2019年11月9日10日の週末は服部栄養専門学校の62nd学園祭~本格的なお料理の模擬店ばかりで驚き

スイーツ・カフェ

今週末(11月9日、10日)は服部栄養専門学校で学園祭が開催されています。美味しい模擬店揃いの学園祭に夫婦で出かけました。

主にで入学を考えている高校生や、学校の卒業生やその家族が大半ですが、一般の方でも自由に入場ができます。受付で登録すると文化祭のパンフレットが無料でもらえます。

学園祭では、展示の他、有名料理人のセミナー、模擬店などがあり、セミナーの講師は、服部幸應校長のほか、オテル・ドゥ・ミクニの三国清三シェフ、ラ・ロシェルの坂井宏之シェフ、ラ・ベットラ・ダ・オチアイの落合務シェフなど有名人揃い、さすが服部です。

学園祭につきものの模擬店もあります。食の専門学校だけあって、和食、洋食、中華、スイーツと幅広い内容、人気のあるものは大行列ですぐに売り切れてしまいます。

土曜日のランチを終えた後、学園祭に出かけたので、残念ながらボリュームのあるものが食べられません。お土産とデザートを中心に見て回りました。

以前にこちらの学園祭に遊びに行った時は、パン工房で買ったあんパンがとても美味しかったので、今回もパンをお土産にとパンプレットで探してみました。今年はカレーパンとデニッシュが出品されているのがわかり、行列に並びました。

焼き上がりの時間に合わせて開店、15分ほど並んでやっとお店にたどり着きました。

パン工房の入口まで来ると、バターの良い香りが漂ってきました。

今年のメニューは、カレーパン(100円)とデニッシュ3種セット(600円)の2種類。多くの来校者が購入できるようにと購入数量制限があり、カレーパンは5個、デニッシュは1セットまで。行列に並んだお客さんは、みなさんほぼ制限数いっぱいまで購入されていました。(それだけ美味しいんですよね)

可愛らしいパンの看板がお出迎えです。

揚げたてのカレーパンが詰められていきます。まん丸のボールのようなカレーパン、香ばしい香りもしていて、いくつ買おうかと思ってしまいます。

デニッシュは喧嘩になりそうだったので2セット、そして、カレーパン2つを購入しました。

デニッシュ3個セットはケーキを買った時にのような箱入りです。

服部栄養専門学校の校章のシールで封緘。

箱の中には3種類のデニッシュが美しく並んでいました。

■ ショコラデニッシュ

フランス産チョコレートを使ったもの。甘みが抑えられた仕上がり、チョコレートの味をしっかり味わえるデニッシュです。

■ フルーツデニッシュ

デニッシュの中には濃厚なカスタードクリームとフレッシュフルーツ、デニッシュはサクサク、カスタードクリームは濃厚、フルーツは甘いという、フルーツパイかと思うスイーツのようなデニッシュです。

■ オレンジデニッシュ

さわやかなオレンジと一緒に焼いたもの。フィリングのベースにはクリームチーズが使われ、オレンジのさわやかな酸味とよく合っています。ピスタチオのアクセントも◎。

■ カレーパン

カレーパンは買った時には揚げたて、封をせずに持ち帰ってきました。

黄金色で美味しそうな色合いに揚がっています。

夕食に夫婦で半分ずついただきました。パンの厚みに差があったのはご愛嬌。冷めた時でも美味しくいただけるよう工夫されていると思われるカレーがよく、とても美味しい。夫はこのカレーをご飯にかけて食べたいと言っていました。

カリカリの表面も良い食感でした。

その他、学園祭の会場でいただいたものを紹介します。

パンフレットに乗っていたどら焼き抹茶パフェをデザートに。

別館9階ととても行きにくい場所にあったのか、行列なく、すぐに購入でき、校内の休憩室でいただきました。

抹茶とバニラのアイスクリームに小豆、黒蜜、タピオカ、どら焼きの皮とデコレーションされたもの、どの素材も美味しく、お代わりしたくなるほどでした。

この他にも食べてみたいものが目白押しでしたが、人気のスイーツなどは既に売り切れで購入できませんでした。特に人気があったのは、竜田川の松花堂弁当2,000円とお菓子の家のケーキセット1,200円。どちらもそのお値段では決していただくことができないレベル、学生さんが作るものですが、学校の名誉にかけて作っている折り紙付きのお味とのこと。

学校が狭く、多くの方が来行されるのでどこも行列になりますが、並ぶ価値あるものです。来年以降は早めに出かけていただいてみたいと思います。

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