はじめての香港国際空港キャセイラウンジ「The Pier」(その2)NoodleBarは香港の街中にある茶餐廳の雰囲気

空港ラウンジ

キャセイパシフィック航空の香港国際空港内に4か所ラウンジのひとつ「The Pier」を利用した時の様子を紹介しています。

本日のブログでは、「Noodle Bar」の様子を紹介します。

そのほかのエリア「Food Hall」「Tea House」「Shower suites」と「Relaxation Room」「The Sanctuary by Pure Yoga」の様子は別の記事で紹介しています。

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Noodle Bar

ラウンジに入り、最初にあるのは「Food Hall」、その先にあるのがこの「Noodle Bar」です。

ひとつのレストランかと思うほど広いエリア、オープンキッチン型式で、オーダーするとお料理を作ってもらえるようになっています。

香港式喫茶店、「茶餐廳」のようなボックス席があるほか、長テーブル席、カウンターとこちらもいろいろな利用者を意識したテーブル構成になっています。

2人かけのボックス席に座り、食事をいただくことにしました。

各テーブルには、電源とUSBが付いているので、PCやスマートフォンを充電しながら利用することもでき、とても便利です。

ただ、USB電源が故障している席も多く、つないでみたら通電しないこと複数回、やっと使える席を見つけて座りました。なお、コンセントであればどの席でも使えるので問題ありません。

オーダーできる麺料理は以下の4種類。

  • 擔擔麺(上海風スパイシーピーナッツ麺)
  • 雲吞湯麺(ワンタン麺)
  • 糩菜鮮菇麺(マッシュルームスープ麺)
  • 魚蛋河粉(魚のすり身団子の平ビーフン麺)

いずれも香港でよく見る麺料理、そのほか、叉焼包、饅頭、紅豆包の中華饅頭もオーダーできます。

調味料類もスタンバイ。

薬味の種類も多く、そしてディスプレイがおしゃれです。

厨房にいるスタッフにオーダーをお願いして、席で待ちます。

オーダーすると渡されるのが、このページャー。お料理ができると、バイブレーションとともに大きな音がします。

お料理を待っている間、「Noodle Bar」に用意されているブッフェ台からお料理を頂いてきました。

焼売、粉菓、油菜などがあったので、少しずついただいてきました。

夫はチャーハンも味見したかったようです。

お料理をいただいていると、ページャーが鳴りました。お料理の準備ができたようです。

■ 雲吞湯

雲吞湯麺がメニューですが、麺をいただいてしまうと他のお料理が楽しめなくなると、雲吞スープのみでオーダーしたもの。スタッフに麺抜きでとお願いすると作ってもらえます。

海老と豚肉の雲吞は、まさに香港のお味。有名店の雲吞には及びませんが、普通に美味しいもの。ラウンジでも香港が楽しめるのはうれしい限りです。

■ 擔擔麺

「擔擔麺」って、何だろうと思っていましたが、いわゆる「担担麺」。違うのは、ごま味噌ではなく、ピーナッツソースであること。コクがありながらスパイシーなスープはとても美味しいもの。普通の麺料理の半分くらいの小盛ですので、安心して楽しめます。

■ 叉焼包

飲茶でおなじみのチャーシュー肉まん。少し甘めの肉あんとふっくらした皮が美味しく、夫は大満足。

ラウンジ内では、洋食メニューが充実していますが、いただくなら、やはり香港の味がお薦め。日本に戻る直前まで香港を満喫できるのはうれしい限り。キャセイパシフィック航空のラウンジは楽しいところです。

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