2022年東京の桜の開花は3月20日、開花から2週間が経ち、そろそろ今年の桜も見納め。週末、日曜日は雨模様の予報でしたので、土曜日に都心散策で最後のお花見を楽しんできました。
■ 靖国神社
早朝から多くの参拝客でにぎわっている靖国神社、普段より人が多いといっても、まだ静かです。
「標本木」も満開を過ぎ、すっかり花が落ちてしまい残り僅か。
桜の木の下は一面ピンク色のじゅうたんを敷き詰めたよう。花が終わりつつありますが、華やかさは続きます。靖国神社の境内はソメイヨシノ中心、今年のお花見もこの週末が最後。
■ 千鳥ヶ淵
東側から上がった太陽の光が差し込み始めました。水面に近い場所は若干気温が低いのか、桜の開花が一息遅く、結果長い期間桜が楽しめます。
新緑と桜の組み合わせはとてもきれい。静かで人通りが少ない時間帯が撮影向き、この日も一眼レフカメラと三脚を持った愛好家の方が何人もビューポイントに構えておられました。
あひるボートもスタンバイ中。もう少しすると、お客さんの行列ができてきます。
■ 国立劇場前庭
国立劇場の前庭は、品種の異なる桜が植えられているので、長い期間桜が楽しめる場所。
メインの神代曙はすっかり花が落ちてしまいました。
続いて咲き始めたのが、枝垂れ桜。
八重の花びらが重なり、ピンク色が濃く、とてもきれい。
今年もきれいな姿で楽しませてくれた「神代曙」。また来年まで、お預けです。
■ 皇居(内堀通り)
暖かくなり皇居の周辺を走るランナーが増えてきました。お堀沿いには数本ですが、桜の木も植えられています。
お堀沿いは、春の花が満開。菜の花が黄色に輝いています。
冬に戻ったように冷え込みましたが、陽射しは暖かく散策日和。
桜を楽しみながらのジョギングはとても気持ちよさそうです。
■ 紀尾井町ガーデンテラス
紀尾井町のガーデンテラスにも立ち寄ってみました。
チューリップ、マーガレットなど春の花が植えられています。
赤、青、黄色、ピンクと色とりどり、ガーデン全体が華やかに飾られていました。
赤坂プリンスの時代からあった桜並木。弁慶橋からの眺めは格別。毎年、この時期の桜を見ると、四ツ谷の土手の桜とともに、上京した頃のことを思い出します。いつまでも新鮮な気持ちを持ち続けていたいと思います。
今年も都内多くの場所で桜を楽しみ、リフレッシュ!新しい気持ちで新年度をむかえました。
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