10月になると秋の気配「道の駅なるさわ」の農産物直売所~鳴沢村産のかぼちゃ、自然薯、柿など地元ならではの野菜・果物が手に入ります

旅先散歩

ここ最近、河口湖滞在の都度出かけているのは「道の駅なるさわ」の農産物直売所。10月に入ると、販売されている果物や野菜が変わり、秋を感じるようになりました。

秋になると徐々に河口湖周辺の観光客が少なくなり、農産物直売所にいらっしゃる方も地元の方が増えるような気がします。

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アクセス・施設概要

「道の駅なるさわ」は、河口湖ICから本栖湖方面へ車で20分ほど行った場所。週末は渋滞になる139号線沿いにあります。

「道の駅」は、ドライブの途中で休憩に立ち寄るにちょうど良いスポット、富士山の麓、お天気の良い日には富士山が大きく望めます。

「道の駅なるさわ」には、24時間利用できる駐車場やお手洗いのほか、農産物直売所、軽食堂、観光案内所があります。

また、敷地に隣接して、富士山の眺望が楽しめる日帰り温泉「富士眺望の湯ゆらり」、富士山のことがよくわかる「なるさわ富士山博物館」もあり、単なる休憩スポットではありません。

農産物直売所の営業時間は、9時~19時、施設の詳細は、以下のサイトに掲載されています。

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10月中旬に販売されていたもの

夏に比べると店内は静か、写真撮影ができるほど落ち着いています。

10月と言えばハロウィーン。おばけかぼちゃも販売されています。玉ねぎと比べると、かぼちゃの大きさが伝わるでしょうか。

この日販売されていた飾りかぼちゃは2つ。持ち上げられないのではと思うほどの大きさです。

2個のうち、小さいほうのかぼちゃで2,000円。大きさの割にお値段は優しい感じ。お子さんがいらっしゃるお宅でしたら買って帰ったら楽しいのではないかと思います。

ぶどう

ぶどうの収穫時期は10月が最後。中旬の段階ではまだぶどうが並んでいました。緑の大粒はシャインマスカット。

シャインマスカットは相変わらず粒が大きく、艶やかに光っています。

シャインマスカットよりも大粒で皮ごといただける「バイオレットキング」もあります。最近は皮ごと食べられる品種が好まれるようですが、食べやすさを求める方が多いのだと思います。

10月になって出回る果物は柿。

甲府周辺では、「甲州百目柿」が採れます。この柿、美味しそうですが渋柿。へたにアルコールをつけて渋抜きするか、皮をむいてつるして乾燥する「干し柿」にしていただくもの。

筆先のようにとがっているのが特徴の柿。美味しそうですが、食べるにはひと手間必要です。

唐辛子

真っ赤な唐辛子は、花束のよう。台所にこのように飾っておいて、使う時にそこからちぎるという使い方もできそう。

かぼちゃ

かぼちゃも出回り始めました。食用としては「雪化粧」の栽培が盛ん。「雪化粧」は白っぽい表皮が特徴、ほくほくした食感で甘い品種なので、そのまま蒸かして抱くのが美味しいもの。

大きめのかぼちゃ(1/2個)を買い、自宅でゆでてみると、びっくりする甘さ。何も味付けせず、そのまま食べるのが美味しいと思いました。

自然薯

立派なサイズの自然薯。これだけの長さのものを収穫するのはとても難しいもの。2,000円しない価格設定はお買い得かもしれません。

その他

夏と秋の端境期でもあり、冬野菜と夏野菜と両方の販売がされています。

青々とした白菜。まだ巻が弱く、とても軽い。

ジャンボピーマンという名前の通り、普通のピーマンの2倍以上の大きさ。肉厚で美味しいものでした。

そして、カリフラワー販売されています。白いカリフラワーに加えて、黄色、紫のものもあり、品種はいろいろ。

鳴沢村特産のキャベツも10月当たりが最後。今年も何度もお背になりました。

野菜の他に、溶岩窯で焼いたパンの取扱いもあります。

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購入したもの

この日購入した野菜はこちら。

最後にとシャインマスカットとキャベツを、そのほかはお弁当の彩りに二十日大根とピーマン、そして紫色のカリフラワーを購入しました。

二十日大根は、大きさも形もバラバラですが、いつも新鮮なものが販売されていて、1週間は平気で保存可能、お弁当に便利に使っています。

特に美味しいと思うのは、肉厚のジャンボピーマン。普通サイズの2倍くらいの大きさがあって、炒め物にも肉詰めにも食べ応えがあってよいもの。青臭さがなく、お子さんでも食べやすいピーマンです。

最近はまっているのは、「紫雲」という品種のカリフラワー。カリフラワーと言えば白いものしか知らなかったのですが、この品種はブロッコリーにも近いお味がするもの。茎も柔らかいので、捨てるところなく丸ごといただけます。

いつも新鮮な野菜に出会えるので、河口湖滞在中に行ってしまう場所。初日に行っておけば滞在中美味しい野菜がいただけるので、とても有難く、ちょくちょく利用させてもらっています。

スーパーマーケットで野菜を購入するのもよいですが、見た目に拘らず味重視であれば「農産物直売所」がおすすめ、必ず良い出会いがあると思います。

2022年7月、9月に出かけた時の様子は以前のブログで紹介しています。↓

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