デザートバーに惹かれて再訪!シャトレーゼスイーツビュッフェ付きランチはお得感あり~シャトレーゼホテル石和「甲斐路」

ランチ

勝沼のいちご狩りの後に出かけたシャトレーゼホテル石和のデザートバー付きランチ、満足度が高く桃狩りの後にも行ってしまいました。

レストランはホテル2階、宿泊客向けに朝食、夕食営業をしているレストランですが、もちろん、外来のお客さんも利用できます。

ロビーは2階までの吹き抜けの構造、ゆったりとした座り心地の良いソファが並んでいます。こちらのホテル、元かんぽの宿、古き良き雰囲気が漂っています。

ロビー奥には日本庭園が広がります。芝生にはガーデンテーブルとチェアのセットがあり、外でお弁当などを楽しむこともできます。6月にもなると外の気温は35℃近くまで上昇、日差しが強くなるので外の利用はちょっと難しい季節になっていました。

デザートビュッフェ付きランチの営業を行うレストランは「甲斐路」です。

レストランも窓が大きくとられており、日本庭園の緑が眺められる場所、とても気持ちの良いレストランです。

ランチメニューは、メイン、小鉢などが揃った「御膳」と「定食」など。そば、ラーメン、ほうとう、丼などもあります。(なお、レストランは7月から価格改定があり、一番お安いセットは1,980円となっており、価格高騰の波が押し寄せているのを感じます。)

前回の訪問時は、フェアメニュー(中華料理)をいただいたのですが、今回はカレーフェアでそそられず、定食から選ぶことにしました。

■ トンテキ定食(1,400円)

今回は夫婦そろって、トンテキにしました。メインのほか、ご飯、味噌汁がセットになった定食です。

メインの豚肉は、厚切り、とんかつにするのと同じもの?と思うサイズ感、シンプルなお味に大根おろしのソースがかかっていました。

この豚、とても上質なもののようで、柔らかく、味わいがよいもの。一口いただいてみてとても驚きました。

サラダとスープは、サラダバーからいただいてきました。

サラダのメニューに変化はなく、レタス、トマト、紫玉ねぎ、ピクルスに野沢菜という組み合わせ、シンプルですが充分かもしれません。

この日のスープは冷製のミネストローネ、酸味が強いトマトでちょっと飲みにくいお味。ほかのお料理が美味しかっただけにスープのみ残念でした。

デザートバーからケーキをいただいてきました。この日はいちごのショートにレアチーズケーキがメイン、このほかチョコレート系のケーキがありました。

シャトレーゼなので特別感はありませんが、王道のいちごショートケーキはいつものお味、お値段を考えると充分な満足感です。

ブルーベリーソースの入ったレアチーズケーキです。酸味が程よく、なかなか。

意外に美味しいのはこのラスク。プレーンとホワイトチョコレート、チョコレートの3種類ありますが、お薦めはホワイトチョコレートのもの。ラスクにチョコレートをしみこませているのがよく、夫婦ともに気に入っているものです。

チョコレートケーキはチョコレート分が控えめなので、重すぎないのが良い点。奥に見えるのは白桃のジュレ。モモを食べていると思えるような味わい。

思わずパンケーキもいただいてしまいました。ふんわりした生地のもの、和菓子のしっとり感を求めると違うジャンルのもの、これは夫婦の好みに合わず・・・いろいろ試してみるのも重要と思いました。


サービス内容は非常に素朴、ホテルとは言っても気軽に利用できる雰囲気で、日常使いもできるのではと思うお店。7月からの値上げでお値段は高級になってしまったようですが、お料理がグレードアップしているのか、気になるところ。

シャトレーゼのケーキビュッフェの内容が充実することを願いつつ、また行ってしまうのではと思います。

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