休日の散策途中のランチ、新宿御苑のビストロ「シャルトロ」でプリフィクスコースを楽しんできました。
新宿通りから2本入った花園公園近くにあるお店、周辺には、人気のあるハンバーガーショップやポトフ屋さん、切麦のお店などがある、隠れたグルメスポット、周辺を散策していたものの、このお店のことは知らず・・・美味しいもの好きの同僚Mさんから「美味しいパテなど、ボリュームのあるお料理が楽しめるビストロ」とお薦めされて訪問したものです。
日曜日が定休日、週末に利用する場合は土曜日!と土曜日のランチで伺いました。
店頭にはグリーンが飾られ素敵な雰囲気。
あらかじめ予約しておけばよかったのですが、予定が決められず、予約なしで伺ったところ、あいにく満席。待てるようでしたので、店頭でメニューを見ながら席が空くのを待って、入店しました。
待ち時間にメニューを見る時間があったので、ゆっくり選べました(笑)
ランチタイムは、前菜+スープ+主菜のプリフィクスコースで 2200円。前菜、主菜ともに4種類と選択肢が多いので、選ぶのも楽しい内容でした。
テーブルにはアルコール消毒液が用意されているのは有難い点。パンを素手でいただくのでこれがあると安心。
夫婦それぞれ好みのものをオーダーしました。
前菜
■ パテ・ド・グランメール(豚肉と鶏白レバーのパテ)
妻は、パテを選択。3cm近くと思う厚みのパテ、同僚Mさんがお薦めのお料理、聞いていた通り、食べ応えがあります。
濃厚なレバーに味わいのある豚肉、塩味が効いているもの、なめらかなレバーが溶けるように美味しく、パンが進みます。
■ ゴッラータ(イタリア産フレッシュチーズ)と生ハムのサラダ
夫は大好きな生ハムのサラダを選択。こちらも塩味が効いた生ハム、シンプルなドレッシングだけで美味しくいただけるもの。チーズはさっぱりした味わいのものでした。
スープ
滑らかなビシソワーズ、もっといただきたいと思うお味です。(欲張らずこの位の分量が適切なのでしょうが・・・)
パン
オーブンでリベイクしてもらえるので、パリッと香ばしい食感も楽しめるもの、全体に塩味が効いたお料理が多いので、パンが進みます。クラムが詰まっていましたが軽い仕上がり、リベイクで食感が変わるのが美味しいもの。お代わりもできるので、お料理の様子に合わせてしっかりいただけます。
主菜
いつもの通りですが、夫は肉料理、妻は魚料理を選択。
■ 山形豚バラ肉のコンフィ 自家製ソーセージ白インゲン豆の煮込み
香ばしくロースとされたバラ肉と白インゲン豆のスープの組み合わせ、カリっと香ばしい脂と甘みのある肉が美味しく、ボリュームもあります。
■ 鮮魚のポワレ ラタトゥイユ添え
皮目がしっかり焼き上げられた鰆はさっぱりしたお味。
付け合わせはトマトと夏野菜のラタトイユ、全体にさっぱりした味わい、夏らしいお料理です。切り身の分量が多く、食べ応えがありました。
カウンターに座っていたこともあり、食べるペースに合わせてほどよいタイミングでシェフが仕上げたお料理をすぐにいただけたのが良く、どのお料理も美味しい状態でいただきました。
組み合わせによっては、とてもボリュームがあり、特にパテを選んで、途中パンをたくさんいただいてしまうと、デザートまで楽しむことが難しいのではと思うくらい。同僚からのお薦め通りの内容で夫婦ともに大満足でした。
何よりもシェフ1人でお料理を仕上げていく様子を見ていると、とても手際よく、驚くばかり。盛り付けのちょっとした工夫で美味しそうに見える仕上がりになる過程を見てとても参考になりました。こうやって仕上げていくのかとずっと見入ってしまいました。
季節によってお料理は少しずつ変わる様子、またメニューが変ったタイミングで伺えればと思っています。
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