2019年夏、特に暑い日が続いて毎日がかき氷日和。30度近く気温が上がった休日、四ツ谷荒木町にあるRyan(ライアン)へかき氷を食べに行ってきました。
荒木町のバーが並ぶ一角にあるお店、夏の間、昼間はかき氷の営業をしています。
午後のかき氷の時間に行くと行列になるので、お昼時を狙っていってみました。
狙い通り、お店の前に並んでいたのは2人だけ。これならすぐに案内してもらえそうです。
午後のかき氷が食べたくなる時間帯に行くと、10人以上の行列ができていることもしばしば。本当に込み合う日は、店頭の台帳に名前を書く「予約台帳制」になっていることもあり、とにかく最近は人気があって混み合っています。
日差しが強い日は外で待つのも辛いので、「予約台帳制」でない日は、空いている時間を狙っていくしかありません。(その日の受付方式は、twitterで確認できます)
外の椅子に座ると、中からスタッフさんが出ていらして、メニューが配られました。表紙はこの日のお薦め蜜の紹介、かわいらしいイラスト入りです。
メニューの内側は定番メニューです。いちご、ベリーベリー、マサラチャイ、黒蜜きな粉金時など、いつものかき氷です。
キウイにキウイラッシー等々、何をいただくか迷ってしまいます。
こちらでは、2種類の蜜が楽しめる「相掛け」、おおよそ半分の大きさの「ミニサイズ」もあり、「複数の蜜を試してみたい」と願う気持ちに応えるサービスもあります。
「相掛け」は200円増し~、「ミニサイズ」は150円引きという価格設定なので、少々迷います。「相掛け」の場合は蜜の味が混ざるので、組み合わせも重要です。
思いのほか早く順番が回ってきて、5分ほどで店内に案内されました。並んでいる間にオーダーを決めていたので、そのまま注文!
カウンターの片隅には、おしぼり、ティッシュ、お茶が用意されていて、セルフサービスで利用できるようになっています。
有難いのは、お茶に温かいものと冷たいものが用意されていること。暑い中並んでから店内に入った直後は、冷たいお茶が欲しくなりますが、かき氷をいただいている途中は、温かいお茶が飲みたくなるもの。どちらのニーズにも応えてくれています。
最初に運ばれてきたのは、夫が注文した「キウイ」(900円)です。
大きな氷の山全体にキウイの蜜がたっぷりかかっているもの、果肉がたっぷりで1つだけ脱落した果肉があるのはご愛嬌。夫婦で注文したので、最初に運ばれてきたかき氷のトレーにスプーンが2つ付いていました。
氷はふんわりしたかき加減、蜜をかけても丸を保っているのは、しっかり氷を盛っているからかと思います。キウイ蜜は酸味を活かして甘すぎず、最後までさっぱりいただけるお味で夫好みでした。
妻は、「塩麹ずんだミルク」(950円)です。ツイッターの営業案内を確認した時に「ずんだ」のメニューがあることを知り、来る前からこれにしようと決めていました。
粒が残るずんだは甘みの中に塩味が効いたもの、甘じょっぱいミルクもかかっています。塩麹に甘いミルクは、バランスが良くて◎、とても美味しい!ずんだの粒が良いアクセントです。
大きなかき氷で飽きてしまうかもという心配は不要、ふんわりした氷なので、自然にたべられてしまいました。
注文されている方を見ると、ほとんどの方が「ミニサイズ」。メニューを見た時に「半分サイズ」とあったので「物足りなそう」と夫婦ともに選ぶのを躊躇して普通サイズにしましたが、かき氷好き以外の方は、「ミニサイズ」が適量と思います。
なお、かき氷好きの方は、皆さん「相掛け」を選ばれ、運ばれてきたかき氷を熱心に撮影されていました。私たち夫婦も例外ではないのですが・・・
夫婦でそれぞれのかき氷を味見しながら完食!楽しい休日の午後になりました。
かき氷Ryan
03-3358-3869
東京都新宿区荒木町7 野崎ビル 1F
コメント