シカゴの5月は街全体が新緑と花で彩られるベストシーズン、ウォーキングで街歩きを堪能

シカゴ

このGWに出かけたシカゴの様子を紹介します。

到着した日の朝は曇り空で気温が20℃を下回っていたため、少し肌寒いスタート。その後、午後から晴れて気温が20℃後半まで上がり、ウォーキングにはぴったりの日和となりました。ホテルにチェックイン後、仮眠をとってから散策に出かけました。

ミレニアムパーク

「お天気が良い日は、ビーンズを見に行こう!」とミレニアムパークへ出かけました。

町の中心にあるミレニアムパークは気軽な散策スポットです。

入園時には、手荷物検査があって、厳重な管理体制がとられていました。

さて、お目当てのビーンズへと行ってみると、工事中で立ち入り禁止!周囲はフェンスで囲まれていました。晴れた日のビーンズは、鏡状になった表面に周囲のビル群が映ってとてもきれいなのですが、残念ながらこれ以上は近寄れず・・・。わずかですが、明るく光るビーンズを楽しみました。

公園の茂みの近くからバリバリっと大きな音がしたので近寄ってみると、リスが「ヌテラ」のチョコレート満喫しているところでした。パーク内には野生のリスが多数生息していて、姿を見かけるのですが、普段は人が近づくとすぐに木の上に逃げてしまい、近くからみることができません。

この日出会ったリスは、お客さんが捨てた「ヌテラ」の容器を見つけたのでしょうか、中のペーストを熱心に食べていて、人が近くに来ても逃げず食べ続けていました。「ヌテラ」のチョコレートは、野生のリスには刺激的な食べ物だったのでしょうね。バリバリと容器をかじってこじ開ける音が響いていたのでした。

ネイビーピア

2024-25年の年末年始休暇もシカゴのフライトを予約し、年越し花火を楽しもうと思っているところ。年越し花火はネイビーピア付近から打ちあがるので、鑑賞スポットの下見に行ってきました。

ネイビーピアは埠頭沿いにウォーキングルートがあり、ミシガン湖の風景や、シカゴ市街地の摩天楼を眺めることができます。

ピア沿いには、ピンク色の小花を咲かせる木がたくさん植えられています。日本の桜の季節のようでとても華やか。

お天気の良い日は青い空の下、シカゴの摩天楼を望む景色が楽しめる場所、午前中はビル群に太陽が当たってきれいに見えます。お天気が良く日中気温が上がった日で、まさにクルーズ日和!ミシガン湖畔を遊覧する船が多数運航されていて、多くの観光客がミシガン湖周遊やシカゴリバーを巡るクルーズを楽しんでおられました。

ネイビーピアの埠頭からは、シカゴ北側、マグニフィセントマイルの高層ビル群も輝いてとてもきれい。町や湖畔を眺めながらのんびりウォーキングができました。

観覧車も運行中、大きな観覧車に乗れば遠くの景色まで見通せます。平日ならばあまり並ばずに乗車できます。

宿泊はリバー沿いのロンドンハウス

今回は、アメックスヒルトンの無料宿泊特典を利用して、シカゴリバー沿いの「ロンドンハウス」に宿泊しました。

シカゴに来る都度、こちらのホテルの前を何度も通り、素敵なホテルと思っていたのですが、宿泊に必要なポイント数が高く、いつも選べないでいました。無料宿泊特典が手に入ったので、活用するにはよい機会になりました。

シカゴの到着は午前中の早い時間。ホテルに到着したのはお昼前。アーリーチェックインの相談をしてみると、チェックインできただけでなく、お部屋のアップグレードしてもらえました。

ヒルトンオナーズのゴールドメンバーだったお陰です。

アサインされたのは、古い建物側。さすがに新しいビスタルームにはならなかったものの、ミシガンアベニューにかかるMichigan Avenue Bridge (DuSable Bridge)が目の前に見える眺めの良い部屋になりました。

窓からの眺めがよく、思わず写真撮影。シカゴリバーや周囲のビル群を鑑賞するのには低層階がちょうどよく、景色を楽しめるお部屋をアサインしてくださったことに感謝しました。


5月のシカゴは、日中の気温が20℃台半ばまで上がり、街中に花が溢れる散策にはちょうど良い季節です。シカゴには何度も来ていますが、これまでは寒い冬にばかり来ていたため、こんなに明るくて気持ちの良い場所だとは思いませんでした。

来年もこの時期に訪れたいと思うほど、過ごしやすい気候でした。


シカゴ滞在中はお天気に恵まれ、このまま無事、旅行も終えられると思っていた矢先、復路のフライトの一部がキャンセルとなるアクシデントに遭遇してしまいました。

復路はアメリカ内で乗り継ぎで日本へ帰国する予定でしたが、国内線部分のフライトが機材故障のためキャンセルされ、想定外の経由地のフライトに振り替え。確定していたファーストクラスへのアップグレードも取り消しの憂き目に。

国内線を運航するユナイテッド航空からフライトキャンセルの連絡があったのは搭乗日前日の夜。すぐにANAのダイヤモンドデスクへ電話して相談。何とか日本へ帰国できる目途が付きましたが、用意されたのはビジネスクラスの座席。アップグレードの相談をするも、出発前24時間を切ってしまっているため、ファーストクラスへのリクエストは入れられない状態。

実際に空港に行ってみないとわからないので不安ですが、運を天に任せるしかありません。実際に振り替えがどのようになったのか、結果は追ってブログ記事にする予定です。

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