東京の桜開花宣言まであと一息、靖国神社のソメイヨシノ「標本木」は一輪のみ開花

東京都

ここ最近のニュースでは新型肺炎ウィルスの話が取り上げられていますが、例年この時期の関心事は桜の開花。今年は暖冬で桜の開花も早く、日本気象協会の東京開花予想日は3月13日。

東京の桜開花状況を確認する「標本木」は、九段の靖国神社の境内にあるソメイヨシノ。開花予想日が近づくにつれ、情報番組のお天気コーナーでは、この「標本木」の前からの中継が行われます。

12日(木)のお天気コーナーで1輪咲いていると紹介されていましたので、夕方、様子を見に行ってきました。

靖国神社の境内、東京の開花宣言の基準となる「標本木」は、薪能が開催される能舞台の脇にあります。「標本木」の周囲はロープで囲まれ、標識も立っていますので、見つけやすいと思います。(この時期、人だかりができていること多いです。)

近くまで来てみましたが、どこに一輪咲いているのか、なかなか見つけられず、目を凝らしていると、近くで見ていたおばさまが、「こちらに咲いていますよ」と優しく教えてくださいました。

とても見つけにくいのですが、左上のピンクの丸で囲った中、確かに1輪だけ咲いていました。

ズームしてみましたが、手持ちのスマートフォンではこの解像度が限界でした。(泣)

13日(金)も日中良いお天気で暖かくなり、開花も進むかなと思いましたが、最終的に咲いたのは2輪どまり。開花宣言するには5~6輪程度咲くことが必要、14日(土)以降に持ち越しとなりました。

今週末、14日(土)は雨で冷え込む天気予報ですが、週末のうちに開花するのではと楽しみにしているところ。日曜日の朝、標本木を見に行ってこようかと思っています。

昨年3月末、開花後の標本木の様子です。ピンク色に染まる風景になることを待ち望んでいます。春はもうすぐそこまで来ていますね。

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