12月に入った週末、「久しぶりにモンブランが食べたいね」とわが家お気に入りのモンブランを買いに行ってきました。ホテルニューオータニの「パティスリーSATSUKI」です。
買いに出かけたのは日曜日の13時過ぎ、SATSUKIの前には、レストランとパティスリーそれぞれに入店待ちの行列ができる盛況ぶり。パティスリーには5組以上がお待ちになっている状態、15分近く待って入店しました。
正面玄関のディスプレイがクリスマスツリーでしたが、SATSUKIの入口には1mを超える高さの大きなポインセチア。ホリデーシーズンらしい飾り付けです。
午後の時点のショーケースの様子はこちら。すでに販売が進んだスイーツもあり、売れ行きは好調の様子。お目当てのモンブランはまだたくさん残っていて一安心。
スーパーモンブランも整列。2023年のものは3,780円になっていました。スーパーモンブランを直接見てしまうと一瞬迷ったものの、「新モンブラン」を2個購入して持ち帰りました。
いつものショッパー袋と箱です。
ケーキが崩れないようしっかりガードされた箱詰め、保冷剤が溶けていないのは、寒さのお陰。12月ともなると気温も下がり、ケーキの状態をしっかりキープしたままお持ち帰りができます。
■ 新モンブラン(980円)
いつもの通りの丸い成形、とても美しいモンブランです。
大きさは直径7cm程度と小さめ、特にスーパーモンブランと比較してしまうとさらにしい咲く見えるのですが、中身は栗の割合が高く、さらに、マロンペーストの栗の割合が多いので、栗そのものを味わっているように感じるお味。まさに栗そのものを味わるモンブランと思います。
2023年8月の発売当初は、茨城県産いわまの栗を期間限定で使用するとのことでしたが、今回のモンブランの栗の産地も同じ。その年の作柄を見ながら選定しているものと思います。
今回も断面写真を撮影しようと切り分けたのですが、タルト台部分がくずれてしまったので、断面の写真は8月にいただいたものを紹介します。
12月にいただいたものも、8月と同じ構成、タルト台には栗が入ったショコラ風味のケーキ、その上にわずかですが生クリーム、大粒の渋皮煮、そしてマロンペーストがぎっしり詰まったもの。
どこを切り分けても栗を十分楽しめる栗好きさんにはたまらない仕上がりのモンブラン、これをいただいてしまうと、クリーム分が多い滑らかなマロンクリームのモンブランをいただいても美味しさを感じられなくなってしなうほど。
1,000円弱という価格帯ですが、それに充分見合う美味しさ。モンブランを食べたいと思った時には、少し奮発して「こちらのモンブランにしておこう」と思ってしまいます。
モンブランを楽しみ幸せな時間になりました。
これまでにいただいた「パティスリーSATSUKI」のモンブランは以前のブログ記事でご覧いただけます。
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パティスリー SATSUKI (ケーキ / 麹町駅、永田町駅、赤坂見附駅)
テイクアウト総合点★★★★☆ 4.0
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