見晴しの良い丘の上でいただく新鮮ミルクのジェラート~ミルミル本舗(石垣島)

国内散歩

この夏休みは石垣島へ行ってきました。最後に石垣島に行ったのは15年以上前のこと。ここ数年、ANA国内線でプレミアムポイント積算活動をしていますが、石垣島はポイントが稼げるもののフライトの本数が少なくスケジュールが組みにくいので、沖縄で行くのは那覇ばかり。今回は純粋な旅行目的でした。

滞在期間中の様子は徐々にブログ記事にする予定ですが、最初にちょっと感動したジェラートを紹介します。石垣島に行こうとガイドブックを読んだ方なら皆さんご存じの「ミルミル本舗」です。

こちらは酪農家の方が経営されているジェラートショップ、石垣島で育った乳牛の搾りたて濃厚ミルクと、石垣島産の果物で作られた新鮮なジェラートがいただけます。

そして、もう一つの良さは、この立地。石垣島の海が眺められる小高い丘の上にあります。

青い空と白い雲、夏らしい景色を満喫しながらいただくジェラートです。この小さい建物の中がジェラートショップ。冷房が効いた室内でいただくことができます。

ジェラートのラインナップは12種類。ミルクや沖縄らしい紅芋のほか、マンゴー、シークワーサーなど南国のフルーツを使ったジェラートがあります。

ジェラートはカップ入り、1種類でも2種類でもお値段は変わらず495円、マンゴーを使ったジェラートの少しお高めの設定。もちろん、2種類の味でオーダーしました。

手前が妻がオーダーした「ミルク&紅芋」、奥が夫がオーダーした「紅芋&シークワーサー」です。

ミルクは比較的さっぱりした味わい、甘みも少な目、紅芋は、ちょっとねっとりした食感で芋らしさを感じるもの、ちょっと重めで食べ応えがあります。

夫のシークワーサーを味見させてもらうと、酸味が効いた超さっぱり系。夏の暑い日にはより美味しく感じられるものでした。

お店の裏側には海が眺められるベンチがあり、外でジェラートをいただくこともできます。

日差しが強くない日は外でいただくのが気持ちよいですが、この日はうだるような猛暑、外にいるだけでじりじりと痛みを感じるほどの日差しで、皆さん室内で召し上がっていました。

テレビ取材で紹介されることが多いお店、必ず海を背景にジェラートをいただくシーンが出てきますが、外でのジェラートを楽しむにはちょっとした我慢が必要そうです。

山の中の不便な場所にあるにもかかわらず、多くのお客さんで賑わっているのは、この美味しさと景色を楽しむため。わが家も存分に楽しんでひとしきり涼みました。

ジェラートの美味しさはこちらならではのもの。余りに美味しかったので、帰りのフライトに搭乗する前に空港内にある店舗に立ち寄ってしまったほど。空港の店舗の様子は追って別記事で紹介します。

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