2月に出かけたフィラデルフィア旅行のお土産は、トランジットで立ち寄ったワイキキでシーズキャンディのカスタムミックスを作ったほか、フィラデルフィアにある高級食材店「Di Bruno Bros.」(ディ ブルーノ ブラザーズ) でベーグルを買って帰りました。
お土産でシーズキャンディ「カスタムミックス」を作った話は以前のブログ記事で紹介しています。
フィラデルフィアで出かけたのは、市内にある高級食材店の「Di Bruno Bros.」(ディ ブルーノ ブラザーズ)。創業80周年を迎えた老舗、チーズ、ハムなどのほか、それらを使ったお惣菜やサンドイッチなどが販売されています。日本でいうなら、KINOKUNIYA(紀ノ国屋)や三浦屋、成城石井といったイメージの食材店です。
フィラデルフィア市内は数店お店がありますが、出かけたのは宿泊先ホテルの近く、リッテンハウススクエア店。周囲にはショッピングセンターやレストラン、ホテルなどがある繁華街の一角です。
店内では、食材そのものだけでなく、お惣菜の種類が豊富、オーダーサンドイッチも作ってもらえますので、ここで購入して公園でランチや、夜軽く食べたい時などにも使えます。お店の2階はイートインスペースになっているので、買ったものをいただくこともできます。
美味しそうなチーズなどがありましたが、日本に持ち帰るのが難しいものが多いので、パンを買って帰ることにしました。
購入したのは4個パックのベーグルです。高級品が並ぶ店内でしたが、こちらは、4個で3.99ドルのお手頃価格。硬いベーグルなら持ち帰っても型崩れしにくいのでお土産にするのも可能です。
手造りと思われる個性的な形のベーグル、大きさも形もいろいろです。入っていたのは、エブリシング、オニオン、プンパーニッケル、そして全粒粉のシナモンレーズンの4種類。
久しぶりにベーグルタワーを作ってみました。
普段よく食べる「マルイチベーグル」に比べると少し小ぶりで痩せたもの、ひとつひとつが個性的な形なのは「マルイチベーグル」と同じ。
休日の朝、2つを半分づつ分けていただいてみました。
表面はつるっと、そしてクラムはもっちりとしたベーグルの基本通りのものですが、目の詰まり方はあまり強くなく、噛み応えがあるというほどではありませんでした。
いただいてみると、しっかり塩味が効いたパンチのあるお味、卵料理とともにそのままいただきましたが、サラダなどを挟んでいただくのに向いているもの。シンプルにベーグルだけを味わうには塩味が強すぎるかなと思うお味でした。
休日の朝にアメリカのベーグルをいただけるのは幸せなこと。楽しい週末になりました。
ベーグルはオニオンやガーリックなどの香りが強く、お土産にするのが難しいことも多いですが、苦労して持ち帰ればアメリカの楽しかった旅行を思い出せるもの、お土産にお薦めの食べ物のひとつです。
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