河口湖近くの「ハイジフラワーガーデン」が営業再開したと知り、早速行ってきました。コロナウィルスの影響で4月から休業が続いていたもの、再開にあたって「桔梗屋河口湖フラワーガーデン」に名前が変わりました。
名前からわかる通り、信玄餅で有名な桔梗屋が経営するフラワーガーデン、レストラン、スイーツショップ、結婚式場が併設されています。
楽しみにしていたのは、スイーツショップで開催している「スイーツブッフェ」、営業再開時に継続されていることがわかり、河口湖に滞在していた週末、夫婦で出かけました。
休業中もガーデンの手入れは継続されており、きれいな花が咲いています。
大輪のゆりの花をはじめ、色とりどりの花で囲まれています。
ガーデンの片隅にはテイクアウト用のカフェがあり、庭に面したテーブルでティータイムを楽しむこともできます。
オープンエアなので、ペット連れもOK。私たちがスイーツを楽しんでいる間も、犬を連れたお客さんがいらしていました。
さて、今日の目的はスイーツ、8月は「季節のフルーツ」をテーマにしたブッフェが開催されています。60分の時間制限がありますが、飲み物付きで1,500円と格安。
スイーツブッフェは、1階のレストラン「菓カ茶寮」で開催されています。レストランは庭に面して大きな窓があり、とても明るい場所。
テラス席もありますので、涼しい日は外で楽しむのもよいですね。
スイーツブッフェは、レストラン隣のスイーツショップに行って、スタッフにショーケースの中にあるスイーツを盛り付けてもらうスタイル、これならば、コロナウィルスの感染防止策も万全、安心してスイーツブッフェが楽しめます。
スイーツブッフェをオーダーした後、早速スイーツショップへ。
スイーツショップのショーケースの中には、ブッフェ用のスイーツのほか、販売用のスイーツも並んでいます。
販売用のスイーツは大きなポーション、モンブラン、シュークリーム、ショートケーキ、タルトと美味しそうですが、これらは対象外。
スイーツブッフェのスイーツは、写真にあるような小さいポーション。これならば多くの種類が楽しめます。
この日、用意されていたスイーツは、以下の16種類。
- レモンタルト
- ぶどうゼリー
- メロンフロマージュ
- いちごロールケーキ
- 抹茶ムース
- グレープフルーツゼリー
- ガトーショコラ
- ピーチヨーグルト
- マロンムース
- チーズケーキ
- プチシューチョコ
- マンゴー杏仁
- 抹茶タルト
- チョコレートタルト
- 白桃のショートケーキ
- アイスクリーム(バニラ・チョコレート)
思っていたよりも種類があって楽しめそう。夫婦それぞれ、好みの物を盛り付けてもらいました。
スイーツブッフェは60分の時間制限がありますが、このくらいの種類ならば60分でも問題なさそう。
最初に妻は6種類ほど。抹茶やマロン、チョコレートを中心に選びました。
夫は、フルーツ系を中心に8種類。
飲み物は、ドリンクバーからいただく方式。ホットコーヒーのほか、紅茶が3種類(ダージリン、アッサム、ディンブラ)あり、いずれも美味しい。
コーヒーは昔の喫茶店でいただくような濃い目のお味、紅茶は抽出されたものがポットに入っているのですが、丁寧に淹れられているのがわかる茶葉の香りがしっかりしているもので驚きました。
紅茶の茶葉が選べるのが何よりもうれしく、アッサムとディンブラでスイーツを楽しみました。これで、ミルクが牛乳だったらさらに紅茶が美味しくいただけてよかったのですが、残念ながらカップ入りのミルク(スジャータ)でした。
以下、2回目にいただいたスイーツです。
夫婦ともに一度お代わりしただけ、2皿で満足、60分の制約もちょうどよかったと思う内容でした。スイーツは業務用かなと思われるものもあり、普通に美味しいのですが、また食べたいと思うものではなく・・・スタッフのサービスはホスピタリティがあってよかっただけに少々残念。
このお値段でオリジナル品ばかりしたら、人気が出すぎるでしょうから、バランスがとれているのかもしれません。
スイーツをいただいた後は、ガーデン内を散策。
一番きれいだったのは、ゆり。大きなゆりの花は華やか、周囲を一段と明るくしてくれています。
そのほかにも様々な花が咲き、ガーデナーさんが丹精込めて作られているのがわかりました。
コロナ禍の影響もあり、河口湖周辺は観光客がまばらで以前のにぎやかさはありませんが少しづつ元に戻ろうとしているのが伝わってきました。併設のレストランでは、近くのフォレストモールにあった「水琴茶堂」(2020年8月時点では休業中)と同じお食事メニューがいただけますので、ランチとしては人気が出そうな気がします。
以前に「水琴茶堂」に行った時の様子は別のブログ記事で紹介しています。
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