桜満開を迎えた3月25日-26日の週末は雨、千鳥ヶ淵と国立劇場前庭は見物客が少なく静か、夜は4年ぶり開催の千鳥ヶ淵ライトアップへ

東京都

この週末は東京の桜が満開!絶好のお花見週末のはずでしたが、あいにくの雨模様。いつもの通り、早朝散策に出かけたところ、お花見散歩のお客さんはおらず、静かでした。

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2023年3月25日早朝 千鳥ヶ淵

週末のお花見を楽しみに朝起きると、天気予報通りの雨。予報が外れることを願っていましたが・・・仕方ありません。

雨の中、千鳥ヶ淵行ってみると、桜の開花が進み、満開!お天気が良ければ花が輝いていたのにと思うと少々残念です。

千鳥ヶ淵の遊歩道も歩いている人はおらず、静か。犬を散歩させる方もおられません。

スワンボートは本日の営業に向けてスタンバイ。

周囲のビルが白く見えるほどの雨。

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2023年3月25日日中 国立劇場前庭

昼前には国立劇場前庭にも行ってみました。

他の桜の名所よりも早く咲き始めた国立劇場の前庭は、満開を過ぎ、一部は葉桜になってきています。

25日は昼の公演があり、お客さんが集まり始めていました。

桜がまばらになってきたとはいえ、まだまだきれい!

雨の日の桜はしっとりと、色合いがきれいに見えます。

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2023年3月26日夕方 千鳥ヶ淵

翌日の26日は、夕方雨が上がったので、千鳥ヶ淵へ。

千鳥ヶ淵入口の桜が見事、水面に鏡のように映る桜がきれいでした。

皇居近くの高速道路沿いの桜も満開。

毎年見慣れた風景ですが、中央に見えていたホテルグランドパレスが取り壊され、姿が見えなくなっていました。30年以上前の新入社員時代から良く利用していたホテルが営業を終えたのがコロナ禍の2021年6月。第二の社員食堂と言われるくらい、利用していましたので、終了すると聞いた時にはとてもさみしく、同僚たちとともに皆で駆け込み利用したりしていました。

取り壊した跡地では、三菱地所などと共同で商業ビルの建築が始まるとのこと。建て替えられた九段会館とともに九段下の代表となるビルになるものと思います。

2023年3月26日夜 千鳥ヶ淵

コロナ禍、中止されていた千鳥ヶ淵緑道のライトアップが4年ぶりに復活。3月24日~4月4日のさくらまつり開催期間中、18時~22時の間、桜を照らすLED照明が点灯されています。

26日の夜、夜見物に出かけてみると、朝、日中とは異なりとても賑やか。例年であれば、九段下駅の出口付近まで長い入場行列ができているのですが、今年は行列なく、そのまま緑道に入れる状態。

暖かい色合いのLED照明が当たると、桜の花がピンクからオレンジ色に色づいて見えます。

夜は桜の花にライトが当たって周囲が見えにくくなるので、花だけが輝いています。日中桜を見た時には、まばらな印象でしたが、夜は桜で埋め尽くされているように見えます。

対岸の桜は、白いライトが当たっているのか、すっきりした白い桜にに見えます。

風がない穏やかな日、お堀の水面が鏡になって桜が2倍に見える豪華さ、とても華やかです。

あまりに桜がきれいで、夜桜鑑賞に来てよかったと思いました。

千鳥ヶ淵が桜の名所と言われる理由がわかるきれいさ、ずっと眺めていたいと思える美しさでした。

この桜が楽しめるのは残りわずかな期間。千鳥ヶ淵の桜の開花は少し遅め。満開の時期も後ろずれしていましたので、まだまだ楽しめるものと思います。ここ最近はいつもよりさらに早起きして、朝、千鳥ヶ淵を散策してから会社へ出かけているのですが、これ以上の通勤経路はないと思えるほど桜を満喫。当面は幸せな朝のひと時が楽しめそうです。

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