2021年春、東京も桜の開花宣言!昨年同様3月14日と例年よりも早い開花~靖国神社に「標本木」と新宿御苑の様子を見に行ってきました

東京都

週末は春の嵐かと思うほど強い雨と風に見舞われましたが、日曜日は18℃と4月上旬の気温まで上昇、靖国神社にある東京の桜開花宣言に先週末、14日の土曜日は雨が雪に変わるほどの冷え込み、桜の開花は進まないだろうと思っていましたが、14日午後、気象庁から東京の桜の開花宣言が発表され、意外な展開になりました。

3月14日の開花は、統計開始以来最も早い開花日と言われたのは昨年のこと。今年も同じ日に開花となりました。

当日はいつもの週末で都内を散策、靖国神社と休園中の新宿御苑の桜を見てきました。

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靖国神社

たまたまですが、14日は買い物に出かける時に靖国神社にある「標本木」の様子を見に行っていました。東京の開花宣言は、この「標準木」の咲き具合で決まります。

脚立が何台も置かれ、報道の腕章を付けたカメラマンが複数いらしていました。

「標準木」は靖国神社の境内、能楽堂の脇にあります。看板が出ていますので、どの木が「標本木」であるかはすぐにわかります。

全く咲いていないのではと思ったのですが、わずか数輪ですが開花。皆さんその花を狙って撮影されていました。

自宅に帰ってから知ったのですが、この日開花したのは5輪で「開花宣言」があったとのことでした。

境内にある他の桜の様子を見てみましたが、つぼみの膨らみが見られる木がわずかにあったくらい、開花まではまだまだという状況に見えたので意外でした。

帰りがけに、報道カメラマンが熱心に撮影している木があり、近寄ってみると、少しだけ咲き始めているようでした。

境内の中でピンク色に見えたのはこの1本くらい、今週の気温次第で一気に開花してしまうかもしれません。

昨年(2020年)の開花宣言日の靖国神社の様子は、以前のブログ記事で紹介しています。↓

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外濠公園土手

同じ日、靖国神社近くの外濠公園の土手の桜は一部開花。つぼみも大きく膨らんでいました。近い場所ですが、陽当たりなどわずかな違いで開花のタイミングが変わるようです。

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新宿御苑

緊急事態宣言により新宿御苑閉園中。この時期の新宿御苑は、春の花が咲き始める時期でとてもきれいなのですが、今年は楽しめなくて残念です。

新宿御苑脇の遊歩道も犬の散歩の方を見かけるくらいでひっそりしています。

大木戸門は閉園で入口の扉が閉められています。園内を見ると、濃淡のピンク色に染まった木が見えました。

品種によってはちょうど満開、静かな園内で輝いて見えました。

来週には緊急事態宣言も解除される可能性も出てきました。新宿御苑の開園が桜の時期に間に合うといいなと思っています。

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