名古屋から中津川と移動してきましたが、中津川も30℃を超える猛暑。涼しさを求めて、付知峡へ行ってみました。
付知峡は、御岳山系からの雪解け水が流れる渓谷、岐阜の絶景、渓谷美は山紫水明の別天地と知りました。森林浴の森日本100選に選ばれた「付知峡不動公園遊歩道」があるとわかり、森林浴を楽しんで来ようと行ってみました。
「付知峡不動公園」の遊歩道は、1周1km程度の整備されたコース、アップダウンはそれなりにあるとのこと、旅行中運動不足になっていますので、ウォーキングで体調維持もできそう。
公園内には、観音滝、不動滝、仙樽滝の3つの滝があり、40分くらいのコースとのこと。地図を見ると吊り橋がある様子。高所恐怖症の妻は吊り橋を渡ることができないため、吊り橋を使わずに行ける不動滝だけ見てくることにしました。
遊歩道の入口には、「食事・宿泊処「ひろづき」があります。この時期は流しそうめんが名物、多くのお客さんが流しそうめんを楽しんでおられました。
店頭には渓谷の冷水で冷やされたラムネ、きゅうり、トマトの販売。この隣にある渓谷の水で手を洗ってみたところ、ひんやりする水温、真夏には格別の冷たさでした。
立派なきゅうりとトマトも冷えています。
お店の脇にある遊歩道の入口から、遊歩道を下って、不動滝までウォーキングです。遊歩道はしっかり整備されているので、足場はよく、スニーカーであれば十分歩ける道。不動滝までは15分ほど。高低差はありましたので、帰りは結構辛いかも・・・という遊歩道です。
不動滝が見える位置まで来ました。清流が流れる滝なのか、滝つぼは水はとてもきれい、エメラルドブルーです。
勢いよく流れる水音を聞きながら、巻きあがる水しぶきを浴びるのはとても気持ちよいもの、真夏の猛暑の中ではこの上ない幸せな場所です。
滝つぼからさらに高低差のある下流に水が流れていきます。観音滝は規模が小さいながらも水しぶきが美しい滝。
渓谷を流れていく水はどこまでも澄んでいてきれい。青がまぶしい色合いです。
滝に日光が当たる良い時間帯にあたり、滝つぼまでとてもきれいに見えました。
猛暑の中のウォーキングですが、滝に近づくにつれ、徐々に涼しくなりますので、ウォーキングも楽しく、滝までの道のりは短く感じました。
帰りは急なのぼり階段ですが、距離は長くないので問題なく、久しぶりに良い汗をかいたと思える程度。日頃あまり歩いていない方でも問題のない遊歩道、この景色を楽しめるのであれば、ぜひ歩いてほしいと思う場所です。
付知峡から中津川に戻る途中「くりくりの里中津川」に立ち寄って、休憩。
産直の農産物や地元のお菓子を購入しようと立ち寄ってみたもの。喫茶コーナーもある「手づくり館 夢工房」に入ってみると、工芸品が目に入りました。
「木里工舎」(恵那たんぽぽ作業所)の、木のぬくもりを生かした木工品の数々。キーホルダーやコースター、マグネット、ポケット靴べらなど。シンプルなデザインのものばかり、特に栗のキーフォルダのかわいらしさに思わず手に取ってしまいました。
コロンとした形の栗がかわいく、夫婦でお揃いで購入、1個500円でした。
裏側には「木里工舎」の焼き印入り。手触りがよく、手持ちのバッグに付けて使うことにしました。
栗を求めて中津川に来た思い出の品になりました。
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