休日で銀座に買い物に出た折、あまりの暑さでのどが渇き、ちょっとひとやすみとホテルのラウンジでお茶をいただきました。
利用したのは、「ザ・ロイヤルパークキャンバス銀座8」のロビーに併設された「Tea Salon」、本格的な抹茶ラテが美味しかったので紹介します。
銀座8丁目、ホテル1階の落ち着いたティーサロン
東京・銀座花椿通り沿いに佇む「ザ ロイヤルパーク キャンバス銀座 8」の1階ロビーある「Tea Salon」は、宿泊者だけでなく誰でも利用可能なカフェです。
1階の花椿通りに面した場所にあり、外からの明るい光が差し込むお店、店内はスタイリッシュな雰囲気です。
カウンターのみの小さなカフェ、昼はこだわりの日本茶や軽食、夜はバーとして営業しています。
煎茶、ほうじ茶、抹茶などの日本茶のほか、お茶のカクテルなどアルコールもあります。
軽食類はおつまみ系が中心、甘いものは?と探してみると、マフィン3種類。
そのほか、かき氷メニューもあり、体を冷やすこともできます。
日本茶をいただくつもりでしたが、あまりの暑さに冷たい飲み物を選んでオーダーしました。
抹茶ラテ|目の前で点てて完成する至福の一杯
選んだのは、「宇治抹茶ラテ」(850円)。「目の前で抹茶を点てる」ということを聞き、お願いしてみたもの。
いただいたアイスの抹茶ラテは、氷にゆっくり溶けていくほどに抹茶とミルクが融合し、濃厚ながらすっきりとした後味。ミルクの甘みと抹茶の控えめな苦味が見事に調和して、大人の味わいとして楽しめます。
甘さの調整にも対応してくれるため、自分好みのバランスでオーダーできるのも◎。我が家は甘味なしでお願いしました。
マフィン|外側カリッ、中はしっとり香り豊か
少し甘いものもいただきたいと、メニューにあったマフィンの中から「プレーン」と「キャラメルバナナ」をチョイスしました。
■ プレーンマフィン(150円)
表面は香ばしくカリッと焼き上げられ、内側はしっとり。バターの香りとほのかな甘みが穏やかに広がるもの。甘味も程よく、美味しい。
■ キャラメルバナナマフィン(180円)
キャラメルの深みとバナナの自然な甘さが融合したもの、少し色合いが濃いめです。プレーンと同様、外側はカリッ、中はしっとりで、もうひとつ食べたくなる誘惑の味でした
いずれもオーブントースターでリベイクして提供されるスタイルで、温かく香ばしくなるのがよく、抹茶ラテとの相性も極上です。
まとめ|銀座で過ごす、大人の上質ティータイム
スタッフの抹茶を点てる所作を眺めながら味わう時間は、まさに心が整う贅沢なひととき、休日の午後は混雑しがちな銀座のカフェの中でも隠れ家的なこちらのお店はあまり知られていないのか、混み合うことがなく、とても快適、期待を裏切らない丁寧な演出と味わいもよい点。
銀座でショッピングや観劇の合間、上質な飲み物に焼きたてマフィンで、五感が満たされる優雅な時間を過ごせます。
30分ほどの利用でしたが、冷たい飲み物とスイーツで暑かった体が涼しくなり、元気を取り戻すことができました。ホテルロビーにある静かで上質な空間で、和の趣と洋のスイーツが織りなす優雅なティータイムは真夏の休憩にはうってつけでした。次回の銀座散策にも利用できればと思います。
アクセス
ザ・ロイヤルパークキャンバス銀座8(The Royal Park Canvas – Ginza 8)Tea Salon
所在地:東京都中央区銀座8丁目9-4
最寄り駅:新橋駅から徒歩約5分/銀座駅から徒歩約7分
営業時間:日~木 12:00 – 21:00 (L.O. 20:30)、金・土 12:00 – 22:00 (L.O. 21:30)
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