値上がり前の帝国ホテル「インペリアルバイキングサール」でローストビーフとエスカルゴのちょっと贅沢ランチ

ランチ

昨今のレストランの価格の値上がりが話題になることが増えました。バイキング発祥の帝国ホテル「インペリアルバイキングサール」も8月にメニューがリニューアルされ週末のランチは14,000円になりました。

リニューアル後は、伝統のフランス料理中心から、中国料理、日本料理が加わってバリエーションが広がるとのこと。わが家は「インペリアルバイキングサール」が好きですが、フランス料理中心だったのが良かった点でもあり、このリニューアルは少々残念に思っているところ。

リニューアル前に行っておこうと、7月にランチを楽しんできました。

1階ロビーには季節のお花が活けられてます。装花は、ボール状のことが多いのですが、7月は夏の花ひまわり、勢いよくのびやか。

帝国ホテルに行くたび、今日はどんなお花かと楽しみにしているスポットのひとつ。記念撮影されている方もよくお見かけします。

「インペリアルバイキングサール」は本館の最上階にあります。

朝食から夕食までの営業、いずれもビュッフェ形式で提供されています。2023年7月の時点で週末ランチは12,700円でした。

開始時間の11時に予約を入れて伺うと、時間にはロビーにお客さんが集まりとても賑やか。皆さんご馳走をいただく前とあって、笑顔で楽しそう。時間にオープンし、順番にテーブルに案内されました。

人気のあるレストランで、この日も満席。案内された席は窓際の2人席でした。

(お客さんが多いので、レストラン内の写真はテーブルの上が中心になりました。)

日比谷公園側の窓際、窓の外には、日比谷公園の緑と噴水が眺められる席でした。

テーブルの上には、タブレットが置かれていて、お料理のメニューが見られるようになっているほか、テーブルでのオーダーも可能になっています。

コロナ禍以降、オペレーション方法に変更があり、一時は、全面的にテーブルオーダー式でスタッフがお料理を運ぶ方式に変わりましたが、現在は、ブッフェで自分で採るスタイルとテーブルオーダーの併用、どちらでもお好きな方でとスタッフから案内がありました。

立たずにお料理がいただけるのは有難い点ではありますが、お料理を見て選ぶのが楽しいもの。今回は、自分たちで取りに行く方式で利用しました。

以下、メニューをタブレット画面で紹介します。

アミューズ・前菜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サラダ・スープ・パン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伝統のお料理・温かいお料理

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おすすめ料理、伝統のお料理

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テーブルでオーダーする場合は、画面からお料理を選びます。

数量を入力する画面になりますので、数量を入力して注文すると、お料理が運ばれてきます。

タブレット画面で、メニューを確認した後、ビュッフェ台にお料理を取りに行きました。

同じ時間に多くのお客さんが入店されたので、前菜中心に大混雑。写真撮影できたのは、チーズとパンとデザートのみ。

チーズ

パン

お客さんが多くお料理の写真が撮影できなかったので、いただいたお料理で紹介します。

特に美味しかったのは桃の冷製スープ。なめらかでほのかに甘いスープは冷たく、パンとよく合います。

帝国ホテル伝統のポテトサラダも忘れてはいけない一品。

サラダの野菜は新鮮。

人参のクリームスープも美味しく、スープ類ばかりいただいてしまいました。

ブルーチーズ、パルメザン、カマンベール、フルーツのチーズなど、チーズの種類が多くてうれしくなります。

夫はこのローストビーフを楽しみにしています。肉質、焼き加減ともに安定的に美味しく、これを食べるためにだけ出かけても良いと思うお味。

肉質がよいので、ソースは控えめ、ホースラディッシュだけでいただくのがおすすめ。

アヒージョとエスカルゴ。特にこのエスカルゴが看板メニュー。クリームのソースをパンに付けてソースまでしっかり味合わせてもらいました。

温かいお料理もいただいてきました。ポークも真鯛も凝ったソースで美味しいもの。

おすすめにあがっていたカスタムバーガーも作ってみました。非常に上品な仕上がりになったのですが、お味は・・・ハンバーガーはワイルドな肉汁あふれるパテの方が美味しいのだと思います。

デザート・フルーツ

グラスデザートは夏らしい、柑橘系が中心。プリンは硬めの昔ながらのタイプ。

ケーキ類は、ムースケーキ、ショコラ、チーズケーキなどのほか、

いちごのショートケーキ、

モンブラン

ガトーバスクに

アップルパイと伝統的なスイーツが用意されていました。

フルーツ

特筆すべきはフルーツ。写真を見るだけでは普通に見えるのですが、いずれも食べごろのもので、驚くほどの甘さです。

きれいに切り分けられ、ディスプレイされているのを見るのは楽しいもの。

オレンジは皮むきされていて、食べやすくなっています。

ジェラート

ジェラートは8種類でどれをいただくか迷ってしまいます。

スイーツの種類が多いので、好みのものを厳選。王道のスイーツが美味しいと思います。

フルーツは、アメリカンチェリーの大きさにびっくり、さらにとても甘くて美味しく・・・

美味しかったフルーツはお代わりしました。

遅ればせながら妻の誕生日をお祝いするランチ、予約の時にお祝いであることのコメントをいれておいたところ、サプライズでバースデーケーキのサービスをしていただきました。

いちごのショートケーキにメッセージがついたもの。ちょっとしたサービスですが、あるとうれしいもの。有難くいただきました。


「インペリアルバイキング」ではローストビーフとエスカルゴを楽しみに伺っていますが、いつもながら、安定的に美味しく、そして、スタッフの心地よいサービスにゆったりとお料理を楽しめました。お値段は張りますが、このお料理とサービスは、なかなかないもの。この日も幸せなランチの時間になりました。

リニューアル後は、メニューを見ると、ローストビーフはありますが、エスカルゴはなくなっている様子、毎月お料理が少しずつ入れ替わるようですので、行った方のコメントなどを参考に再訪するかどうかを決めようと思っています。

 

 

 

 

 

 

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