MuniMobileの1日乗車券5ドルでサンフランシスコをお得で快適に移動しよう!~好きな時に購入してすぐ使えるMuniMoblieは便利で安い

Tips

サンフランシスコ市内の観光の足は、サンフランシスコ市交通局(SFMTA=San Francisco Municipal Transportation Agency)が運営する”Muini”の愛称で呼ばれているバスや地下鉄、ケーブルカーなどの公共交通機関。主な観光スポットはこれらを利用していくことができます。

サンフランシスコに出かけるのは2019年以来4年ぶり。最新の路線や値段、チケットの購入方法など最新事情を調べていると、「MuniMobile」というアプリサービスがあり、1日乗車券がわずか5ドルであることがわかりました。

早速「MuniMobile」をダウンロードして使ってみたところ、大変便利で大活躍しましたので、ご紹介します。

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Muniの料金

サンフランシスコ市交通局が運営するMuniには、バス、トローリーバス、Muniメトロ(地上、地下を走行するライトレール)、ストリートカーがあります。

料金は共通で、Single Ride(1回券)のほか、Day Pass(1日乗り放題券)があり、現金で切符を購入する・または乗車時に支払うか、プリペイドICカード「Clipper」をかざすか、MuniMobileアプリでデジタルチケットを購入して提示します。

Clipperカードはsuicaなどと同じプリペイド式の交通カード、Muni乗車時にタッチして利用したり、チケットの購入に利用できるものです。

Single Ride料金は現金の場合は3ドルですが、ClipperやMuniMobileでは50セントの割引があり、2.5ドルで乗車できます。

一方、Day Passは1日5ドル。お得なClipperやMuniMobileを使っても1往復(2回乗車)すると5ドルかかりますので、3回以上乗車する場合はDay Passを購入する方がお得。

市内観光していると2か所以上のスポットを巡るのが普通。3回以上乗車する方が多いと思いますので、Day Passの購入がおススメ。Day Passならば乗車の都度チケットを購入したり、支払いを心配する必要がないことも便利、終日、目いっぱい観光ができます。

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1日乗り放題券の種類

先ほど紹介したMuniMobileのDay Pass(5ドル)で乗車できるのは、バス(トローリーバスを含む)、Muniメトロ、ストリートカーのみ、ケーブルカーには乗車できません。

サンフランシスコ観光では、ケーブルカーに乗るのも体験のひとつ。ケーブルカーにも乗車したい場合は、Visitor Passportと呼ばれる別の乗車券を購入します。

Visitor Passportには、有効期間別に1日、3日、7日の3種類あり、1日券は13ドル。MuniMobileのDay Pass(5ドル)よりも高いですが、ケーブルカーのSingle Rideは8ドルかかりますので、1日1回以上ケーブルカーに乗車する場合は、Visitor Passportの購入がおススメ。

ケーブルカーに乗車できるVisitor Passportでは、バス、電車、ストリートカーに加え、ケーブルカー全線(Powell / Hyde線、Powell / Mason線、California線)にも乗車できます。

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MuniMobileの使い方

Muni Mobileはスマートフォンのアプリ。アプリをダウンロードをして、支払い方法の登録(Google Payまたはクレジットカード)をすればすぐに使い始められます。

詳細は公式サイトで紹介されています↓

設定が終了したら、「Buy Ticket」から購入をします。

購入できるチケットが一覧表示されますので、一覧から選んで手続きを進めていきます。Single Rideチケットのほか、1-Day Passも購入できます。

購入すると、アプリ内の “Stored Tickets.”に表示されますので、使い始める前に “Use Ticket.”にするだけ。

乗車時にスマートフォンの画面を見せると、そのまま乗車できます。

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まとめ

使ってみて何より便利だったのは、窓口に並んだり、券売機で切符を購入したりする必要がなかったこと。いつでも購入でき、使い始める前に”Use Ticket”にするだけの手軽さ。

Day Passがあれば市内のどこにも行けると思うとワクワク、結局現地滞在していた3日間、毎日Day Passを利用してあちらこちらに出かけていました。

数年間旅行に行かなかった間にいろいろなことが進化し、便利になったと思いました。お陰でほぼ現金要らずで気軽に海外へ行ける・・・変わっていくのですね。

フィッシャーマンズワーフに出かけた時には、Fラインのストリートカーに乗って行きました。このラインの車体はレトロな車両が使われていて、どんな車両がくるのか楽しみな路線。

毎日違う車両で楽しくフィッシャーマンズワーフに出勤、フリートウイークの航空ショーを満喫しました。

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