スペインへ旅行に出かけた部下からスペイン王室御用達の高級チョコレートショップ「カカオサンパカ」の板チョコをお土産でもらいました。
「カカオサンパカ」といえば、日本では丸の内に直営店があり、最高級のカカオパウダーを使ったチョコレートソフトクリームの「ジャラッツ」が話題になったお店。こちらの板チョコレートをいただくのは初めてです。
カラフルで可愛らしいデザインの箱に入ったチョコレート、パケ買いで話題になった「明治ザ・チョコレート」を思い出しました。華やかな色合いでとてもきれいですよね。
いただいたチョコレートは、スペイン・イビザ島の塩を練り込んだカカオ分70％のダーク板チョコレート。キャラメルソルトなどのチョコレートはいただいたことがありますが、ダークチョコレートにソルトとの組み合わせは、どんなお味でしょうか。
イビザ島は、塩の名産地、このチョコレートに入っている海塩は、「塩の花」と呼ばれる塩田の表面の結晶を丁寧に乾燥させた、ごく少量しか採れない貴重なものとのこと。マグネシウムなど天然ミネラルを80種以上含有しているうえ、一切添加物を使用しない天然の天日塩らしいです。
箱から取り出してみると、カカオ70％らしい濃いめの色合いのチョコレート、早速割っていただいてみました。
口に含むと、最初はカカオの苦味が口の中に広がり「チョコレートを食べている」と実感できるダークチョコレートらしいお味、海塩はところどころに粒で入っているようで、塩の入った部分は、塩がしょっぱいと思うほどストレートに感じられる味わいで驚きました。
ダークの苦味とチョコレートの甘みを満喫しながら、塩味も感じるという不思議な組み合わせですが、不思議と塩味が強すぎるとは感じないもの、塩味が苦味、甘みとよく合い、この組み合わせは、美味しい！と思いました。
塩味のチョコレートが意外にも美味しかったので、お店で買ってみようかと調べてみると、日本での価格は1枚1,620円と贅沢価格。現地の約3倍と内外価格差が大きく、気軽にいただくのは難しいお値段、ちょっと躊躇してしまいました。
チョコレートと言えば、ベルギーと思っていたのですが、スペインも有名なんですね。スペインへ旅行したら、チョコレートも買って来よう、現地のお店を訪ねてみたいと思いました。
Kちゃん、気の利いたお土産ありがとう。
コメント