【2024年9月ニューヨーク】マンハッタンの摩天楼と自由の女神を望む!週末限定IKEAフェリーでブルックリンへ

ニューヨーク

一度は乗ってみたいと思っていたマンハッタン周辺を運航するリバークルーズ、週末に運航されているIKEA Ferry Serviceが同様のコースを通るとわかり、ブルックリンIKEAでの買い物ついでに乗船してみました。

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IKEA Brooklynの場所

ニューヨークマンハッタンから一番近いIKEAはブルックリンのレッドフック地区にあるブルックリン店。車で出かけるか、公共交通機関を利用する場合は、地下鉄FまたはGラインの「スミス9thストリーツ駅 (Smith-9th Streets Station)」から徒歩20分弱。車を持たない人や旅行者にはアクセスが不便な場所にあります。

地下鉄からIKEAまでは地元のカフェやおしゃれなショップを見ながら歩くルート、晴れた日に散策方々出かける場合のもありですが、買い物した帰りに重い荷物を持って駅まで歩くのは疲れるもの、車を持たない人向けにはIKEAがフェリーサービスを行っているので、これを使うのが便利です。

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IKEA Ferry Serviceとは?

マンハッタンからの顧客のアクセス確保のため、IKEAが無料で行っているサービス、フェリーの運航は「NY Waterwey」が行っています。

地下鉄よりも楽にアクセスするには週末のみ運行しているフこのェリーの利用がおすすめです。

フェリー乗船場所とルート

フェリーの乗り場は「NY Waterwey」のピア、マンハッタン内に2か所、ミッドタウンのPire39とローアーマンハッタンのPire11です。

フェリー乗り場とルートは、「NY Waterwey」のホームページに紹介されています。(以下はHPからお借りしています)

Pire39を出発し、ハドソン川を南下、マンハッタン島南端を通ってPire11に寄った後、IKEA ブルクリンに向かうルート、帰りはその逆ルートで運航します。

ミッドタウンからIKEAまでは40分、ローアーマンハッタンからは10分と地下鉄で行くよりも時間がかからずIKEAに直接アクセスできます。

運行スケジュール

このフェリーは土日のみの運行で1日5往復、2024年のスケジュールは以下の時間帯でした。

スケジュール・詳細の最新情報は、はIKEAのホームページに「NY Waterwey」のサイトへのリンクがありますのでご確認を。

ミッドタウンフェリー乗り場までのシャトル

「NY Waterway」はIKEAフェリー以外にもニュージャージほか各地を結ぶフェリー路線の運航をしています。「NY Waterway」の顧客サービスとして、マンハッタン内とミッドタウンのフェリー乗り場Pire39を巡回するフリーシャトルサービスを実施しています。

以下の2つのルートはあり、ルート上のバス停であればどこからでも乗車できます。

シャトルの運行頻度は15-20分おきくらい。アプリをダウンロードしておくと、バスの現在位置の確認ができます。我が家で利用するときもアプリのお世話になりました。(運行状況がわからないと不安になりますので・・・)

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IKEA Ferry ServiceでIKEAへ行ってみました

最初はミッドタウンのPire39へ

34thのMaycy’s前にあるバス停から「NY Waterway」のシャトルサービスでPire39へ向かいました。

やってきたのは黒いバス、車体には「NY Waterway」の名前が入っています。ちょっとわかりにくいので、アプリのバスロケーターでの確認をしながら待つのがおすすめ。

実は、どんなバスが来るのかわからず、1本目のバスを見逃してしまいました(泣)

34th Macy’s前のバス停から10分ほどでフェリー乗り場に到着。歩けない距離ではありませんが、シャトルバスが使えると早くて便利です。

シャトルバスはフェリーターミナル前のロータリーにあるバス停に停車します。帰りのシャトルバスもこのロータリーから乗車できます。シャトルバスのルート別に案内看板が出ているので、そこで待てばOKです。

こちらは、34thのシャトルの乗車場所、グリニッジビレッジ、チェルシー方面を回るシャトルバスです。

もうひとつ、57thと44thを回るシャトルバスもあり、同じロータリーから乗車できます。フェリーに乗った後、マンハッタンの別の場所に行くといったことにも使えます。

ミッドタウン Pire39のフェリーターミナルからIKEA Ferryに乗船

フェリーターミナルの中に入ると、ベンチがたくさんありました。フェリー出発の時間まではここで過ごせます。建物の中なので、雨の日や寒い日などでも快適、外のフェリー乗り場よりも快適です。

フェリー乗り場は6つ、出発時刻や乗り場は電光掲示板に表示されていますので、ここで確認して乗船。

出発時刻になり乗り場に向かうとIKEAのフェリーが見えました。フェリーの目印は、船体の黄色とブルーのIKEAカラー、これは、ひと目でIKEAのフェリーと分かりました

定刻に出発、Pire11経由でIKEAへ

フェリーは2階建て、1階は室内席、2階は屋外のオープンエア席です。景色を楽しみたかったので、2階席へ。

土曜日10時半出発のフェリーは、買い物に出かけるお客さんでいっぱい、とても賑やかです。

ピアを出発したフェリーは、ハドソン川を南下していきます。左手にはハドソンヤードなどマンハッタンのビル群が眺められます。

右側にはニュージャージー側が見えます。お天気が良い日でしたので遠くまで見渡せ眺めは抜群。

15分ほどするとマンハッタンの南端、ローアーマンハッタンのあたりへ。

このブログのタイトルバックに使っているローアーマンハッタンのビル群が眺められる位置まで来ました。空が青く、太陽の向きもよい時間帯で摩天楼がきれいに輝き、とても良い写真が撮影できました。(ブログのタイトルバックの写真を今回のものに差し替えようかと思っています)

この後フェリーはPire11に寄り、お客さんを乗せた後、再びIKEAに向けて動き始めました。

しばらくすると、右手に自由の女神が見えてきました。

望遠レンズを使って撮影してみました。リバティ島クルーズではないので、自由の女神の近くまではいきませんが、そこそこの大きさで見ることができます。

Pire11からは10分ほどでIKEAが見えてきました。

ほぼ定刻にIKEAへ到着、40分ほどのクルーズでした。

週末のIKEA

IKEAブルックリンは、レッドフック地区の公園に囲まれたエリアに立っています。お客さんはお子さん連れからお年寄り夫婦まで様々。

みなさん楽しそうにIKEAに入店していきます。

ブルックリンのIKEAは、レストラン、ビストロ、スモーランド(キッズプレイルーム)がある郊外型店舗、販売されている商品は日本のIKEAにあるものと同じランナップ、店内の雰囲気もそっくり、違和感ありません。

買い物したくなるのですが、持ち帰りできる範囲に限られるので、大物は我慢、日本でも同じものが手に入るのと円安なので、お得感は少ないように思います。

店内を一回りした後、再びフェリーに乗ってマンハッタンに戻りました。

下船場所と同じピアから乗船します。

スケジュールやルートの案内もあります。

マンハッタンに向けて出航!帰りの船内は、IKEAの青い袋に一杯の戦利品を抱える人、ショッピング用キャリーカードに満載の人など、想像以上に大物を買って帰る人が多いので驚きました。(みなさん手で持って帰るのですよね・・・)

Pire11までのクルーズの途中では、大型客船の近くを通ったり、

ガバナーズ島の脇を抜けて、ローアーマンハッタンを目指して進んでいきます。

右手にイーストリバーとブルックリンブリッジが見えてくるとPire11はまもなくです。

マンハッタンのビル群が目の前に迫ってきました。

ミッドタウンまでフェリーで移動することもできますが、Pire11で下船し、ローアーマンハッタンの観光に行きました。

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最後に

週末のみの運行で運行本数も限定的ですが、フェリーの時間に合わせて利用すれば大変便利なサービス。お買い物とともにIKEAのビストロやレストランでランチや軽食をいただくこともできるのもメリット。

ニューヨーク滞在で時間が許せば、リバークルーズ&お買い物+ランチと盛りだくさんに遊べるプランと思います。


2024年9月ニューヨーク旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓

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