名古屋旅行の目的地のひとつ、「トヨタ産業技術記念館」に行ってきました。
7年前、一度見学しているのですが、その時は充分な時間がなく駆け足で見学したのでもう一度行きたいと思っていたもの。夏休みの中津川・小布施旅行を名古屋経由のルートにして、名古屋に1泊し、見学してきました。
「トヨタ産業技術記念館」の詳細は公式サイトで確認できます。
名古屋に到着後、真っ先にこちらへ。特に機械好き、理系の夫が楽しみにしていました。
記念館は、大きく2つに分かれており、繊維業と織機を紹介している「繊維機械館」と国産自動車開発までの歴史を紹介する「自動車館」があります。
展示を見て回るだけであれば、1-2時間ほどで見学可能な大きさ、前回の訪問時も2時間ほどいたと思うのですが、全部回り切れず心残りがあり、今回は、時間を気にせず見学しようと伺いました。
夫が事前にプランニングし、館内スタッフが各館の主要な展示をガイドしながら回る「ガイドツアー」に参加するのがおススメとわかり、開始時間に間に合うよう、入館しました。
ガイドツアーは、毎日開催、各館を45分で紹介するもの、当日展示場の入口で申し込みができます。繊維機械館、自動車館ともに午前午後1回ずつ1日2回開催されています。詳しい時間などは、ホームページで確認可能です。
当日は、10時前に入館し、繊維機械館、自動車館ともに午前中のツアーに申込、参加証を受け取り、ツアーに参加しました。
ツアーは、見るべき重要な機械や展示を順に回りながら、綿から布ができるまでの流れとそれぞれの機械の役割や性能など説明をきくことができ、理解が深まりました。小学生の時の社会科見学で説明を聞いていた頃よりも大人になってからこういった説明を聞くのとでは理解度が違うものと思いました。スタッフさんの説明は大変わかりやすく、ガイドツアーに参加してよかったと思いました。
ツア―参加後は、自由に館内見学ができますので、見逃したものがあれば見学も可能。ツアーに参加しなくとも主要な展示のところにいらっしゃるスタッフさんから説明してもらうこともできるの、見学スタイルはいろいろ。
当日は、海外からの視察団もいらしているなど、子供から大人、ビジネスでも有益な施設なのだと分かりました。
大人になってからの社会科見学は、理解度が格段に違うので面白いものと思いました。
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