2019年GW「コンラッド北京」宿泊記(客室 KING EXECUTIVE ROOM)

宿泊記

2019年GWは、北京経由でサンフランシスコへ行ってきました。北京からサンフランシスコへのフライト時間の都合で、往路も復路も北京に宿泊、往路の宿泊先は「コンラッド北京」にしました。ヒルトンオナーズポイントを利用して予約したものです。

宿泊時の様子は、客室、「CHAPTER」の朝食、エグゼクティブラウンジと3記事で紹介します。最初は客室の様子を紹介します。

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宿泊先ホテルを決めるまで

北京にはヒルトン系のホテルが複数あり、宿泊先ホテルを決めるまで、とても迷いました。

前泊は北京への到着が夜20時、翌日は夕方出発と半日程度北京で観光の時間が取れそうで、観光するなら以前宿泊したことのある「ヒルトン王府井」。その他、一度宿泊してみたいと思っているのは「コンラッド北京」と「ウォルドーフアストリア北京」、そして、乗継の利便性を考えると「ヒルトン北京エアポート」と選択肢は豊富。この他にも北京市内にはヒルトン系列のホテルがありましたが、この4つのホテルまで絞り込みました。

ホテル選びの最後の決め手になったのは、宿泊に必要なポイント数。
「ヒルトン王府井」46,000ポイント
「コンラッド北京」42,000ポイント
「ウォルド―フアストリア北京」80,000ポイント
「ヒルトン北京エアポート」40,000ポイント
と絶妙なポイント差。3つのホテルの中で「コンラッド北京」が一番お得かなと思い、こちらに宿泊することに決めました。

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ホテルまでは空港からタクシーで

宿泊日は20時ごろチェックイン予定でしたが、日本出発便が5時間程遅延したため、ホテルに到着したのは夜中の2時前。最初からちょっと予定が狂ってしまいました。

普通の時間に到着していたら、北京地下鉄機場線(エアポートエクスプレス)を乗り継いでホテルへ向かう予定でしたが、想定外の夜中の到着。電車が動いている時間ではなかったので、空港からは、タクシーでホテルへ向かいました。空港からホテルまではタクシーで20分ほど、料金は94元でした。

チェックインした日はホテルの全景がよくわかりませんでしたが、翌朝外に出てみると、大きなホテルであることがよくわかりました。

ロビーはさほど広くないのですが、天井が非常に高く、広々とした空間に感じました。

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客室の様子

夜中のチェックインでアサインされたお部屋は、上層階。当初の予約は「1KING DELUXE ROOM」でしたが、ヒルトンオナーズゴールドの特典でアップグレードされて「1 KING EXECUTIVE ROOM」になりました。エグゼクティブフロアのお部屋で、ラウンジアクセスが付いていました。

部屋は奥行きのある縦長のレイアウト、入口から入って左がベッドルーム、右がクローゼットとバスルームという構造です。

左側のベッドルームは、窓際にベンチソファ、入り口近くに大きなワーキングデスクが置かれて、全体にゆったりしています。

部屋の中から入り口の方向を振りかえるとこのようなレイアウト、ベット以外のスペースが広くとられていて、居心地が良さそうです。

クローゼットはウォークインタイプ。スーツケースを2台並べられる広さの台、その下には引き出し、そして広いラックと、ホテルというよりも家のクローゼットというゆったり感。

荷物の出し入れがとてもしやすく、1泊しかしないのがもったいないと思いました。

冷蔵庫やコーヒーメーカーなども置かれています。右側の引き出しを開けると、食器類、手前の扉を開けると冷蔵庫があり、サイドボードを見ただけでは、それらのものが入っているのがわからないようになっており、部屋の雰囲気を壊さない配慮が感じられました。

バスルームも縦長のレイアウト、シャワーブースとお手洗い、中央にはダブルシンクの洗面台があり、夫婦で一緒に使っても問題ないゆったりとした空間がとられています。

シャワーブースの反対側の窓際にバスタブがあります。夜遅い時間でカーテンがひかれていますが、外の景色を眺めながら湯船に浸かることができる構造、明るい時間にゆっくりしたくなります。

この日は、フライトの大幅な遅延でとても疲れていたので、シャワーを軽く浴びてすぐ眠りにつきました。

翌朝の部屋の様子です。窓が大きくとられた明るいお部屋でした。ベットルームとバスルームが回遊式でつながっているのも使いやすかったポイントのように思います。

窓際のベンチソファに座ると、北京市内がきれいに見渡せました。ソファのコーナー部分が両サイドにあるので、ふたりで利用してもゆったり。喧嘩せずに済みました(笑)

バスルームもベットルーム同様大きな窓が取られていて、とても明るい構造。日中、半身浴をしたら気持ちよさそうなバスタブです。宿泊の翌日は観光する予定でしたが、夜中の到着で疲れていたのと、部屋が快適でしたので、ゆっくりお風呂に入ってくつろいで過ごしました。

以下、部屋の中の様子を写真で紹介します。(クリックすると拡大します)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンラッドらしくデザインにこだわりがある一方、部屋の構造、家具の配置など、細部に細かな気配りもあり、気持ちよく滞在できました。

空港からの交通の便が良く、市内の観光スポットへのアクセスも地下鉄とバスで移動できますので、観光の拠点としても使えると思いました。

宿泊に必要なポイント数は時期により相当変動があるようですので、割安な時に宿泊すると特にお得です。今回のホテル選びは正解だったと思いました。

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