2022年7月今季オープン初日!富士山の麓でブルーべり狩り大粒ブルーベリーを満喫~山梨県鳴沢村臼田和地区

旅先散歩

例年7月に入ると富士山の麓、鳴沢村ではブルーベリー狩りが始まります。

鳴沢村は標高が高く、高原のような涼しい気候の土地柄、ハイブッシュブルーベリーなどの栽培が盛んです。甘みのあるもの、酸味のあるものなど、品種も様々、品質が良く粒が大きいブルーベリーも楽しめます。

道の駅なるさわの観光案内所にもブルーベリー狩りの案内看板が出ています。

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開催日程

鳴沢村には3地区のブルーベリー生産組合があり、毎年7月~8月の間ブルーベリー狩りを実施しています。

開始日はその年の生育具合により異なりおおよそ7月上旬から中旬あたり、3地区はさほど離れていませんが、熟す時期が異なるのか、地区により1-2週間程度開始時期がずれます。

2022年は、
大木原地区 7月5日~
臼田和地区 7月16日~
砂細地区  7月10日~
から始まっています。ブルーベリー狩りが楽しめる期間は、いずれも開始から約1か月ほど。

今年は7月中旬の3連休に河口湖に滞在していたので、臼田和地区のブルーベリー狩り開始日に行ってみました。

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アクセス

ブルーベリー農園は139号線沿いにあります。139号線を河口湖から西湖方面に進むと左右にブルーベリー農園があり、いずれも、入口付近にブルーベリー狩りの旗が出ています。

鳴沢村は、河口湖周辺に滞在している方でも30分かからず行ける便利な場所、ブルーベリー農園の場所はgoogle mapでも表示されますので、迷わずたどり着けると思います。

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料金など

ブルーベリー狩りは大人500円、小学生未満の子供200円という設定、入園から40分間、ブルーベリー畑の中で食べ放題になります。料金は、どの組合のブルーベリー狩りも同じ、期間中ずっと同一料金です。

お持ち帰りもできすようになっており、100g200円ですので、割安での購入ができます。

食べ放題でブルーベリー狩りを楽しむのは観光客ばかり。地元の方は皆さん、何よりも自分で選んだブルーベリーを持ち帰れるというのがよいらしく、朝一番に農園に入って、自分で摘み取ったものをお持ち帰りされています。おそらく、スーパー等で購入するよりも安くて美味しいのだと思います。

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ブルーベリー狩りの様子

9時の開始に受付に行ってみると、誰もいない状態。「今日は休園?開始日を間違えたのかな。」と心配になり、連絡先の電話にかけてみると、「今行きます!」とのこと。近くにおられる農園の方が出てきてくださいました。

農園の方の案内で、歩いてブルーベリー畑へ移動。

本日のブルーベリー畑はこちら。ブルーベリーの実を鳥に食べられないようネットで覆われています。

網のすき間から、ブルーベリー畑に入ります。

ブルーベリー園の中には通路にマットが敷かれ、とても歩きやすく整備されていますので、小さいお子さんでも安心。

朝方まで雨が降っていましたが、直前に止み、青い空が出てきました。ブルーベリー狩りは、ブルーベリーの実が冷たい朝が一番、この日は雨あがりでしたので、雨に洗われたきれいな(?)ブルーベリーが楽しめそう。

さて、ブルーベリーの実の様子を見てみると・・・

大きな粒が見えます。熟して実が割れてしまっているものがあるほどの完熟度合。ひと粒いただいてみると、とても甘くてびっくり。

一番大きな粒が食べごろのブルーベリー。一つの房に複数食べ頃の実があるという贅沢な状態。

見渡す限り、大きな粒がたくさんあって甘いものばかり、ここまで完熟の甘い実ばかり出会うブルーベリー狩りは初めて。夫婦ともに無言で食べ続けてしまったほど(^^ゞ

ひと房に4-5粒も食べ頃のもの、甘いものを探す必要はありませんでした(笑)

甘い実が多く、ブルーベリー畑の中を歩き回る必要はなく、2本くらいの木のブルーベリーの実をいただいて、お腹いっぱいになり、40分でギブアップでした。

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最後に

初日に出かけると、年によっては生育途中でまだ若い(完熟でない)実が多いこともありますが、今年は誰も摘んでいないのではと思うほど大粒の完熟の実がいただけるという恵まれた日。おかげで40分間ブルベリーをたっぷり楽しませてもらいました。

最初は、お土産もと思ったものの、畑でたくさんいただいたので、それだけで大満足、お持ち帰りはなしにしました。

ブルーベリー狩りの後は、駐車場まで少し歩いて散策。

ブルーベリー畑の周辺は、鳴沢村特産の野菜畑が広がっています。こちらは一面キャベツ畑。

キャベツはまだこれからという生育状態、ちょうど巻きが始まったところ。

山側の畑では、とうもろこしが栽培されていました。

鳴沢村はとうもろこしの名産地としても有名。鳴沢村周辺では「恵味ゴールド」「ゴールドラッシュ」「ピュアホワイト」などの品種が栽培されており、道の駅などの農産物直売所には朝収穫した採れたてのとうもろこしが販売されています。

とうもろこしが美味しいのは、やはり採れたてのもの、いただくなら、直売所での購入がお薦め。地元の農家の自慢のとうもろこしが手に入ります。

ブルーベリー狩りができるようになると、富士山の麓も夏本番、今年も美味しいフルーツ狩りを満喫でき幸せな休日になりました。フルーツ狩りと新鮮な野菜は、河口湖周辺滞在の時のお楽しみです。

過去のブルーベリー狩りの様子はブログ記事で紹介しています。よろしかったらご覧ください。

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