スマートフォンの機種変更、検討から設定完了まで(OPPO Reno5AからReno9Aへ)~OPPO同士ならデータ移行はCtoCケーブル1本だけ、手間なしで古いスマホとそっくりに

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OPPO Reno5Aのスマートフォンを使い始めてから2年が経過、バッテリーの持ちが悪くなってきていると感じることが多くなりました。機能に不満はなく、サクサク動いている機種だったので機種変更を躊躇していましたが、2023年12月の法改正でスマートフォンの値引き規制が強化されると安いスマートフォン端末が出回らなくなるだろうと思い、2023年秋あたりから機種変更を検討しはじめました。

前回の機種変更は、2021年10月。OPPO同士の乗り換えで機種変更作業が非常に楽だったため、今回の機種変更もOPPOにターゲットを絞って検討、2024年1月にオークションでReno9Aを購入し、機種変更を行いました。

アプリや各種設定、写真等スマートフォンの中のデータ移行は、前回QRコードを読み込み手続きしていく方式でしたが、今回は案内通りに進むとケーブルを使って移動させる方式となり、さらに簡単でしたので、様子を紹介します。

前回の機種変更(OPPO Reno A → OPPO Reno 5A)の様子 は以前のブログ記事をご覧ください。

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新機種の入手と旧機種の処分

スマートフォン本体は、利用している携帯電話キャリアのキャンペーンなどを利用するのが一般的ですが、SIMフリーの良さを活かし、今回はオークションで新品未使用のスマートフォンを購入し、旧機種もオークションで活用いただける方にお譲りしました。

新機種「OPPO Reno9A」を25,000円で入手、旧機種「OPPO Reno5A」は15,000円(手数料、送料を差し引くと13,000円)で売却、12,000円程度で機種変更したことになります。

届いた端末は、シュリンクパックも開けられていない新品のもの、ご家族のために購入したものの、別の機種となったため売却されたというものでした。2023年12月の最後の機種変更キャンペーンでは、駆け込み購入された方多かったと聞きます。2024年1月の各オークションサイトでは多数の端末が出品されていました。

別キャリアのものですが、SIMロック解除済(最初からSIMフリーだったかもしれません)ですので、そのまま「楽天モバイル」で利用できました。

OPPOの機種は、スマートフォンケース(透明のPUカバー)と画面保護フィルムが標準装備ですが、キャリアによっては、付属ケースが含まれないことがあると、知りました。確かに各キャリアのHPを見ると、付属品の内容に相違がありましたので、いろいろな面でしっかり確認してから購入することが必要と分かりました。

今回オークションで出品されていた方は、端末購入時にスマートフォンケースを別途購入されていたようで、ケースも一緒にお譲りいただきました。

なお、スマートフォンのカバーは、他のものを使う方も多いと思いますので、さほど気にされないかもしれません。仮になかったとしても、オークションの他、amazonでも多数扱っていますので、好みのものを用意すればよいと思います。

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新機種へのアプリ・データ移行はケーブル1本

新しい機種を入手するとすぐに使いたくなるもの。時間がある程度取れる週末に移行をしてみました。

最初に忘れてはいけないのが、事前準備。いきなり機種変更をしてしまうと使えなくなる機能がありますので、LINEやおさいふケータイ、銀行取引等、機種変更前に必要な引継ぎ設定などの準備をしてから、データの移行を始めました。

SIMカードを新機種にセットして電源を上げると、「こんにちは」の画面が表示されます。その後、言語や地域を選んで、各種法令の同意をすると、ネットワーク接続の画面に進みます。

電源を立ち上げる前にSIMカードを挿入済ですので、そのまま進みます。

次に表示されたのは、「アプリとデータのコピー」の画面、次へと進みます。

旧機種を用意するように表示され、ケーブルで接続するよう指示されました。後は、画面の指示に従って進むと、データ転送が始まりました。

旧機種に入れているアプリ数や写真枚数により移行にかかる時間は変わるようですが、データ転送が終了するまで1時間半ほどかかりました。

出来上がったのは、旧機種のコピーか?と思えるほど同じ状態のスマートフォン、今回もほぼ負担なしで移行を終えました。

その後、アプリひとつひとつを順次使っていきましたが、再度ログインが必要なものも多く、最初は少し面倒ですが、ログイン時に必要なパスワードはgoogleで管理しているので、操作は簡単でした。ただ、前回と異なっていたのは、一部、動作不安定になるアプリがあったこと。アプリを立ち上げても時間がかかって起動しないケースもあったため、そういったアプリは、再インストールして対応しました。

機種変更してから4か月ほど経過したところ。新しい機種はバッテリーの持ちが良く、外出時の不安がなくなり快適に利用しています。バッテリーの問題を除けばスマートフォンの機能には不満はなかったのですが、新しい機種はさらにスムースに動くので、機種変更してよかったかなと思っています。

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最後に

スマートフォンを利用し始めてから15年以上、Googleを使ったデータ移行で便利になったと思っていたところ、OPPOのデータ移行アプリの登場でQRコードを使ってアクセスするだけでそっくりスマホが作れることに驚き、さらに、今回はケーブル1本で済んだので、ネット環境がなくとも済ませられてとても便利になりました。

高速充電のためPD対応のCtoCケーブルを持つ方も多いと思いますので、これを使ってOPPO同士のそっくりスマホを作ることができるのはとても楽。当面はOPPOを使い続けようかなと思っています。

iPhoneの最新機種は25万円と考えると、OPPOは性能と価格のバランスが良く使い勝手もよく考えられていますので、今のところはAndroidでと思っています。

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