先日いただいたPAULの「モンブラン」はアンジェリーナの「モンブラン」を思い出す甘さ。久しぶりに甘いモンブランをいただき、アンジェリーナモンブランが食べたくなり、次の休日に買いに行ってきました。
アンジェリーナの「モンブラン」が買えるのは、日本橋三越本店、東武百貨店池袋店、東武百貨店池袋店・船橋店、あべのハルカス近鉄本店の4店舗のみ。以前は、銀座プランタンの中に店舗とカフェがありましたが、現在は残念ながら営業していません。
日本橋か池袋・・・久しぶりに池袋へ出かけ購入しました。アンジェリーナは、東武百貨店池袋店の地下1階食品売り場にあります。
ケースの中にはたくさんの「モンブラン」が並んでいます。人気No.1は「モンブランデミサイズ」。アンジェリーナには、フランスで販売されているのと同じサイズの「オリジナル」と日本向けに少し小さめサイズの「デミサイズ」と大きさの異なる2種類の「モンブラン」が販売されています。
一番の売れ筋は、やはり、日本向けサイズなんですね。
「モンブラン」以外に栗の種類やフレーバーの異なる「モンブラン」があります。伺った日は、黄色い色合いの「和栗モンブラン」
チョコレート風味の「モンブランオショコラリッシュ」
メイプル風味の「メイプルモンブラン」、そして、マロンクリームが乗ったロールケーキ「カットロール」が販売されていました。
どのモンブランにしようか迷いましたが、栗らしさを味わいたいと「モンブランオリジナル」と「和栗のモンブラン」の2種類を買って帰りました。
箱に入れてもらって、お持ち帰りです。
箱の中には2種類のモンブラン。左側が「和栗モンブラン」、右側が「モンブランオリジナル」です。「和栗モンブラン」は小さめのデミサイズのみ、「モンブラン」はサイズがオリジナルとデミサイズの2種類のサイズがあり、夫婦で分けていただくこと考え、大きいオリジナルを選びました。
店頭で並んでいる時にはさほど大きさの違いを感じませんでしたが、箱を開けて上から見てみると、大きさの違いは歴然、オリジナルはデミサイズの2個分くらいの大きさです。
■ モンブランオリジナル(951円)
こんもりとしたドーム型の形状、マロンペーストは濃い茶色をしています。渋皮も一緒にペーストにしているからとのことですが、一般的なモンブランよりもずっと濃い色合いです。
表面にはパウダーシュガーが一面に振りかかっています。山に積もる雪をイメージしたものです。
夫婦で分けていただくため、半分に切ってみました。メレンゲ台の上に黄色い色合いのクリーム、そして表面にはマロンペーストが厚く飾られています。
中のクリーム部分は無糖、マスカルポーネのようなお味、若干塩味を感じます。一方、マロンクリームは硬めの仕上がりでシナモンが効いた甘いもの、マロンクリームと生クリームは甘さという点では対照的、甘みのある・なし素材の組み合わせでバランスが取れています。
土台のメレンゲは、作ってから時間が経っているからか、半分はすでにしっとりとなっており、サクサク感が味わえたのは下半分でした。
食べ進んでいくと、途中で胸がいっぱいになってしまうほどの甘さ、生クリームの濃厚さと相まって1人で「モンブランオリジナル」を完食するのは難しいと思いました。
■ 和栗モンブラン(756円)
和栗のモンブランはデミサイズ、こんもりと丸く整形されているのはオリジナルサイズものと共通。ドーム型に成形されています。
こちらは黄色い色合いが強いマロンクリーム、マロンクリームそのものが柔らかく、栗の風味を感じます。
こちらのモンブランも、メレンゲの土台、生クリーム、そしてマロンクリームの組み合わせ。栗の風味を味わいながら生クリームとともに口の中でとけていくのはとても美味しいもの。
2つのモンブランはいずれも魅力がありますが、我が家では「和栗モンブラン」の方が栗らしさが味わえていい、とこちらが好みでした。
メレンゲ台に無糖の生クリーム、そしてマロンクリームの組み合わせのモンブランはいろいろなお店で販売されていますが、生クリームもマロンクリームも味わいはお店によって様々。短期間にいくつか食べ比べてみると好みがわかると思いますので、食べ比べされることをお勧めします。
アンジェリーナの「モンブラン」を久しぶりに食べたいと思ったのは、PAULの「モンブラン」をいただいたことがきっかけです。↓
コメント