休日のランチで「老辺餃子館」へ伺いました。
「老辺餃子館」は妻が大学生の頃から新宿にあったお店、出勤時はお店のあるビルの前を通って目にしていたので、とても懐かしい場所です。
ランチタイムは、お料理にご飯、餃子、スープ、デザートがセットになった「休日ランチセット」が複数ある他、麺料理のセットメニューもあり、お手頃価格で楽しめます。
麺料理は1,080円～。刀削麺と中華麺から選べます。夫婦ともに、麺料理のセットにしようと、夫は「張飛セット」で麺料理は「担担麺」を選びました。
妻は、刀削麺の中から「五目あんかけ焼きそば」を選びました。
以前、刀削麺はごく限られたお店でしかいただけない特別な麺料理でしたが、最近あちらこちらで見かけるようになりました。刀削麺を作ることができるスタッフが増えたのでしょうか。
お箸は割り箸ではありません。
最初にセットの餃子が来ました。もっちりした皮に包まれた蒸し餃子、肉汁がたっぷり楽しめる美味しいもの。
■ 担担麺（張飛セットで1,080円）
赤い唐辛子が溶けた脂が見えるスープ、色合いからとても濃厚そうです。
いただいてみると、思ったよりも辛くなく、そしてさっぱりしたスープ、担担麺のパンチのあるスープを期待すると、少々物足りない感じ。美味しいのですが、コクという観点では残念でした。
■ 五目あんかけ焼きそば（刀削麺）（1,350円）
五目あんかけは醤油味、海老、イカなどの海鮮のほか、豚肉が入っています。刀削麺はゆで上げられた後、油で揚げるように焼いているのか、サク、もちが両立する味わい。とろみのついたあんがよく絡みます。
中華麺のような柔らかい麺や堅焼きそばのパリパリ麺も美味しいのですが、このもっちりした食感の刀削麺の焼きそばもなかなか、初めていただきましたが、新鮮な味わいでした。個人的な好みとしては、あんは塩味がうれしいのですが、刀削麺の太い麺と合わせるならば味の強さを感じる醤油味がよいのかもしれません。
刀削麺の焼きそばが意外な美味しさ。他の刀削麺でも焼きそばがあったらオーダーしようと思うほど麺の食感がよく、また食べたいと思いました。
なお、オーダーの時に誤解していましたが、「張飛セット」で選べる麺料理には、焼きそばと冷やしそば含まれないとのこと。餃子やデザートとセットでいただきたいときには、それ以外の麺料理を選ばないといけません。オーダーの時に「セットで」お願いしたものの、「セット」に出来ないとの説明はなく、こちらはてっきり、両方ともセットになるものと思ってました。
残念なのは、喫煙席が入口近くにあり、レジでお会計するときに煙草の匂いが気になることと、サービススタッフが皆さん中国の方で、意思疎通に難しさを感じたこと。お料理が美味しいだけに、そのあたりは大目に見ないといけないのかなと思ってお店を出ました。
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