沖縄美ら海水族館でジンベイザメやマンタの優雅な泳ぐ姿が見られる世界最大級の水槽「黒潮の海」に驚き

旅先散歩

沖縄の人気観光スポットのひとつ「沖縄美ら海水族館」に行ってきました。

「沖縄美ら海水族館」は、沖縄本島の北部・本部町(もとぶちょう)にある「国営沖縄記念公園(海洋博公園)」の中のにある水族館、巨大な水槽で間近にジンベイザメやマンタを見られたり、イルカショーやウミガメへの給餌体験など家族連れにも楽しめる観光スポット。

ヒルトン沖縄瀬底リゾートのある瀬底島からは車で15分ほど。那覇市内から出かけるよりもずっと便利ですので、瀬底島滞在中に行くのがお勧め。人気のある観光地で混み合うと聞いていたので、朝一番に出かけました。

スポンサーリンク

エントランス・オブジェ

駐車場に車を停め、ゲートへ向かうと巨大なジンベイザメのモニュメントのお出迎えがありました。

ゲートに進むと、沖縄美ら海水族館のある海洋博公園の敷地全体が見渡せる展望台があります。出かけた日はお天気に恵まれ、きれいな海が広がっていました。

階下に降りて、水族館に入場します。普段は入館待ち行列ができるようで、間隔をあけて並べるよう順番待ちの位置に足形マークがついていました。

9月はまだ観光客がほとんどおらず、ガラガラ。館内は混雑しておらず「密」になる不安な場所はありませんでした。

スポンサーリンク

新型コロナ感染拡大防止対策

入口には、泡盛を使った消毒用アルコールが置かれていました。(アルコールが苦手な方には、次亜塩素酸水の消毒液の用意もあります)

館内ではコロナ感染拡大防止策が至る所でされていました。来館者にはマスクの着用のお願いがあり、皆さん遵守されていましたので、安心。

さらに、人が集まるようなイベントは休止、楽しみにしていた「イルカショー」も休止中、残念ではありますが、致し方ありません。

スポンサーリンク

「サンゴの海」水槽

水族館に入館してすぐのところにあるのが、サンゴの水槽。沖縄の美しい海を再現しています。

自然光が差し込み、サンゴ礁の様子がよく見えます。水槽の中のサンゴのほとんどが10年以上かけて育てられたもの、サンゴ礁に暮らす魚とともに展示されています。

サンゴ礁に生息する生き物は様々、イセエビ類を集めた水槽がいたり、

海草藻場に暮らす魚たちや、

砂地にいる「チンアナゴ」もいて、動きを見ているだけでも楽しくなりました。

スポンサーリンク

オキちゃん劇場

普段イルカショーをやっている「オキちゃん劇場」です。コロナ感染拡大防止の観点でイルカショーは休止中ですが、本来ショーをやっている時間にショーの練習をしているとわかり来てみたものです。

劇場は水族館の建物とは別、外部エリアにあります。

飼育員さんがイルカに芸をさせる練習中、音楽も解説もありませんが、イルカの動きを見ることができました。サッカーボールを尾びれでキックしてみたり、

飼育員が投げたフリスビーを空中キャッチしたりと、非常に上手にこなしていました。

スポンサーリンク

ウミガメ館

「ウミガメ館」は「オキちゃん劇場」と同じ外部エリアにあります。ウミガメを飼育している水槽で給餌体験できるイベントを開催していました。

水槽の中には大小さまざまな大きさのウミガメが飼育されています。

下のフロアに降りると、水槽を横から眺められます。

優雅に泳ぐウミガメは見ているだけも癒されるもの。しばし涼しげに泳ぐミズガメを眺めました。

スポンサーリンク

「黒潮の海」水槽

幅35mもある巨大な水槽は世界最大級とのこと、中には回遊魚がたくさん飼育されています。ジンベエザメとナンヨウマンタが有名です。

目の前を泳いでいくジンベイザメは優雅、その大きさには驚かされます。水槽の前には階段状の観覧席があり、ゆっくり眺めらます。

スポンサーリンク

カフェ「オーシャンブルー」

「黒潮の海」の鑑賞にお勧めなのは、カフェ「オーシャンブルー」です。

「黒潮の海」の水槽に面して席がつくられているので、水槽で泳ぐ魚たちを観賞しながらゆっくりくつろぐことができます。

カフェのメニューです。コーヒー、カフェラテなどがあります。

ピラフやパスタなどの軽食メニューもありますので、ランチの利用も可能です。

このカフェでお薦めなのは、窓際の指定席。空いていればすぐに座れますが、満席の場合は予約が可能。

指定席で休憩をしたい場合は、カフェに来てあらかじめ空き状況を確認、予約してから館内を見学して時間調整するのがお勧めです。

この日は空いていたので、すぐに座れました。窓際席は時間制限があり、退出時間がかかれた札をもらって着席します。

カフェラテ(500円)をいただきながら、しばし休息。

マンタもジンベイザメも水槽のすぐ近くを泳いでいきますので、目の前で泳ぐ様子が眺められます。青い海を泳ぐ魚たちを見ているだけで癒されるもの。

水槽前の席でなければ、ほぼ空いていますし、時間制限もありませんが、時間に余裕があるようであれば空くのを待ってでも水槽前の席に座るのがお勧め、優雅に泳ぐ魚たちの様子を見ながらゆっくりさせてもらいました。

スポンサーリンク

まとめ

水族館は子供たちが楽しむ施設と思っていましたが、サンゴ礁から海洋生物まで見ごたえのある展示が多く、大人でも楽しめる施設。特に巨大な水槽「黒潮の海」「サンゴの海」は必見。沖縄の自然の様子がわかります。

園内は広く見どころもたくさんありますので、丸1日楽しめました。

外のエリアも多いので、陽射しを避ける帽子や日傘、そして、水分補給のためのドリンクをお忘れなく。

コメント