一度は行ってみたいと思っていた覚王山のパティスリー「シェ・シバタ」で季節のいちじくのタルトとシューアラクレーム

愛知県

名古屋に行ったら行ってみたいと思っていたパティスリーに出かけ、ケーキをいただいてきました。覚王山にある「シェ・シバタ」です。

「シェ・シバタ」のことを知ったのは、ジョブチューンのジャッジ企画がきっかけ。コンビニエンスストアのスイーツ商品のジャッジで審査員として「シェ・シバタ」のオーナーパティシエが出演されていたのを見たこと。スイーツ商品の良しあしを審査する際の厳しいコメントの中でパティシエとしてのこだわりを感じ、一度食べてみたいと思っていたもの。東京には出店していないため、名古屋に行った時にはと思っていました。

お店は、地下鉄覚王山駅から歩いて2分、日泰寺への参道沿いにあります。店舗の前には行列整理用のポールが立っていましたが、平日の午前中ということもあり、行列はありませんでした。

店頭には、かき氷の看板が出ています。パティスリーでかき氷のイメージがなかったのですが、我が家が良く行く曙橋の「ラヴィドゥース」でも夏はかき氷メニューがありますので、最近はパティスリーでかき氷に取り組むお店が増えているのかもしれません。

店内は、お持ち帰り用のスイーツ、焼き菓子、パンが販売されているほか、店内にはイートインスペース(テーブル席、カウンター席)があります。

普段は待ち行列ができると聞いていたイートインスペースも、午前中だったからか空きがあり、待たずに利用することができました。

店内のシステムがわからず、こちらからスタッフさんに声掛けしてみると、イートインスペースを利用する際は、冷蔵ケース前でケーキを選んでくださいとのこと、まずは、ケーキを見せてもらいました。

冷蔵ケースの中には、華やかなケーキが並んでいます。皆さんが美味しいと薦める「シューアラクレーム」もあります。

チーズケーキ、抹茶、ショコラなどがありますが、デザインは見たことのない形のものばかり。

ミルフィーユ、ショートケーキ、エクレアといずれも美しく、どれをいただくのがよいかと迷ってしまいます。

ケースの上には、焼き菓子、パンが並んでいます。マフィンは、バターとチョコレートの2種類、

そのほか、プレーンスコーン、クロワッサンがあり、いずれもバターの良い香りがしています。

妻が一番食べたかったのは、モンブラン。ケースの中にモンブランがなかったので、スタッフさんにお聞きしてみると、モンブランの取扱いはまだ始まっていないとのこと。とても残念ですが、致し方ありません。

一通りケース中を見てから、いただくケーキを決めました。

いちじく好きの妻は、一目みて「タルト オ フィグ」をいただこうと決めました。もうひとつは迷ったのですが・・・

多くの方が美味しいとおっしゃる「シュー ア ラ クレーム」に決めました。

夫は、柑橘系のさっぱり味が好み、「ル シャンピニオン」と、

もう一つは、濃厚なお味と思われるキャラメルのエクレア「エクレーヌ オ キャラメル」を選びました。初めてのお店でいただいてみたいケーキがたくさんあったものの、美味しくいただけるのは2つまでかなと思ったもの。余裕があれば、3-4ついただいてみたいと思うほど、今ままでに見たことのないデザインのケーキばかりでした。

冷蔵ケースの前でケーキ、飲み物をオーダー、空いている席に座りました。

その後、席で明日以降の旅行プランなどを話していると、ケーキが運ばれてきました。

妻が選んだ、タルトとシュークリームです。選んだケーキが1枚のガラスプレートの上に一緒に載せられています。

■ タルト オ フィグ(880円)

愛知県産のいちじくを使ったタルト、タルト台の上にカスタードクリーム、その上にいちじく、生クリーム、フランボアーズが飾られています。

タルト台はサックリ、硬すぎず、フォークを入れるとすっと割れるくらいの硬さ、タルト台の中のダマンドクリームはしっとりしていてタルト台のサクサクとは対照的。いちじくはねっとりとした食感の中に柔らかい甘みがあるもの、カスタードクリーム、生クリームともに甘みを控えているのか、いちじくの柔らかい甘みが引き立ちます。

生クリームは濃厚なお味、途中、トップのフランボアーズをいただくと、酸味が効いて口の中がリセットされ、再びいちじくの甘味が楽しめる・・・組み合わせがよく、心地よい美味しさです。

タルトというと、丸く整形するか、円形のタルトを切り分けた形のものが多いですが、こちらのタルトは、長方形の成形で珍しいもの。タルト台の上には、カスタードクリームといちじくが高く盛り付けられ、相応のボリュームもあります。

美味しいので、もっと大きくてもいいなと思ったのですが、美味しくいただくのにはこの位が適量なのかもしれません。

■ シュー ア ラ クレーム(460円)

テレビ番組や食べログ等のコメントを見ていると、多くの方が勧めているのが、この「シュー ア ラ クレーム」でしたので食べてみようと思ったもの

シュー皮の表面にはアーモンドダイスがちりばめられ、パウダーシュガーがたっぷり掛かっています。シュー皮の中は、カスタードクリームと生クリームのダブルクリーム。シュー皮の上を外して、クリームを付けながらいただいてみました。

シュー皮は、見た目とても硬いものように見えますが、思ったほど硬くなく、サックリした食感のもの、そして、アーモンドの香ばしさが効いています。

カスタードクリーム、生クリームともに甘すぎない軽い味わい。中のクリームの分量が多く、とても贅沢なシュークリームでした。

こちらは、夫が選んだもの。同じくガラスのプレートに盛り付けられて運ばれてきました。

■ ル シャンピニオン(720円)

アールグレイとキャラメルのムースがクッキーの台の上に乗ったきのこの形をしたスイーツです。

トップには生クリームが絞られ、華やか。

中のムースはなめらか、アールグレイのベルガモットの風味とキャラメルのムースが重ねられ、内側にパッションフルーツのソースが入っています。キャラメルのムースがとても濃厚ですが、パッションフルーツの酸味が加わり、爽やかなアクセント、キャラメルが重くなりすぎず、美味しいものでした。

■ エクレーヌ オ キャラメル(460円)

表面も中も香ばしいキャラメル味、甘みと苦みが少々強めに感じましたが、表面のキャラメルを舌の上で溶かしながら味わうにはこのくらい強いの強さでも良いのかもしれません。

■ 紅茶(650円)

ケーキに合わせる飲み物はアッサムの茶葉を使った紅茶をお願いしました。茶葉を使ったポットサービス、途中、濃くなりすぎてしまったので、お湯をお願いしたところ、お湯のポットも供されました。

差し湯をしながら最後までケーキを美味しくいただきました。

感想

モンブランをいただきたいと思って伺ったものの、8月末の時点では、まだ取り扱っておらず残念。その代わりと思って美味しそうなタルトやシュークリーム、エクレアなどをいただいくことになりましたが、新たな魅力を感じるケーキに大満足、どのスイーツも一工夫されているのが伝わってきました。

同じ時間帯に利用されていた他のお客さんの様子を見ていると、多くの方が1人で2個のケーキを楽しんでおられるか、かき氷を楽しまれるお客さん。普通、ケーキをいただく時には1個なのでしょうが、ここでしか食べられないスイーツばかりで、みなさん2個選ぶのではないかと思いました。

いただいたケーキの中で一番美味しいと思ったのは、いちじくのタルト「タルト オ フィグ」。いちじくの甘味とタルト、カスタードクリームのバランスがよくとても美味しい!いちじくは、季節限定の取扱いのため、楽しめる時期が限定的ですが、チャンスがあれば来年もと思いました。

オペレーションに一言

ケーキそのものはとても美味しかったのですが、イートインのオペレーションに関しては、もう少しお客さんが側への配慮があると良いなと感じました。

食べ始めてから気が付いたのですが、他のお客さんの召し上がっておられたかき氷を見ると、モンブランのかき氷があった様子。モンブランはこの時期まだ扱っていないとスタッフさんから案内があったのですが、かき氷にはモンブランがあったことがわかりました。

イートインを利用する場合、テーブルに着席してメニューを見ながらオーダーする方式ではなく、先に冷蔵ケースの前に行き、イートイン利用したい旨を申し出て、立ったままケーキとドリンクを選んでから、イートインスペースに着席する方式。冷蔵ケースの前では、ドリンク以外のメニューの提示はなく、初めてのお客さんにはメニューの全容が分かりにくいオペレーションでした。

モンブランの取扱いを伺った際に、ケーキは扱っていないものの、かき氷にはモンブランがあることを案内してくだされば印象が変わったかなと思います。

シェ・シバタ 名古屋ケーキ / 覚王山駅池下駅本山駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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