2023年4月山梨県塩山市「おくやま果寿園」でいちご狩り~大粒で食べごろのいちごがたくさん!グループごとの専用エリアでお子さん連れでも安心

旅先散歩

GWを迎え、今年のいちご狩りのシーズンも終盤、GWの混雑前に勝沼近くの塩山にあるいちご狩り園にいちご狩りに行ってきました。

昨年も同じ時期に山梨のいちご狩りに出かけていますが、昨年、山梨にもいちご狩り園がたくさんあることを初めて知り、東京や河口湖から便利な場所にあるならと、今年も4月に河口湖へ行った折、いちご狩りを楽しみました。

2022年4月に出かけたいちご狩りの様子は以前のブログで紹介しています。

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予約はじゃらんのサイトから

2022年4月に利用したのは、甲府市小曲地区にあるいちご狩り園。2023年4月も河口湖へ行くことになり、いつものじゃらんのサイトでいちご狩りができる農園を探して予約しました。

山梨県で検索してみると、甲府のほか塩山など、県内各地にいちご狩り園があり、4月の週末も予約可能であることがわかりました。河口湖からの行きやすさと、予約できるいちご園の中から、勝沼近く塩山市にある「おくやま果寿園」に決め、予約しました。

大きないちごの写真と行った方の感想コメントが皆さん好意的だったことが決め手。我が家は練乳お代わり自由のサービスは不要なので、それ以外のサービス重視で選びました。

料金は時期により変わり、シーズン終盤になるほどお安くなります。我が家が出かけた日の料金は1,900円、じゃらんのクーポンやポイントを利用したので、割引価格でお得に楽しめました。

じゃらんのサイトでは、いちご園ごとのブランの内容と出かけた方の口コミが掲載されているので、比較して検討するのはとても便利。コロナ禍以降、いちご狩りをする棚をグループごとに分ける「プライベートエリア制」を導入しているいちご園も多く、安心して楽しめる工夫がされています。

また、じゃらんならば予約が24時間好きな時にできるほか、定期的に出る「じゃらんクーポン」を使うと割引も受けられるので、ほぼ、このサイトを活用して予約をしています。

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アクセス

塩山までは、河口湖周辺からは車で50分、東京からも2時間ほどと程よい距離感。

河口湖からは御坂みち、国道137号線を通って一宮を抜けて向かいます。桃狩りやぶどう狩りでお世話になった「浅間園」のあるフルーツ街道を抜け、勝沼方面へ、さらに進むと塩山。河口湖周辺を朝8時過ぎに出て、約1時間で到着しました。

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いちご狩りの様子

いちご狩りに出かけたのは、4月GW直前の週末。お天気に恵まれ晴天、朝から気温が上がり、とても暖かい日でした。

カーナビゲーションを頼りに近くまで行くと、「いちご狩り」ののぼりを見つけ、無事農園へ到着。

大通りから細い道に入ったところに農園がありますので、先ほどののぼりが目印になります。周囲にはいちご狩り農園がなく少々不安になりますが、カーナビを信じれば大丈夫でした。

駐車場はこの看板の横に数台分のスペースがありました。

いちご狩りの受付は、入って右手のハウスの中にあります。ビニールハウスの入り口には案内が書いてあります。

ここから中に入り、予約の名前を告げて手続き、支払いはネットで済ませていたので、すぐに案内されました。

ビニールハウスの中に入ると、一面いちご棚。ハウスは高く、広いもの、高設栽培のいちご棚が何列もあります。こちらのハウスで驚いたのは、棚が2段になっていること。1列に2段苗を植えて栽培しています。

この日、私たち夫婦以外にお客さんはおらず、とても静か。ゆっくり楽しめそうです。

案内されたのはこの列。列の上に予約した方の名前が書いてあります。この列の両側にあるいちごが我が家のプライベートエリア。ほかのお客さんと通路が一緒になることはありません。

いただけるいちごは、章姫と紅ほっぺの2品種。上下2段にいちごの苗が植えられており、赤い食べ頃のいちごがたくさん目に入りました。大粒のいちごばかりで驚きます。

高設栽培なので、いちごの実は下に下がり、とても取りやすい。下の段はお子さんでも手に取れる高さなので、自分でいちごを摘んで食べることができます。

また、ビニールハウスの下は、シートが張られていますので、お子さんが転んだり手をついてしまっても汚れないようになっているのも安心な点。ファミリー向けの工夫がされています。

アサインされた列の棚には、大きな粒のいちごがたくさん生っていて、食べきれないと思うほど。普段出かけるいちご狩り園では、食べ頃のいちごが少なめなことも多々あり、プライベートエリア制でも、30分楽しんでいると食べるいちごがなくなる「食べ尽し感」がありますが、こちらのいちご狩りは、初めて「食べきれない」と思いました。

2段の高設栽培のため、1列といっても、3畝分が割り当てられていることになるため、苗の数も多く、さらに食べ頃のいちごが多めだったことも食べきれなかった要因なのかと思います。

大粒のいちごを手に載せてみると、2つで手のひらが隠れてしまうほどの大きさ、大きさと甘さは比例するようでいずれのいちごも甘く、練乳不要と思うほどでした。

塩山でもいちご狩りが楽しめるとわかったのは収穫。さらに、お客さんが少なく、予約しておけば、エリアを確保しておいてもらえるのもありがたい点。いちご狩りでは、いちごがなくならないよう「朝一番」に行く必要がありますが、この農園では、エリアが確保されているので、時間に縛られることもありません。来年も同じいちご狩り園を利用しようかなと思うほどの満足感でした。

いちご園によって栽培方法やサービスに違いがありますので、ホームページや出かけた方の感想など口コミをよく読むのがポイント。それぞれ重視するポイントが異なると思いますので、好みにあったいちご園を探して予約するのは、満足度が上がる重要なポイント、じゃらんのようなサイトができて便利になったと思いました。

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