金時豆とソフトクリームの「蔵王あんみつ」は抹茶がお薦め~甘味おかめ有楽町店(有楽町)

スイーツ・カフェ

日中は半袖でも過ごせそうなくらい暑くなったゴールデンウィーク、昨日のブログで紹介した「お茶の池田や」で抹茶ソフトクリームをいただいたのに続き、有楽町「甘味おかめ」でもソフトクリームを楽しみました。

「甘味おかめ」は有楽町で長く営業している甘味処、有楽町イトシアの1階にある有楽町店のほか、パスポートセンターがある交通会館地下の交通会館店、麹町店、渋谷PARCOにある渋谷店と複数の支店があります。

我が家から一番近いのは麹町店ですが、麹町店は土日休業のため、有楽町にある2つのお店のいずれかに出かけています。

午後、早めの時間に出かけてみると、入店待ちは1組だけ。これなら時間もかからないと、そのまま店頭の椅子に座って席が空くのを待つことにしました。

席が空くのを待つ間、メニューを見ながら何を食べるかひとしきり思案。

メニューの最初は、あんみつ。あんみつだけでも5種類以上。白玉が乗っていたり、ソフトクリームやアイスクリームが乗っているもの等々いろいろあります。

中でもお店で人気のあるのは「蔵王あんみつ」。金時豆を煮たあんに加え、ソフトクリームがうず高く盛られている豪華なあんみつです。

その他のお薦めはおはぎ。あずき、きなこ、胡麻、さくらの4種類。少し温かいもち米のご飯とあんこの組み合わせ、煎茶付きのセットや豆カンとのセットなど、楽しみ方もいろいろ。おはぎはお持ち帰りができ、席が空くのを待っている間も、おはぎをたくさん買って帰るお客さんを見かけました。

メニューを見ていると10分ほどで席が空き、店内に案内されました。席について注文すると、あまり待たずに運ばれてきました。

■ 蔵王あんみつ・抹茶(840円)

夫は「蔵王あんみつ」を抹茶で注文。「蔵王あんみつ」は寒天のほか、こしあん、大正金時豆、そしてソフトクリームのが乗るあんみつ、ソフトクリームは、バニラ、抹茶、ミックスから選べます。

「蔵王あんみつ」はおかめの各店でいただけるのですが、ソフトクリームに抹茶があるのは、有楽町店のみです。

■ 蔵王あんみつ・ミックス(840円)

妻は同じ「蔵王あんみつ」を抹茶とバニラのミックスでお願いしました。最後の2巻き分が崩れそうで上に伸びる形で絞られていますが、ソフトクリームがたっぷり乗っていてうれしいところ。

しっかりした硬さの寒天にこしあん、そして大きな金時豆を炊いたものが入ったあんみつ。金時豆は小豆よりも大粒なので、ほくほく感が楽しめるのが良い点、ソフトクリームも金時豆も寒天も美味しく、いただくと幸せな気持ちになります。

なお、あんみつなので黒みつが添えられていますが、ソフトクリームとこしあん、金時豆の甘さで充分なくらい、黒みつは少しだけソフトクリームや寒天にかけて味わいました。

ほくほくした豆の食感を楽しむならこの「蔵王あんみつ」がお薦め。「甘味おかめ」でなければ味わえないこのお店ならではのもの。暖かくなるとソフトクリームがさらに美味しく感じられるので、これからの季節にはぜひと思います。

コメント