新橋で味わう奈良の極上かき氷|桃×葛もち×ミルク氷のご褒美スイーツ~奈良まほろば館(新橋)

スイーツ・カフェ

銀座に買い物に出た帰り、奈良のアンテナショップでかき氷をいただいてきました。

東京・新橋駅から徒歩3分。ビルの1階に現れる「奈良まほろば館」は、奈良の魅力を東京で発信するアンテナショップです。

店頭でひときわ目を引くキャラクター「せんとくん」が出迎えてくれます。

奈良産品の販売だけでなく、カフェスペース「Cafe&Bar まほら」では、かき氷の本場・奈良の味を、都心で気軽に楽しむことができます。

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かき氷メニューが充実

  • 数量限定「桃かき氷」(1,600円)
  • 梅酒かき氷(梅乃宿酒造の梅酒シロップ使用)1,300円

  • ミルク金時(定番)1,000円
  • きな粉ミルク金時(大鉄砲きな粉使用)1,100円
  • 金ごまミルク金時(奈良産金ごま使用)1,200円
  • 抹茶ミルク金時(奈良県産抹茶使用)1,200円

どれも素材はすべて奈良県産にこだわったもの。そして、すべてのかき氷には、ミニサイズの温かいほうじ茶が付きます。冷たい氷の合間に口を潤すこのサービスが、まさに「和のおもてなし」。

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桃の果肉が主役!贅沢な数量限定「桃かき氷」

ミルク氷にフレッシュな桃が贅沢に盛られた「桃かき氷(1,600円)」。シロップは奈良・植村牧場のミルクシロップ、中にはとろりとした吉野くず餅(横田福栄堂)入り。
運ばれ来たかき氷は、メニューの写真よりひと回り大きいサイズ、ふんわりと削られた氷が山のように盛り付けられています。

見た目の華やかさに心が踊ります。奈良・植村牧場のミルクシロップをベースにしたふわふわの氷に、大ぶりにカットされた桃の果肉が贅沢に組み合わされたもの。

氷の中には、横田福栄堂の吉野くず餅が隠れていて、果実の甘みと和素材のやさしさが見事に融合。氷のくちどけも軽やかで、まさに「和のパフェ」と呼びたくなる完成度と思いました。

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香ばしい「きな粉ミルク金時」もおすすめ

きな粉ミルク金時(1,100円)は、奈良県産きな粉をたっぷり使用した香ばしい一品。こちらもメニュー写真よりも山高、ボリューム満点です。

たっぷり振りかけられたきな粉からは香ばしい香り、ミルク蜜ときな粉の組み合わせはよいバランスです。中には、中西与三郎の粒あんと吉野くず餅が入っていて、まるで和菓子をそのまま氷にしたような贅沢さ。氷を食べ進めるほどに“和菓子感”が増していき・・・たっぷりのミルクで最後まで美味しくいただけました。

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かき氷機の上には氷室神社のお札が

そしてぜひ注目したいのが、カウンター奥に設置されたかき氷機。その上には、奈良の「氷室神社」のお札が丁寧に貼られています。

氷室神社は、奈良市に鎮座する「氷の神様」を祀る由緒ある神社。毎年7月には「ひむろしらゆき祭」も行われるなど、奈良のかき氷文化の“聖地”ともいえる存在です。

まほろば館のかき氷は、そんな神聖な氷への敬意と伝統に支えられながら、一杯一杯丁寧に削られているのです。

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三輪そうめんとの組み合わせで“奈良の夏”を満喫

ランチタイムには、奈良名物「三輪そうめん」「炙り柿の葉寿司」を使った軽食も提供されています。そうめんと冷たいかき氷をセットで楽しめば、奈良に旅した気分が味わえる、贅沢なひとときになります。

館内では奈良県の名産品の販売も行われていて、この時期のおすすめはやはり、そうめん

三輪そうめんの高級品も並んでいて購入可能。ここまで細いそうめんは少なく、まさに芸術品、比べながら購入できます。

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まとめ|“神の氷”で味わう奈良時間、都心でひと休み

奈良は「かき氷の聖地」とも称される地。その魅力を東京で再現したこのカフェは、まさに上質な夏のご褒美時間が過ごせる空間です。

桃の果実感、きな粉の香ばしさ、ミルク氷のやさしさ、そして温かなほうじ茶。神様に見守られた氷で味わう、奈良の夏の物語。猛暑の外出での休憩のひとときに、そして、奈良の名産品を入手したいときに、新橋でぜひ立ち寄ってみることをお薦めします。

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店舗情報

  • 奈良まほろば館 Cafe&Bar まほら
  • 住所:東京都港区新橋1-8-4 SMBC新橋ビル1F
  • アクセス:新橋駅 銀座口より徒歩3分
  • 営業時間:11:00〜19:00(L.O.18:30)

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