ゴールデンウィークの河口湖滞在中、うどん以外のものも食べたくなり、食材の買い出しに出た折、「ガンジス川」でインドカレーを食べに行きました。
いつもの通り、139号線を進み、駐車場に車を停めようとしたところ、なんと「満車」。このお店で車を停められなかったことがなかったので、びっくり。「どうしようか」と夫婦で相談を始めたところで、店内からお客さんが出てくる姿が見え・・・そのお客さんと入れ替えで無事駐車。
駐車場に停まっている車のナンバーを見ると、他県からの車も多く、地元の方だけでなく観光客も多い様子、さすがゴールデンウィークです。
車を停めて店内に入ると、にぎやかでほぼ満席。(なので店内の写真は撮影できず、テーブルの上のお料理などの写真だけで紹介します。)
ランチタイムのメニューはご飯とカレーのセットの850円から、ナンが付くセットは890円から。カレーの数やタンドリーチキンの有無などでA-Dまでの4種類のランチと、全部付きのスペシャルランチまで、食べたいお料理の種類とボリュームで選べます。
AとBのセットは、いずれもカレー1種類なのですが、お値段の違いは、選べるカレーの種類に違いがあるのが理由。Aでは、野菜とチキンのみ、Bでは、シーフード、ほうれん草、マトンから選べるようになっています。Bの方が多少豪華な具材ということなのだと思います。
その他、お子様用の「お子さまセット」があり、ファミリー向けにも考慮されています。
ビリヤニは、マトンとチキンの2種類。そのほか、「ベジフライライス」なるメニューもあり、ベジ向けのチャーハンの用意もあります。
ライス系のメニューは基本、バスマティライス。ぱらっとしたバスマティライスの方がインドカレーには合いますがお値段が高いので、バスマティライスが別料金となっているお店もある中、バスマティライスが標準というのは有難い限り。
メニューを見ながら・・・妻はカレー、夫はビリヤニに決めてオーダーしました。
最初にサラダとスープが運ばれてきました。サラダは、千切りキャベツとレタスにコーンの組み合わせ、オレンジ色のフレンチドレッシングは、以前から全く変化ありません。
スープが付いているのですが、撮影を失念。小さめのカップに入ったチキンクリームスープ、これも以前から変わりません。
■ Bランチ ほうれん草カレー(950円)
妻がオーダーしたのは、Bランチセットでカレーの種類はほうれん草。ほうれん草カレーにチキンが入った「サグチキン」です。
ほうれん草の緑がきれいなカレー、表面には、生姜と生クリーム、生クリームは飾り盛りになっていてきれい。気遣いが感じられます。
浮いている赤いオイルは、辛さの調整で使ったと思われるチリオイル。レベル3のリトルホット(中辛)をお願いしています。
一口いただてみると、ほうれん草の味がしっかり感じられるもの、思ったよりもマイルドで食べやすいお味、チキンはほろほろに煮込まれていて、良い味わいです。
いつもながら大きなナン、手の大きさと比較してみても、大きさが伝わるとも思いますが、バスケットからはみ出ている部分の方が大きいのではと思うほどのサイズ感、食べ応えがあります。
縁の部分が厚めでもっちりした食感、少し甘めなのもよく、ナンだけでもパクパクと食べてしまえる美味しいナン、お代わりも可能でしたが、カレーと一緒に食べると1枚で充分、最後まで美味しくいただきました。
■ チキンビリヤニ(1,290円)
夫はチキンビリヤニをオーダー、一緒に供されているのは、塩味のヨーグルトに野菜が入った「ライタ」です。
ビリヤニは、炊き込みというよりは炒めているのではないかと思うほど、全体にスパイスの色合いになっているもの、表面の白いライスは、後から飾りに振りかけられていると思われます。
全体に塩味とスパイスが強め、骨付きチキンから良い出汁が出てしっかりチキンの風味が感じられるビリヤニです。
見た目通り、とてもボリュームがあり、食べきるので精一杯、いつもながらのサイズでした。
最後は、温かいチャイをいただきました。ランチセットには飲み物が付き、ラッシーなども選べます。普通に美味しいチャイで口の中をマイルドに戻して、食事を終えました。
なお、ビリヤニは単品メニューのため、セットドリンクはつかないので、注意。ランチセットは飲み物が付くこともあって、お得と思います。
河口湖まで来てインドカレーってと思う方も多いと思いますが、ボリュームと味のバランスが良く、長期滞在の時には、お薦め。昨今の値上げラッシュの中でもお値段据え置きだったは有難く、人気が出ているのもよくわかりました。また伺いたいと思っています。
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