抜群、ピリ辛具合がちょうどよく、ご飯にもよく合う美味しい炒め物でした。
午前中はションピングセンターでタイの休日を満喫。午後になるとショッピングセンター内は徐々にお客さんが増えてきました。周辺道路の道路の渋滞もはじまりますので、ランチをいただいた後、バスを利用してホテルへ戻りました。
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