ANA特別塗装787ペーパークラフトを作ってみました~オリジナル型紙をホームページで公開、Stay Home週間に

エアライン

4月末~5月ゴールデンウィークの連休は、旅行に最適な季節、例年は国内外へ旅行に出かける方も多いと思います。今年はコロナウィルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出を控えた「Stay Home週間」、お家でできることをSNSなどで発信される方が増えています。

わが家では、コロナ後を見据えた旅行計画を考え、航空会社各社のホームページへのアクセスが増えています。そんな折、ANAのホームページで、オリジナル塗装のボーイング787のペーパークラフトの作り方が紹介されているのを見つけました。あいにくの雨の日、夫婦でペーパークラフトにチャレンジしてみました。

ペーパークラフトの作り方は、ANAのサイトに掲載されています。ペーパークラフトはボーイング787の塗装の違う2種類(特別塗装機と通常塗装機)があり、夫婦でデザインの違う飛行機を組み立てることにしました。

ホームページでは、ペーパークラフトのほか、作って飛ばして遊べる紙飛行機も紹介されています。紙飛行機は紹介されている機種が多く、ボーイング787のほか、747や767、エアバスA320などもあり、比べる楽しさがあります。

ANAケータリングのホームページには、ボーイング787に加えて、ボーイング747のペーパークラフトがあり、さらに、機内食の積み込みをするFD車の型紙が付いていました。機体とともに、FD車も作って楽しんでほしいという遊び心が見えます。ケータリング会社ならではですね。

ホームページか作り方の説明書と型紙をダウンロードして印刷、作業開始です。作り方は写真付きでわかりやすい!(と思ったのは、ダウンロードした時、その後、ちょっと苦労しました)

型紙は、ケント紙に印刷。特別塗装機(左)と通常塗装機(右)の2種類。デザインが異なるだけでパーツは同じ。結構細かいパーツが多くて、50代には少々辛そう。

使うのは、以下の3つ。

  • カッター、はさみ(切れ味がよいものがベストですが、普通のものでOK)
  • 定規(プラスティック製よりも金属製がお薦め)
  • のり(紙用であれば、どんなものでも可、速乾タイプがお薦め)

我が家のお道具は、家にあったものをそのまま利用、特別なものはなく、100円ショップ等の製品ばかりです。

そのほか、必須ではありませんが、以下のものを用意しておくと、仕上がりがきれいにそして、効率的に作業ができます。

  • 作業マット(カッターでの切り取り作業がしやすいです)
  • ピンセット(小さいパーツがありますので、あると便利)
  • つまようじ、竹串(細かいところにのりを塗ったり、張り付けたりするときに使います)
  • お手拭き用濡れタオル(きれいな作品に仕上げるには手をきれいにしておくのがポイント)

仕上がり見本を見ながらイメージを膨らませて、作業開始。

切り抜きから組み立てまで、1時間ぐらいでできるかなと思って初めてみたものの、想像以上に細かい作業で難航。写真付きで作りやすそうと思った作り方説明書も、一部の作業は出来上がりをイメージした想像力が必要な部分があって難しい・・・大人向けのペーパークラフトです。

結局、お茶休憩を挟んで、4時間ほどかかって完成。達成感のある作業でした。

一緒に作った台座に乗せて、撮影です。手の大きさと比べると、小さいのがわかると思います。

ボーイング787の通常塗装機です。台座に乗せると、今にも飛び立ちそう(かな)

特別塗装機と2基並べてみると、ますます旅行に出かけたくなり、夫婦で盛り上がってきました。

ANAのアロマを用意して、辻井伸行さんの「神様のカルテ」をかけると、まさにANAラウンジにいる気分、コーヒーをいただきながら読書をしたり、PC作業したり、Stay Homeでも旅行に出かけた気分、わが家でくつろぎのひと時になりました。

無心になって熱中するのも、子供頃を思い出すようで楽しい時間でした。

 

【追記】2020.8.9
ANAのホームページに「フライングホヌ」のペーパークラフト型紙が登場しています。夏休みの工作でも楽しめそう。わが家も夏休みに作ってみようかと思っています。

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