タカマル鮮魚店で始めた朝食営業では塩鮭定食が500円~タカマル鮮魚店1号店(新宿)

朝ごはん

先日、タカマル鮮魚店4号店にランチを食べに行った折、店頭にあった「朝定食やってます!」の文字を見つけ、「タカマルで朝ごはんって、どんなメニューだろう」と気になり、自宅に戻ってからホームページで調べてみると、最近、ランチ営業前に朝食営業を始めたことを知りました。

「次の休日に行ってみよう」と、新宿のタカマル鮮魚店へ出かけました。

タカマル鮮魚店4号店でランチをいただいた時の様子は以前のブログで紹介しています。↓

この日出かけたのは西新宿にあるタカマル鮮魚店の1号店。朝食営業は毎日8~11時の時間帯、新宿にある1号店と4号店のほか、新橋店で実施しています。

1号店の店頭には、「朝食はじめました」の文字と朝定食がイラストで紹介された看板が出ていました。「朝からタカマルに行く人はいるのだろうか」と思っていたのですが、店内のどのテーブルにもお客さんが座っているほどの賑わいで驚きました。

サラリーマン風の方、ご夫婦、学生とお客さんの層は様々、新宿のこの立地で朝からお客さんが入っているのは意外でした。

朝食メニューは500円のワンコインからの価格設定。塩鮭定食、サバ焼定食、粗切りネギトロ丼など8種類。ランチでお馴染みのお刺身盛り合わせ「タカマル定食」も朝からいただけます。

サーモンやイワシのフライにも惹かれましたが、「朝からフライは重いかな、朝ごはんなら焼魚」と夫婦ともに焼魚の定食を選びました。

代金を先払いし、テーブルでお料理が到着するのを待ちました。

■ 塩鮭定食(500円)

妻は、塩鮭を選びました。トレーには塩鮭の切り身を焼いたもののほか、いろいろなおかずが乗る豪華な定食です。

厚めの塩鮭は見るからに脂の乗ったハラミ付き、色よく焼き上げられています。塩鮭とのことでしたが、あまり塩辛くなくて、妻にとっては安心していただける塩加減、ほどよくご飯が進みます。

鮭と一緒に盛り付けられているのは、大根おろしと明太子。塩鮭に明太子とは、ご飯が美味しくいただけるおかずばかり、ご飯はお代わり自由とはいえ、食べ過ぎないように注意しないといけなさそう・・・

朝定食につく小鉢は3種類。ひとつ目は、刺身の盛り合わせ。たい、ぶり、ねぎとろの3種盛り、タカマル定食の時のお刺身と思うほどの厚切りです。

盛り上がって見えますが、下の部分には大根のつまが敷かれています。

2つ目は、イカのあんがかかった焼売。冷凍物?と思われる味ですが、大振りで肉々しいもの、お弁当のおかずに入っていそうな一品です。手をかけているとは思うのですが、焼売にイカのあんは要らないかなと思いました。

メニューには、出汁巻き玉子が付いていると記載されていましたが、今日は出汁巻き玉子の代わりがこの焼売なんですね。

3つ目は、ごま油を効かせたもやしとにらのナムル。わずかですが、小鉢で野菜がとれるのは良い点。

■ サバ焼定食(500円)

夫は鯖の塩焼きを注文。メインの鯖以外は塩鮭定食と同じもの。

サバの半身を干したいわゆる「文化干し」の焼き魚です。それなりに大きなサバが半身で供されました。

お刺身も大振り。新鮮なのはもちろん、食べ応えがあり、朝からお刺身も満喫させてもらいました。

なお、定食の味噌汁はいつものあら汁が付いてきます。ご飯だけでなく、あら汁もお代わり自由、周囲のお客さんはほぼお代わりをされていました。

朝定食の人気は、やはり焼魚のようでしたが、中でも、サバを選ぶ方が多い印象。次から次へとサバのオーダーが入っていきました。供されたお料理をみてわかったのですが、サバの方が断然ボリュームあり、ご飯とみそ汁でもりもり食べたい方には、サバがお薦めと思いました。(食べる量が普通の方はご飯のお代わりが叶わずおかずの量が多いと思うかもしれません)

コロナ禍で飲食店の営業時間は軒並み夜20時以降までとなっている中、テイクアウト需要に応えたり、朝食時間帯に営業時間をシフトしたりと、飲食店の皆さんも相当の努力をされています。アルコールが苦手で、かつ、早朝から活動する夫婦にとっては、モーニングに力を入れ始めるお店が増えていることはうれしく大歓迎。11時までの営業は、早めのランチにも使えるので、また伺いたいと思っています。

その後、4号店の朝定食にも行ってきました。ブログ別記事で紹介しています。

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