大晦日はシカゴ川に架かる橋から年越花火鑑賞~間近で見るならばネイビーピア近くがおすすめ

シカゴ

年末年始のシカゴ旅行の一番の目的は、NewYear花火を見ること。年末年始の旅行では花火鑑賞できるスポットを探して予約を入れるようにしています。

シカゴでは、シカゴ川沿いやネイビーピア周辺で花火が上がるという情報があったものの、具体的にどの場所で鑑賞するのがよいかなど、詳細がわからず・・・とりあえず、シカゴ川が望めるホテルを予約して当日を迎えました。

ホテルのレセプションで尋ねてみるも、「ネイビーピアに行けば見えますよ」という情報のみ。シカゴ川で打ち上がるのかどうかはわからずじまい・・・

ホテルのすぐ近くを流れるシカゴ川沿いの遊歩道「River walk」を歩いてみるも、建物がホリデーシーズンらしいディスプレイがされているほかは、特に花火の準備をしている様子はなく・・・

ホテルの部屋からシカゴ川の様子を見ても変化がありません。

夜になれば状況もわかるだろうと、日中は街歩きを楽しみ夜を迎えました。

ミレニアムパークのイルミネーションが点灯、イルミネーション鑑賞のため入場の長い行列ができていました。わが家はカウントダウンに備え、行列には並ばず、パーク沿いの歩道から鑑賞。

シカゴ川沿いのホテル「ロンドンハウス」もきれいなイルミネーションがされて輝いています。周辺には人が集まり出していて、日中よりもずいぶんにぎやかになってきました。

高層ビル群もライトアップされて、輝いています。

11時半過ぎにホテルを出て、様子を見に行ってみると・・・

ホテルから一番近い橋「The Wabash Avenue Bridge (Irv Kupcinet Bridge)」に行ってみると、多くの人が集まってきていました。皆さん、新年を迎える瞬間を待っている様子。

この写真を撮影したのは、橋の真ん中あたり。北側がトランプビル、東側がネイビーピア方面になります。

向かい側のトランプビルの遊歩道沿いにも多くの人が集まって、川の先を見ています。

「これだけ多くの人が集まっているなら、近くで花火があがるよね」とカウントダウンまで橋の上で待つことにしました。

0時が近づくにつれ、橋の上の人の数が増え、皆さん盛り上がり始めました。

30秒前あたりから、周囲からカウントダウンする声が聞こえてきて・・・

新年を迎えると、花火が打ち上がりました。川の上から打ちあがるとばかり思っていたのですが、湖に近いところで打ち上げをしている様子。みなさん同じ方向を見ながら盛り上がっています。

花火の種類は様々、15分間にわかり花火が打ち上がっていました。途中、背後の方向からも花火の音が聞こえてきたのですが、後ろ側の花火は数発のみのわずか。メインはネイビーピア周辺の打ち上げ花火でした。

ひとしきり花火のショーを楽しみ、ホテルの部屋に戻りました。

花火の打ち上げ位置が少し遠く、見えた花火は小さく、迫力はいまひとつ。目の前で打ち上がる花火を楽しみたい時には、もう少しミシガン湖近くに場所が良かった様子。さらにネイビーピアからは近かったようですので、次回以降があれば、ネイビーピアが見えるホテルを探したいと思いました。

ホテルの部屋に戻り、日本から持ってきた天ぷらそばで年越しそばを楽しみました。カップのインスタントですが、コーヒーメーカーでお湯を沸かして作ると、中々の出来。出汁の効いた醤油味のつゆが美味しく、冷えた体を温めるにはちょうどよいものでした。

 

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