【2019-2020年】シドニーでカウントダウン花火、詳細情報は「NYE」のサイトで~ハーバーブリッジ・オペラハウス周辺は午後から多くの人出

旅先散歩

年末年始シドニー旅行の一番の目的は、新年を迎える瞬間に上がる花火を楽しむこと。毎年、年末年始の旅行先は花火が楽しめる場所を選んでいますが、世界各地でカウントダウンとともに打ちあがる花火の中でも、シドニー湾に上がる花火は規模が大きく有名、一番のお気に入り。

2年前も年末年始にシドニーへ出かけ、花火を楽しんできました。旧ブログ「プリンセスマイラーの正しい休日の過ごし方」で紹介しています。↓

シドニーのあるニューサウスウエールズ州では2019年秋から大規模な森林火災が発生、シドニーへのフライトの途中でも山火事の煙が見えるほどの規模でシドニーの空は終日白くもやがかかっている状況。多額の予算が投じられるカウントダウンの花火イベントを実施するかどうか、市民の間では議論が起こり、予算を消火活動や山火事と干ばつの被災者に寄付するべきだと、署名活動もおこなれたようですが、最終的には開催が決まりました。
シドニーは、年末年始のイベントを「NYE」(New Year’s Eve)と呼び、専用サイトが作られています。サイドでは、打ち上げの場所、見学ポイント、当日のスケジュールなどが掲載されていて、楽しみ方の紹介をしています。観光客にもとても分かりやすく情報提供されています。

大通り沿いには、NYEの旗が掲げられ、街を上げてイベントの雰囲気を盛り上げています。

人の集まるスポットには、大きな案内パネルが立てられています。見学ポイントの詳細がかかれているのでとても便利。

この他、専用のリーフレットもあり、空港や観光案内所、ホテルコンシェルなどに置かれています。ここにはサイトと同じ情報があり、手元で持ち運びできるので、花火鑑賞に出かける時には必携のもの。スマートフォンの電池がなくなっても、これがあれば何とかなります。

リーフレットの中身は、地図付きで鑑賞スポットの案内があり、どこに行けば花火が見えるのかがすぐにわかります。

各観賞スポットにウォーターステーションがあるか、車いすの入場ができるか、アルコールが許されているかなどの詳細情報もあるので、家族連れにも便利です。

その他、当日のプログラムも紹介されています。花火の打ち上げは2回、21時のファミリー向け花火と0時の新年を迎える瞬間の花火。そのほか、船のパレードがあったり、コンサートがあったり、イベントは盛りだくさん。当日はテレビやラジオで中継されますので、自宅から楽しむこともできます。

大晦日当日、昼過ぎにサーキュラ―キー周辺の鑑賞スポットの様子を見に行ってきました。

宿泊していた「シドニーブールバードホテル」からサーキュラ―キーまでは、歩いて30分ほどの距離。散歩にちょうど良い距離と、歩いて出かけました。

CBD周辺は、人はまばら。

サーキュラ―キー近くまで来ると、道路は閉鎖され徒歩での入場のみになっていました。道をトラックで封鎖しているのは、テロ対策でしょうか。人が多く集まるところに車で侵入するテロ事件が続いていますので、こういった対策がされていると安心感があります。

電車の高架ををくぐって、サーキュラ―キーへ入ります。すでに入場口が制限されていて、決まった場所からでないとエリアに入場できないよう交通整理が行われていました。

ここまでは人も少なかったのですが・・・

サーキュラ―キーの遊歩道に入る入口付近はすでに花火鑑賞のための場所取りをする人たちが集まってきていました。この時点で14時過ぎ、カウントダウン花火まで10時間もあります。

オペラハウスを望む海沿いの遊歩道は、大賑わい。午後早い時間でこの人数でしたら、夕方には入場を打ち切るのではないかと思われる人出。皆さん早く入場しておく必要があるのですね・・・

花火の打ち上げ会場は今晩の打ち上げに備えた準備が整ってきていました。

この後、CBD周辺でお買い物をしてホテルへ戻り、夜の本番に備えました。

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