2020年ブルーベリー狩りシーズンの最後は鳴沢氷穴近くの「先勝ブルーベリー農園」へ

旅先散歩

今年のブルーベリー狩りの最後にと、今まで行ったことのないブルーベリー農園に行ってきました。鳴沢風穴近くにある「先勝ブルーベリー農園」です。

139号線沿い、「道の駅なるさわ」と「鳴沢風穴」の中間、大きな看板が出ているので見落とすことはないかと思います。

Google地図も参考までに。

詳細情報は「河口湖Webサイト」に紹介されています。

入園料大人500円を払い受付を済ませると、すぐ隣にあるブルーベリー園に案内されました。

園内は木々の間隔が広くとられていて、歩きやすい状態。ブルーベリーの木は背が低く整えられていて高い枝の実も取りやすそう。

園内を見渡すと、想像以上に広く、奥までずっとブルーベリーが植えられています。

園内のブルベリーの品種は様々、おおよそ2列ごとに違う品種が植えられています。ご主人の案内で品種ごとの味の特徴を説明してもらいながら一通り園内を巡った後、好みの品種を中心にブルーベリー狩りを楽しむ方式です。

この日楽しめたのは、「パトリオット」「ブルーレイ」「ノースランド」「バークレイ」「ジャージー」「ダロウ」「ブルージェイ」など。それぞれ、酸味や甘み、そして実の大きさに違いがあり、食べ比べするのは面白いと思いました。

シーズンも終盤を迎え、収穫を終えた木も目立つようになりましたが、まだまだブルーベリー狩りが楽しめる状態。

これからの完熟を迎える木もあり、状態は様々。今年は長雨の影響でなかなか甘みが付かず、品種ごとの味に違いがあまり出ない薄味が続いていましたが、先週からの好天で、やっと美味しくなってきたとのこと。まさにブルーベリー狩りに最適な時期です。

こちらのご主人もおっしゃっていましたが、「粒の大きなものを選ぶと美味しい」とのこと。それぞれの木から大きい実を選んで楽しみました。

甘いかどうか見分けるのは難しいのですが、

・色が濃いもの
・房の中で一番大きなもの
・枝まで赤く(黒く)なっているもの

が目安かと思います。

枝の色合いですが、

写真のように軸がまだ青いのは完熟前の、まだ酸味が強いと思われる実です。

一方で軸が赤くなっていて、実がほろっととれるものが完熟で甘いもの。今にも実が落ちそうな状態です。

赤い軸のものを見つけました。この色合いなら甘くておいしい・・・

40分間の食べ放題ですが、結局1時間ほどブルーベリー狩りを楽しませてもらい、大満足。これだけの品種の食べ比べができる園は初めて。好みの品種を探しだすには良い場所でした。

ブルーベリー園の周辺には様々な花が咲いていて明るい雰囲気でした。

高地で涼しいところだからでしょうか、まだあじさいが楽しめました。

ききょうがきれいに咲いているのを見るのは久しぶり。ブルーベリー園の周辺で咲く色とりどりの花も楽しませてもらいました。

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