国立競技場「空の杜」は春の気配~梅、桜、沈丁花などが咲き始め、お花見散策ができる気持ちよいスポット

東京都

渋谷方面の買い物の帰り道、久しぶりに国立競技場の「空の杜」の散策を楽しんできました。

国立競技場の5階部分にある展望回廊「空の杜」は、スポーツ試合やイベントで使われていない日に一般公開されいます。一般公開の詳細は、以前のブログ記事で紹介しています。

一般公開されていることはあまり知られていないのか、いつも閑散としています。たまたま通りかかるという方も少ない場所ではあります。

「空の杜」は国立競技場の5階付近にある空中回廊、階段を使って登っていきます。

階段はゆったり、広く取られていますので、お子さん連れでも安心です。

出かけたのは、お天気が良い日、青い空がとてもきれいに見えます。「空の杜」を散策するお客さんは少なくとても静かでした。

「空の杜」は国立競技場のグラウンドを囲むように作られているので、楕円形のトラックのよう。お手洗いなども完備されています。

競技場スタンドの木のが屋根代わり。雨の日でも散策は可能です。

ところどころにベンチスペースがありますので、ランチやコーヒーを片手に散策するのもよいスポット。

新宿副都心のビル群がきれいに見えます。この日は時間もあったので、ゆっくりと周囲の景色を楽しみながらウォーキング。

前回の散策では気が付かなかったのですが、「空の杜」の回廊に植えられた植物には花を咲かせるものも多く、花が咲き始めていました。2月下旬になり暖かい日も増えてきましたので、春が近づいてきていると実感しました。

沈丁花

最初に気が付いたのは沈丁花。ほんの少しだけ咲き始めたところですが、とても良い香りがしていました。

薄いピンク色の沈丁花と

白い沈丁花の株があり、いずれも咲き始めたところ。これから2種間ほどが見頃と思います。

梅は白い可憐な花を咲かせています。満開を過ぎ、散り始め。

桜は5分咲きの手前くらい。

植えられてから日が浅いので、まだまだ小ぶりですが、しっかり花を咲かせています。

枝によっては満開近いとこともあり、とても華やかです。

回廊に沿って植物が植えられていますので、場所により陽当たりに差があるのか、咲き始めの時期にはズレがある様子。

近寄ってみると、ピンク色の濃い品種、とてもきれいです。

ミツマタ

北側の回廊沿いには、ミツマタが植えられていました。

花が付き始めています。

まだまだ硬いつぼみの状態、開花まであと数日はかかると思いますが、多くの花が付いていますので、この先とてもきれいに咲くものと思います。

「空の杜」で楽しめる花は、国立競技場のウォーキングマップで紹介されています。

写真で紹介したお花のほか、ロウバイや水仙もあるとのこと。散策途中で見つけられませんでしたので、次回以降の時に。

とても空いていてゆっくり散策できる貴重なスポット、近々、ランチ片手にゆっくり楽しみたいと思っています。

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