観測史上最速の桜開花宣言翌日の靖国神社「標本木」はわずかな開花、18-19日の週末でさらに咲き進み華やかに

東京都

2023年の東京の桜開花宣言は、3月14日。予想もしない早い時期の開花、通勤経路上の桜の木々のつぼみは硬く、まだまだ先と標本木の様子を見に行っていないうちに開花宣言が出てしまいました。

開花宣言が出た日の翌日(3月15日)、出勤前に「標準木」の様子を見に行ってきました。

■ 2023年3月15日

靖国神社の開門は朝6時。開門して間もない時間に出かけてみると、昨日のニュースで開花を知った方々が多くお見えになっていました。

「標本木」の周囲にはカメラを片手に見上げる方が数名・・・皆さんわずかに咲いている桜を見ているところ。

まだまだ咲いている花はわずか、木の上の方を見ると・・・

わずか数輪ですが、咲いている花があるのがわかりました。

高い枝にある花で望遠にしてやっととらえられるくらい。桜の見頃まではまだまだといった感じでした。

境内にはソメイヨシノ以外の品種も植えられており、咲き始めている樹木もあります。

桜の花が楽しめるのはこれから1週間~10日くらい。とても楽しみになってきました。

早朝の散歩で桜を楽しむのは清々しい気分になるもの。朝のひかりも気持ちよく、気分良く出勤できました。


開花宣言後、最初の週末は土曜日が終日雨で冬に戻ったような寒さ、日曜日は晴れて、午後から暖かくなりました。

■ 2023年3月19日

開花宣言から5日後の3月19日の朝の様子です。まだまばらですが、開花宣言直後よりも咲き始めました。

木全体がピンク色に染まり始め、徐々に華やかになってきています。

「標準木」は老木になってきており、枝ぶりはまばら。満開になるまであと数日はかかりそうです。

3月19日は午後から気温が上がり、暖かい春の陽気になり、一気に桜の開花が進んだように思います。靖国神社前の靖国通り沿いにも桜の並木があり、太陽のあたる北側の並木は全体がピンク色に染まり始めていました。

恐らく次週末がお花見の最盛期になるものと思います。

飯田橋から市ヶ谷、四ツ谷にかけての外堀通り沿いにも桜並木があります。お堀端がきれいに輝くまでもう一息。静まり返った朝の時間の散策はおちついて桜の鑑賞ができる貴重な時間。次の週末は、早起きをして満開の桜を楽しみたいと思っています。

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