河口湖滞在2日目もブルーベリー狩りへ行こうと、今シーズンまだ行っていない鳴沢村生産組合の「砂細地区」へ行ってみました。
受付開始の9時に到着、受付に行ってみると、まだどなたもいらしていない状況。連絡先に電話してみるも、応答なし・・・
網の向こうのブルーベリー畑を見ると、は色よく実っている様子。これなら味も期待できそう。
電話がつながらず、営業しているかどうかわからない状態でどうしようかと思いながらブルーベリー畑を見ていると、園内で収穫作業をしている方を見つけました。その方に営業しているかどうかをお聞きしてみると、「主人が10時半くらいには畑に来ると思うので、その位の時間に出直してもらえませんか」とのこと。
1時間半ほど待つのはと思い、「砂畑地区」の近くにある別のブルーベリー園「小林ブルーベリー観光農園」に行ってみることにしました。
「砂畑地区」からは、車で1-2分の近さ、139号線から少し入ったところにあります。
139号線の曲がり角には、小さな看板が出ていますので、これを目印に。
(写真は、通り過ぎてからもどる形で行ったので、右折で入った時のもの。河口湖インターから向かう場合は、左折で入ります。)
詳しい地図は、「小林ブルーベリー観光農園」のホームページに紹介されています。
少し進むと、「小林ブルーベリー観光農園」の旗が見えました。
ここが駐車場です。軽トラックの奥に受付があります。
受付がどこかわかりにくいのですが、こちらから奥に進んでいくと、プレハブ小屋があって、そこで料金を支払って入園します。
料金は、大人(小学生以上)500円、小学生未満は200円、40分間食べ放題でブルーベリー生産組合と同額、摘み取ったブルーベリーをお土産として持ち帰ることもでき、お持ち帰り料金は200円/100gとこちらも同じ料金です。
早速、園内に入ってブルーベリー狩りの開始です。園内の木は一定の間隔をあけて植えられ、通路は通り易く整備されています。
通路には歩きやすいよう、シートが敷かれています。この気遣いはありがたく、雨の後でも靴が汚れずブルーベリー狩りが楽しめます。お子さん連れでも安心ですよね。さすが、観光農園です。
園内は木が何列もあり、結構な広さ、エリアが2か所に分かれているのですが、「エリア間の行き来は自由ですよ、好きなだけ食べてくださいね。」とのことでしたので、思う存分ブルーベリーを堪能させてもらいました。
シーズン初めということもあり、色づき始めているところ、甘い実もぽつぽつとあります。
ブルーベリーの実は鈴なり、園内を巡りながら、ブルーベリーを楽しみました。
品種は複数あり、酸味がつよい小粒もの、甘みと酸味のバランスがよい大粒のものなど、さまざま、木々の間を渡りながら、好みのものを探すのが楽しいブルーベリー狩りです。
途中、カミキリムシを見つけたりと、園内は楽しい場所。カブトムシも育てているようで、別料金で購入もできるとホームページに紹介されていました。
食べごろのブルーベリーは色づきがよく、とても甘いもの。大粒のものを思いっきりいただきました。
ブルーベリーを満喫した後、受付のところにある水道で手を洗っていると、農園の方から、麦茶と漬物を勧められました。手作りのものを用意されているようで、キュウリやらっきょう美味しい漬物をいただきながら、小休止。
農園はよく手入れがされている上、おもてなしのサービスもあり、500円でブルーベリー狩りをさせてもらうのは申し訳なく思ってしまうほどでした。
私たちがいた時間帯は、ブルーベリー狩りを楽しんでいるのは私たち夫婦だけ、そのほか、地元の方が摘み取りでいらしていて、小さい籠にいっぱいのブルーベリーの摘み取りをしてお持ち帰りになられていました。
ブルーベリー園は広いのですが、エリア間の移動は自由ですので、何組も入園した後に入園するとその日の甘い実はほぼ取りつくされている可能性があります。地元の方の摘み取りでお持ち帰る量が非常に多いようですので、甘い実をいただく場合は、朝いちばんの入園が良いと思われます。
生産組合のブルーベリー農園に比べ、歩きやすいシート敷き、手洗い用の水道があったりとゆったりブルーベリー狩りが楽しめますので、家族連れにはこちらのほうがお薦めかなと思います。
2020年のシーズンにはすでに鳴沢村生産組合の「大木原地区」と「臼田和地区」の2か所に出かけています。以前の記事で紹介していますので、ご参考まで。
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