2023年11月「ヒルトンシンガポールオーチャード」に宿泊した際利用したエグゼクティブフロアの朝食の様子を紹介します。
サービス時間など
マンダリンウイングの6階にあるエグゼクティブラウンジでは、6:30~10:30までの間朝食のサービスがあります。
洋食、中華、インドとラインナップは多様、1階のレストラン「エステート」に比べると品数は少ないのですが、厳選されたお料理がラウンジに用意されています。
「エステート」に比べると、静かでゆったりと食事が楽しめるので、落ち着いて過ごされたい方はラウンジがおすすめ、品数が少ないとは言っても、充分満足できる内容です。
朝食の内容
ラウンジ内のビュッフェ台に温かいお料理、パン、シリアルなど、壁側には冷蔵ケースがあり、冷たいお料理が並びます。
パン、シリアル
パンの種類は、クロワッサン、デニッシュ、マフィンと豊富。ジャムは3種類、バターは有塩と無塩と選べます。
食パンに加え、バゲット、カンパーニュなどのハード系、揚げパンなどもあります。
もちろんトースターがありますので、トーストにカヤジャムを塗ってカヤトーストを作ることもできます。
シリアル5種類にナッツ類のアクセント。主食の種類が多くて何にしようか迷ってしまうほど。
ジュース、ミルク
ジュース各種にミルクと、お客さんの希望に沿ったものが用意されています。
コールドミール
壁際の冷蔵ケース2カ所には、ヨーグルト、フルーツ、チーズ、ハム、サラダ類が並びます。
常に冷やされているので、新鮮で美味しくいただける状態なのがうれしい点。
メロン、すいか
オレンジ、クレープフルーツ
ライチ、プラム、りんご
シロップ漬けのフルーツもありました。
その他、
チーズは4種類、
ハム類と
スモークサーモン
ミックスリーフなどのサラダ、
ドレッシング各種と品数多く充分。
ホットミール
エグゼクティブラウンジの朝食は、ホットミールが少ないことが多いのですが、こちらは
お粥2種類と温かい豆乳、中国の朝ごはんの定番です。
お粥のお供「油条」となぜかサモサ。インドの朝食でサモサは一般的なのでしょうか。
お粥の薬味も一通り揃っています。
点心は蒸篭に入っています。
チキンソーセージやハッシュポテト
エッグベネディクト、ゆで卵、スクランブルエッグ、ベーコンなど洋食メニューも一通りあって、充実。
こちらの蒸篭の中にはワッフル、そして、インド料理のラインナップ。
いただいたもの
お料理を一通り確認してから、朝ごはんです。
ラウンジのオープン時間に伺うとお客さんはほぼおらず、静か。
シンガポールの朝6時半はまだ薄暗く、ラウンジ内もシックな印象。陽射しの入る明るいラウンジで食事を楽しみたい時にはもう少し遅い時間がよさそう。
滞在中、ラウンジの朝食は2回利用させてもらいました。以下、いただいたお料理をまとめて紹介します。
朝ごはんのスタートはジュースから。
お粥とサラダをいただいてきました。プレーンのお粥は塩味がなく、好みの味で楽しめるタイプ。
卵料理は、ビュッフェ台に並ぶお料理から選ぶほか、エッグステーションがあり、オムレツを作ってもらうことも可能。野菜とチーズを入れて作ってもらいました。
フルーツは南国だけあって甘いものばかり。
海老餃子にチャーハン
トーストがあったので、カヤトーストを作ってシンガポールのローカルフードを満喫。
バターが2種類あると思ったら、有塩バターと無塩バターでした。
マフィンとドライフルーツ&ナッツを楽しんでみたり、
インド料理を楽しんでみたりと、ラウンジの朝食を満喫しました。
ラウンジ朝食らしからぬ豊富なラインナップで充分満足できる内容、レストランの喧騒を避けてゆったり過ごしたい方にはラウンジの朝食がお勧め、自分のペースで朝のひと時が過ごせます。
朝食の後はカフェラテをいただき、のんびりさせてもらいました。
1時間ほど滞在していましたが、混雑することなく、静か、ラウンジで過ごすならば朝が良いかなと思ったほど。
もっと種類多い朝食を望む方はレストランを選んで利用すればよく、使い分けがしやすく感じました。
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