最初の目的地は、朝一番の「農産物直売所」、地元の名産品に出会える貴重な場所~うえまつ農産物直売所

旅先散歩

小布施で栗を楽しむ旅、最初の目的地は「農産物直売所」。東京から新幹線で長野に到着、長野駅でレンタカーを借りた後、最初に向かったのは「うえまつ農産物直売所」です。

小布施旅行の日程などは、旅行記をご覧ください↓

数年前、初めて長野県を旅行した折、地元食材がとても美味しい土地であることを知り、旅行の途中出農産物直売所に立ち寄ったところ、新鮮な野菜や果物が買えるとわかったのがきっかけ。それ以来、長野県のドライブ旅行の時には、ルート沿いの直売所を探して、立ち寄りながら買い物をし、旅行中に楽しんだり、旅行の最後には自宅用のお土産を買っています。

うえまつ農産物直売所は、長野に来た時には必ず出かけているJA直営の農産物直売所、ここに立ち寄るのは、長野市内の便利な場所にあって車で行きやすいのが理由です。

場所

東京から早朝の新幹線に乗車、長野駅で駅レンタカーを借りて、そのまま直売所へ。長野駅から車で10分程度、開店の9時過ぎには直売所に到着できました。

この日の目的は、滞在中の夜食にいただく美味しいフルーツの入手が目的です。

店舗の様子

ロードサイドにある店舗、店舗の規模が大きくありませんが、駐車場がありますので車での来店も問題ありません。(地元の方は車で買い物に行く方が多いので、駐車場がない店舗は少ないと思いますが・・・)

開店時間が一番混み合う時間ですが、最初のお客さんは、既に一戦を終えてお帰りになったところ。人気のある商品の棚はさみしくなってきていました。

販売商品(ぶどう)

9月上旬はぶどうの最盛期。ご自宅用のほか、お裾分けなどの贈答用を探す方で一番売場がにぎわっています。

一番人気はシャインマスカット。店頭入ってすぐの棚に並べられています。ひと房2,000円程度の高級品から、自宅用の1,000円を切るものまで、様々。

自宅用でしたら、房にぶどうがぎっしりになっていないぶどうでも充分。味はお墨付きのものばかりです。

さらに、「B級」としてところどころ粒が落ちている房も販売されています。実が離れているほうが良く陽が当たる上、少ない粒に甘みが行くので美味しかったりします。

その他、巨峰もあります。夫婦が幼い頃、ぶどうといえばデラウエアだけで、巨峰は高級品種でしたが、今やお手頃価格に見えます。

その他、ゴルビー、黄玉など、東京ではあまり見かけない品種のぶどうもあり、何を買うかは迷ってしまいます。

最近の人気品種は、「ナガノパープル」。巨峰とリザマートを交配させた品種、シャインマスカット同様、種なし、皮つきのまま食べられるタイプのぶどうです。ぶどうは皮のきわに甘みがあるので、皮まで食べられる品種は甘みを充分楽しめるのが良い点、食べやすいというのも人気がある理由と思います。

ポポー

妻が好きなポポーもありました。

ポポーは中にあるねっとりとした果肉を食べるフルーツ、りんごの香りにマンゴーの果肉を合わせたようなお味、ドリアンにも似ています。とろりとした食感がカスタードクリームのようと言われることもあります。

日本では滅多に手に入らないので、妻は見つけると「即買い」、この日の夜食として、お風呂あがりにいただきました。

ピクニックのパン

こちらの直売所では、「ピクニック」のパンも販売しています。

長野らしい、「ビタミンちくわパン」があったりと、ローカル色満点。

超薄皮であんこたっぷりの「上松あんぱん」もあります。もちろん、買って帰りました。

おやき

長野といえば、「おやき」。どの直売所でも見かけます。手作り感満点のおやきはどれも美味しそう。定番の野沢菜のほか、切り干し大根やにらなど、食欲そそるラインナップでした。

購入したもの

夜食用の果物を購入し、宿泊先でいただきました。

ひとつは、シャインマスカット。夜食用なので、大きすぎない房を選んで買ったもの。B級品ですが、プリプリの皮に果汁たっぷりのぶどうでとても美味しい!房の形は味に関係はありません。

もうひとつはポポー。小さめ3個入りで150円のものを買いました。皮には傷があって、黒くなっているところもありますが、中身には影響なし!

半分に切って、スプーンですくいながらいただきます。

中ぬある黒い粒は種、種の周りにあるねっとりとした果肉を味わいます。柔らかい甘みで、とろとろの食感、濃厚な味わいのフルーツが好きな方にはお勧めです。

夫は苦手なので、妻が独り占め・・・さすがに滞在中に食べきれず、一部は東京に持ち帰りました。

 

長野を旅行している間、各地の農産物直売所に立ち寄りましたが、いつも食材の豊かな地域だと感じる品が揃えで、長野の方がうらやましくなります。夏から秋にかけては特にフルーツが美味しい時期でもあり、農産物直売所のありがたさがあります。

今回は最終日に立ち寄れませんでしたが、最終日にお土産を購入するのはお勧め。東京でも長野の味の余韻が楽しめ、かえってからも夫婦の会話が豊かになるような気がします。

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