2020年もブルーベリー狩りシーズン到来!河口湖近くの山梨県鳴沢村大木原地区でブルーベリー狩り

旅先散歩

2020年夏のブルーベリー狩りが7月4日から始まると知り、この週末、山梨県鳴沢村大木原地区へ行ってきました。

山梨県鳴沢村ってどこ?・・・聞きなれない市区町村と思われる方が多いと思いますが、鳴沢村は富士山の麓、河口湖からも近い場所、周囲にはフジサンケイクラッシックが開催される富士桜カントリー倶楽部など有名ゴルフ場もある地域。富士山近くの涼しい気候を生かした高原野菜の産地でもあります。

鳴沢村内には、ブルーベリー生産組合が複数ありますが、今回出かけたのは、今シーズン一番最初にブルーベリー狩りが始まった「大木原地区」です。

中央道河口湖インターチェンジから車で15分ほど。139号線沿いに進むと、ブルーベリー狩りの案内看板がありますので、それを目印に。河口湖周辺から近いので、気軽に立ち寄れる場所です。

組合のホームページにも詳細が案内されています。

案内看板に従って進んでいくと受付のテントがある駐車場に到着。駐車場に車を止め、ここで受付をします。

ブルーベリー狩りの料金は、大人(小学生以上)500円、小学生未満は200円で、40分間食べ放題。そのほか、摘み取ったブルーベリーをお土産として持ち帰ることもできます。お持ち帰り料金は200円/100g、新鮮なブルーベリーなのでお買い得です。

受付を済ませた後、ブルーベリー園に移動します。

案内されたブルーベリー園は歩いて1分と近い場所。時期によりますが、遠い場所でも5分程度、舗装された道を歩くので、小さいお子さんでも問題ありません。

園内にはたくさんのブルーベリーの木が植えられ、上には鳥よけのネットが張られています。ビニールハウスではなく、ネットなので、風通しがよく涼しい中でブルーベリー狩りが楽しめます。

この週末はあいにくの天気、小雨の中のブルーベリー狩りをすることになりましたが、雨の時には、傘かカッパが必要、「園内で傘を使ってもいいですよ」との案内があり、私たちは傘をさしながらのブルーベリー狩りになりました。

なお、晴れると太陽の光がさんさんと差し込みますので、日焼け止めと帽子の着用をお勧めします。

園内には複数の品種のブルーベリーが植えらています。この日楽しめたのは、甘みが楽しめる「アーリーブルー」

酸味が特徴の「スパータン」

酸味と甘みのバランスが楽しめる「デューク」の3種類。

農園の方に「どれがこの時期美味しいですか?」とお聞きしてみると、それぞれの品種の特徴を説明してくださった上で「お客さまのお好みによりますね」とのこと。いずれも食べごろの実ができ始めていました。

早速園内を歩いて、美味しそうなブルーベリーの実がなる木を探してみると、すでに良い色合いのブルーベリーがたわわに実っていました。

房の中から一番大きく色の濃いものを選んでいただいてみると、思わず「甘い!」と口にしてしまうほどの美味しさ、同じ房の中で複数熟しているものがあるなど、シーズン初日ですが、すでに食べ頃になっている実が多くなっている状態、これは”当たり”です。

木によってはまだ色付きが進んでいないものもありましたが、熟している実も多数、園内を歩き回らなくとも、美味しい木を見つけたら、その木を順番に食べていけばよいくらい多くの実が熟している状態でした。

いくつかの品種の中で夫婦が気に入ったのは「アーリーブルー」。大粒で甘みが強く、スーパーで買うブルーベリーとは一味も二味も違う美味しさ。こんな大きいブルーベリーはめったに見かけません。

採れ立てですので、白いブルームがついたままの実をたくさん楽しめるのがブルーベリー狩りの魅力。今年も何度か行ってみようと思っています。

鳴沢村のホームページでは、村内のブルーベリー生産組合のブルーベリー狩りの日程や連絡先が記載されていますので、参考になさってください。

 

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